少年たちの友情と成長を描き大人気の『東京卍リベンジャーズ』。
この物語にはモデルと思われる存在がある!?
漫画を読みながら「まさか中学生が」「高校生でこんなこと」と思いますが、当時はまったくあり得ない話でもなかったようです。
『東京卍リベンジャーズ』と実在モデルの類似点についてご紹介します。
「東京卍會」(トーマン)のモデルは実在する!?
漫画『東京卍リベンジャーズ』には、抗争を繰り返して巨大化していく組織「東京卍會」が描かれています。
これは1973年に結成され、2003年にいったん壊滅させられた後、復活した「関●連合」をモデルにしていると思われます。
・卍のマークをシンボルにしている
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「稀咲鉄太」のモデルは実在する!?
アッくんは「稀咲が怖い」と呟きながら2度も破滅の道をたどってしまいます。
小学校のときは塾でも一番の優等生、しかしその後は長内を操り、半間を操り、組織を巨大化していく稀咲。
そこまで「怖い」とはどういうことなのでしょう?
恐怖で人を支配していく「稀咲鉄太」に、まさかのモデルが実在している?
実在の少年Aは、IQ145の優等生だった!
その少年はごく普通の一般家庭で育ち、中学生の時はおとなしそうな普通の子でした。
中学一年生。
勉強が好きで塾に通うその少年は、執拗に「ガリ勉」とからかわれたことに腹を立て、同級生を階段の上から突き落とし、骨折させてしまいました。
このため彼は東京少年鑑別所に収監されてしまいます。
東京少年鑑別所では、当時「新田中B式知能測定テスト」を受けさせていましたが、彼は毎回、測定の上限であるIQ145を超えて測定不能という結果を出していたそうです!
不良の道へ
鑑別所から出所するころ、両親は静岡県の沼津に引っ越しをすることにしました。
しかし沼津でもイジメにあってしまい、その学校の番長に歯向かいますが、あっさり負けてしまいます。
イジメにあって、番長に挑んでいくとは根性あるよな!
再び沼津から東京へ。ここから不良の道へ。
都立永福高校で、不良仲間を増やしていきます。
有名無実だった永●エンペラーの21代目総長に話を通し、22代目を継承。
中学時代からの友人や、同世代のそうそうたるメンバーを集め、永●エンペラーを再結成します。
渋谷のチーマーや近隣の族を手始めに、徐々に勢力を伸ばしていきます。
しかし勢力拡大の限界を感じた彼は、壊滅させられた「関●連合」に目をつけます。
1970年代に存在していた「関●連合」は2003年、暴走族一斉取り締まりによりメンバーが全員逮捕され、壊滅させられていたのです。
チームの抗争時の残虐さから、彼には「残虐王子」の異名がつきました。
また、敵対する相手の家族や彼女にも集団で攻撃をくわえていたというのですから、まさに稀咲鉄太ですね。
稀咲鉄太のモデルのその後
勢力拡大のために、関●連合のリーダー「残虐王子」は一匹狼の兄弟(一匹狼とはいえ二人です)に声をかけるも、一蹴されてしまいます。
「王子」は弟を襲う事件、新宿事件、世間を大きく騒がせたクラブフラワー事件をひきおこし、ついに自身はフィリピンに逃亡することになりました。
「王子」は現在も逃亡中です。
関●連合は幹部18名の逮捕とリーダーの不在によって、ふたたび鳴りを潜めています。
『東京卍リベンジャーズ』に実在のモデルがあった!?衝撃の事実!まとめ
映画・アニメ・原作漫画も大ヒット中の『東京卍リベンジャーズ』には実在のモデルがありました。
今回は東京卍會のモデル、関●連合と、稀咲鉄太のモデルについてご紹介しました。
漫画の中の話だと思っていたら、現実の世界でも同じようなことがあったとは!
気を引き締めて、トラブルから離れたところに身を置きましょうね。
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