『キングダム』王弟の反乱は２回！弟役の俳優声優もご紹介！弟の嫁が可愛い

『キングダム』に登場する王の弟、最初は嫌な奴で、だんだん頼もしい奴に変わっていき、愛すべき人間性を見せると果敢なく散っていきます。

魅力的なこの人物について確認していきましょう。

『キングダム』王弟の名前は？

『キングダム』王弟の名前は嬴成蟜（えい・せいきょう）です。(wikipediaより）

史実では

①紀元前242年韓に赴き、桓恵王から韓の地百里を接収し、その功により長安君に封ぜられたこと

②紀元前239年成蟜が軍を率いて趙を攻撃したとき、屯留・蒲鶮の兵卒を従えて謀反したこと。
その後屯留で秦軍に討たれ、あるいは自殺したこと。

が分かっていますので、『キングダム』での成蟜の活躍は、史実をもとにしたフィクションが多いことがわかります。

『キングダム』王弟の反乱は２回！

漫画『キングダム』では、王弟成蟜は2回の反乱を起こします。

紀元前245年の反乱

1回目は紀元前245年。兄・嬴政（えいせい）を殺害し、自らが王座に就こうと丞相・竭氏（けつし）らと組んで謀反を起こします。

『キングダム』1巻から5巻で描かれますが、この時の成蟜は歪んだ教育を受けたわがままで残虐な少年です。

成蟜『キングダム』3巻P.87

その後は王宮内に幽閉されていた成蟜ですが、紀元前241年、合従軍が咸陽を攻めて来た時には、呂不韋の手から玉座を守る役目を政に託されます。

成蟜『キングダム』34巻P.147

嬴政という人の言葉の使い方は本当にスゴイ。
政の「中華統一」の野望に共感し、留守中の玉座を託された成蟜は、王族の一員としての使命を果たすことに奮い立つのです。

紀元前239年　屯留の乱

成蟜は紀元前239年、呂不韋の手回しにより、妻・瑠衣の故郷、屯留で仕組まれた反乱の首謀者に祭り上げられてしまいます。

改心し、愛すべき立派な人間に成長した成蟜が陰謀に巻き込まれ命を落としてしまうのは残念でならない展開でした。

『キングダム』弟役の俳優は？

実写映画『キングダム』で成蟜を演じた俳優は本郷奏多さんです。

Twitterより

漫画から抜け出してきたかのような成蟜を演じた本郷奏多さん。
ヴィジュアルだけでなく、表情、話し方、しぐさの一つ一つに成蟜が宿ったかのような神演技！

次回の『キングダム』出演が待たれます。

本郷奏多さんが次に出るのは『キングダム』第何弾…？詳しくはこちらの記事へ！
『キングダム』本郷奏多の成蟜（せいきょう）次はいつ見られるの？

『キングダム』弟役の声優は？

アニメ『キングダム』では成蟜の声を宮田 幸季（みやた こうき）さんが演じています。

宮田 幸季さんは1972年10月9日生まれ。

『鬼滅の刃』の村田（鬼殺隊）、『Free!』の似鳥愛一郎、『弱虫ペダル』の杉元照文、『刀剣乱舞-ONLINE-』の包丁藤四郎などの人気キャラを演じています。

『キングダム』弟の嫁が可愛い！

王弟・成蟜の妻瑠衣は王族である屯留の城主の娘。
『キングダム』中のアイドル的可愛さを持ちながら、気丈で有能な女性。
そして一途に成蟜を愛する女性なのです。

『キングダム』34巻p.137

あんな成蟜ですが、こんな素敵な嫁がいたんですねー

成蟜亡き後、遺言に従って政治力を発揮します。

キャスト予想はこちらの記事へどうぞ！
『キングダム 』瑠衣（るい） 実写化するならキャストは浜辺美波？

『キングダム』王弟の反乱は２回！弟役の俳優声優もご紹介！弟の嫁が可愛い・まとめ

『キングダム』に登場する王弟、成蟜は歴史上実在した人物です。

史実では1回、『キングダム』では2回の反乱に関与します。

次回は『キングダム５』あたりに登場すると予想されますが、またハマリ役だった本郷奏多さんの成蟜が見たいです！！

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