『キングダム』で大活躍する武将・王賁。
信に「王賁に先日子どもが生まれたって」とにこやかに伝えに来たのは蒙恬でした。
信は王賁が結婚していたことも知らなかったので、心底ビックリしていました!
王賁の嫁、彩華(さいか)について調べてみました。
『キングダム』紀元前234年/彩華は王賁の子を生んだ
紀元前234年。六大将軍が任命され、趙へ出兵しようとしている飛信隊のもとへ楽華隊・蒙恬がやって来ます。
「王賁と言えば、先日子どもが生まれたって」と嬉しそうに伝える蒙恬でしたが、信は目を血走らせて「何イーーー!」と仰天していました。
信にとっては王賁は良きライバルだからな!
結婚していたことすら「聞いてないよ!」と焦ったんだろうな(笑)
『キングダム』紀元前236年/王賁・彩華と結婚
蒙恬によると、「一昨年鄴(ぎょう)落として、咸陽に戻って将軍になって、また鄴に出陣した時、玉鳳は一日遅れてただろ。あれは祝儀を挙げてたんだって」とのこと。
『キングダム』59巻に戻ると…本当にこの一日遅れが書かれていました!
将軍になって、再び趙との国境戦線に向かう信と蒙恬、楽華の副長愛閃です。
たしかに、理由は書かれていませんが、王賁だけ1日遅れる、となっています。
原先生は「ここは王賁の祝言の日」と決めていたのでしょうか?驚きの整合性の高さです!
『キングダム』紀元前236年/彩華は可愛い人!
信は王賁がうらやましいのか「あんな男のところに来る女はぜってー変な女に決まってる!」と言いますが、蒙恬は「彩華は柔軟で明るくて優しくてすごい可愛い人」と説明します(笑)
実はこの彩華、すでに60巻の『おまけマンガ』で登場済みでした。
『キングダム』彩華は王賁の許嫁として登場済みだった
『キングダム』60巻『おまけマンガ 王賁』では、蒙恬同様女性にモテている王賁が描かれます。
王賁は名家のボンだからな。
しかもイケメンで、努力家で、出世も早くて、若いのに将軍だからなあ。
モテても当然だよね。
王賁と親し気に話す彩華は、王賁に寄り付いて来る女たちに「あんた何者よ?」とやっかまれます。
「あっ私は賁様の許嫁の彩華です。ごきげんよう」とあいさつする彩華。まぶしい・・・
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『キングダム』彩華の妄想プロファイリング!
ここから彩華がどんな女性なのか、勝手に妄想していきます。
彩華はいいトコのお嬢様。証拠は2つ
名家・王家の跡取り息子の『許嫁』ということは、王家と釣り合う高さの家柄のお嬢様、いえお姫様(おひいさま)でしょう。
第一の証拠は、前のコマの「ごきげんよう」という上品な言葉遣いと輝くような自信に満ち溢れた笑顔。
第二の証拠は、彩華が馬上の王賁と親し気に話す間、じいのような人物が彩華に傘を差しかけているところに現れています。
大切な姫を日傘でお守りするじいがいるんですね!
王賁ファンの多くの女性たちもさぞかしガッカリしたことでしょう。
母の愛を知らない王賁の心の安らぎ
蒙恬に「彩華は柔軟で明るくて優しくてすごい可愛い人」とべた褒めされている彩華。
そんな彩華は王賁にとって初めての心の安らぎを与えてくれた女性ではないかと想像します。
なぜかと言えば、王賁の母は王賁を産む際に亡くなってしまい、王賁は母の愛を知らずに育ったからです。
王賁の母・関朱景は貴族中の貴族の出身。教養の高い女性でした。
王翦と結婚してまもなく朱景は身ごもりましたが、「結婚前につき合った男の子ではないか」という噂が流れました(『キングダム』53巻より)。
この噂について朱景は黙したまま語ることなく亡くなってしまい、そのことが『王翦の本当の息子ではない可能性』として残り、二人の親子関係を歪めていたかもしれません。
今ならDNA鑑定でもするところだろうね。
当時は確認する方法もないまま、苦しみ続ける王翦と王賁。苦しいね。
結婚して初めて家族の愛情に包まれることができた王賁だからこそ、中華統一に当たって4国も平定にかかわるという人並外れた偉業を成し遂げることができたのかもしれないですね。
『キングダム』彩華は史実に残る実在の人物?
史実では、王賁の子は『王離』と記録が残っています。
蒙恬が信に誕生を知らせに来た子が王離だったのかもしれないね。
しかし王離の母の名は伝わっていません。
『彩華』の名前は創作でしょう。
名前については、どうなのでしょう?
①『彩』が名字、『華』が名前?
②名字がべつにあり、『彩華』は二字名?
どちらのパターンも考えられますね。
成蟜の時も悩んだな…どうして兄弟で名字が違うのか?と考えてしまったけど、『嬴・成蟜』という二字名なんだよな。
彩華ちゃんはどっちだろうね?
『キングダム 』王賁(おうほん)許嫁の彩華はいいトコのお姫様
とんとん拍子で出世していく『王賁将軍』。
今後ますます信や蒙恬と手を取り合って高みに登っていくでしょう!
王賁の家庭では彩華が王賁の心を癒していると考えると、納得ですね。
王賁のこれからの大活躍が見逃せません!
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