『キングダム』に登場する趙の将軍・憑忌(ふうき)は武力ではなく、知力で軍を統率するタイプの武将です。
馬陽攻防戦の序盤で登場しますが、『キングダム3』ではこの『馬陽攻防戦』が中心となると思われるので、憑忌も実写で観られそうですね!
では、憑忌のキャストは誰がふさわしいでしょう?
『キングダム』憑忌(ふうき)は飛信隊にとって特別な将!
趙軍・馮忌(ふうき)将軍は、秦・王騎将軍に「戦局分析に長けているため、戦いが佳境になればなるほどやっかいな存在となる」と言わせるほど有能な武将です。
そのため王騎は、信の百人隊に対して「どさくさに紛れて馮忌(ふうき)の首をとってきて下さい!」という無茶振りをします。
無国籍地帯を平定した信ならやれる、と王騎は分かっていたんだね
修業の時は100人でどう戦うかを考え抜いた信だからね!
そして、信がこの任務を引き受けた褒美として『飛信隊』の名を与えたのです。
『キングダム』憑忌(ふうき)は戦術に長けた知将!
憑忌は中華全土で名高い知将です。
馬陽戦でも、壁軍を誘い込んでは矢を射かけたり、退路を見せてその背を討とうとしたり、また混戦を突破してようやく近づいた飛信隊からおもむろに距離を取って見せたりと、戦上手なところを見せつけます。
軍師並みの戦術眼を持つとといわれる ”頭脳” の憑忌
趙荘『キングダム』12巻p.27
『戦の美学が顔をのぞかせる』という一文からも、憑忌はインテリジェンスにあふれる名家の出であることを想像してしまいます。
しかし憑忌は自分の頭脳を過信するがあまり、信の手で討ち取られてしまいます。
趙将憑忌の首!
飛信隊 信が討ち取ったぞオ!!干央『キングダム』13巻p.6
『飛信隊 信』の名が初めて戦場に轟いた、記念すべき瞬間です。
この悲哀を表現できる俳優さんは誰でしょう?
うという、悲哀も表現できる俳優さんを中心に選択させていただきました。
『キングダム』憑忌(ふうき)を演じるのは柳葉敏郎さん?
憑忌を演じるなら、柳葉敏郎さんはどうでしょう。
『『軍師なみの頭脳を持つ武将として軍勢を率いていますが、自ら先頭に立って武器を持って戦うということはしない』という、あくまで、管理するという立ち位置に徹しているというところが、これまでの柳葉敏郎さんの演じてこられた役柄とリンクしています。
柳葉敏郎さんは、これまで警察の管理官や、組織のトップなどの役を演じてこられましたし、『自らの策に溺れて最期を迎える』という悲哀も、柳葉敏郎さんであれば見事に演じ切れる役者さんであると考えました。
『キングダム』憑忌(ふうき)を演じるのは小泉孝太郎さん?
憑忌役の候補、小泉孝太郎さんも合っています。
憑忌の最大の特徴であり武器である知力の部分で、インテリジェンスに溢れて知的な印象を持った小泉孝太郎さんをイメージしました。
また、憑忌は家柄もよく、幼少の頃から、英才教育を受けてきた人物ではないかと推察することができます。
そこでも小泉家に生まれ、育ちの良さが顔立ちにもあらわれている小泉孝太郎さんならまさにうってつけです。
小泉孝太郎さんは、下町ロケットでもライバル企業の悪役という、ダークな役どころも見事に演じ切れる表現力をお持ちの方。憑忌役として期待が高まります。
『キングダム』憑忌(ふうき)を演じるのは仲村トオルさん?
『キングダム』憑忌役に仲村トオルさんはどうでしょう。
頭脳明晰であり、冷静沈着な立ち居振る舞い。
しかし、奥底には断固たる強い意志を持ち、時には非情な決断を下すこともできる。
そんな憑忌の特徴を表現できる俳優さんは、仲村トオルさんなのではないかと思いました。
仲村トオルさんは、若い頃は『ビーバップハイスクール』などに出演されましたが、徐々に演じる役柄の幅が広い役者さんに成長されている方です。
現在では、シリアスな役柄からコメディまで、非常に表現力豊かな役者さんです。
『キングダム』憑忌(ふうき)を演じるのは…まとめ
総合的に判断すると、小泉孝太郎さんが最も相応しいのではないでしょうか。
やはり、名家に生まれた頭脳明晰な武将で最期はそれに溺れて討ち死にする哀しさ、そして外見的なイメージ、それらすべてを踏まえると、一番近いのでは?と思います。
あなたはどう思われますか?
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