『キングダム2』玉木宏さんが昌平君役に!クールでタフで切れる男!

キングダム

『キングダム2』で呂不韋(りょふい)に仕える『呂氏四柱』の一人として登場する昌平君(しょうへいくん)。

クールなイケメン、昌平君を演じるのは玉木宏さんです!

玉木宏さんが演じる昌平君とは実在の人物?どんな活躍をしたの?

この疑問を史実『キングダム』の両方から調べてみました。

スポンサーリンク

『キングダム』昌平君は実在した?

昌平君の名前は「羋啓(びけい)」。紀元前271年~ 紀元前223年の実在の人物です。

紀元前271年、楚の太子完(のちの考烈王)と秦の昭襄王の娘の間の子として誕生。
秦王の孫、楚の王子の子というセレブの生まれです。

紀元前263年、秦で人質になっていた太子完春申君(『キングダム』24巻~登場)が楚に逃がします。その後昌平君は華陽夫人(秦の孝文王正室、楚の公女)に養育されました
この華陽夫人こそ、政の父・荘襄王(そうじょうおう)に王位を継がせるべく呂不韋(りょふい)が尽力した相手なのです。

呂不韋はどんな人物?

紀元前249年、秦・荘襄王の代に出仕。

紀元前246年、秦王政の時代に御史大夫(少将の補佐)となり呂不韋を補佐

紀元前238年、嫪毐(ろうあい)が背くと叔父の昌文君と共に鎮圧した(『キングダム』37巻)。

これらはwikipediaの内容です。『キングダム』では昌平君の設定は史実に近いと言えますね。

スポンサーリンク

『キングダム』昌平君はどんな活躍をしたの?

昌平君の登場シーンから、印象的な部分を取り上げていきます。

呂氏四柱としての存在感を示す

呂氏陣営の一人として王宮に登場した昌平君は、恐ろしいほどの威圧感を発していました!

描かれ方も巨人並みですね。

『キングダム』10巻p.10

『キングダム』10巻p.10

さらに、蔡沢(さいたく)が「六代将軍復活」を口にした蒙武に対して、昌平君は蒙武より強い、ということをほのめかします。

『キングダム』10巻p.51

昌平君の軍師学校で河了貂を指導する

信とともに戦いたいと考えた河了貂(かりょうてん)は、羌瘣(きょうかい)に相談して、軍師になるための先生を紹介してもらうことになりました。

うさ
うさ

この時羌瘣(きょうかい)が書いた推薦文を紹介するね!
「天才を送る故軍師に育てよ。其の子に何かあった場合皆を殺しに行く故気を付けよ。其の子の名は河了貂なり」羌瘣なら冗談じゃないよね…

何も知らない河了貂が送られたのは、昌平君の軍師学校でした。

この時、昌平君は「河了貂は大王陣営の者。戦に良い駒は不可欠と河了貂を受け入れ、さらに蔡沢に打ち明けるのです。

「下僕の出身ながらすでに百将の位を手に入れた少年。
信。若手の中で私がいま最も手に入れたい駒です。」

『キングダム』10巻p.129

先を読む目、人を見る目は確かなものがあるのです。

天才軍師・政府の中枢を担う存在である

李斯(りし)を従えて山陽の地にやって来た昌平君は、戦で勝ち取った山陽を東郡と地名変更し、秦の人民を移住させると宣言します。

秦の領土拡大への第一歩を確実にするための第一歩に、最前線までやって来る昌平君は政府の最重要人物の一人なのです。

昌平君

『キングダム』23巻p.195

うさ
うさ

昌平君カッコいい!『キングダム2』では、まだこの場面はないだろうね。

 

panda
panda

河了貂が昌平君を『先生』と呼んで馴染んでいるのが可愛いなあ!

昌平君、右丞相になる

呂不韋(りょふい)が相国(しょうこく)の地位を得たのに伴って、昌平君は右丞相に、昌文君は左丞相に昇進します。(『キングダム』24巻)

呂不韋側にとっては昌平君、李斯を丞相の座に就かせたかったでしょうが、大王側にとっては昌文君が権力の一角に入り込めたことが重要でした。

昌平君、昌文君と共に合従軍を迎え撃つ!

秦1国に対して他の6国が共闘する『合従軍』が起こってしまいました。
昌平君と昌文君は、合従軍を迎え撃つ戦術を考え抜きます

こうして秦国のためにお互い全力を尽くす中で、呂不韋側だった昌平君の意識も変化していったでしょう。

『キングダム』25巻p.116

昌平君の結論は函谷関で合従軍を迎え撃つこと。
秦軍、大王、蕞(さい)の民、山の民が力を合わせて亡国の危機を乗り越えます。

昌平君呂不韋と袂を分かつ

大王・嬴政(えいせい)の加冠の儀にタイミングを合わせて呂不韋が仕組んだのは、『嫪毐(ろうあい)の反乱』

昌平君はこの時、呂不韋側から離反し、大王側へつきます

『キングダム』40巻p.92

余計な言葉を使わず、一言「世話になった」と言って呂不韋のもとを去っていく昌平君、カッコいいですね~!

そして、さらにカッコいいのがこちら!

『キングダム』40巻p.114

蔡沢(さいたく)に「蒙武より強い」と言われたのは嘘じゃなかった

敵将を自らの手で討った昌平君のこの働きによって、反乱軍は潰走。

大王にとっては呂不韋との戦いの最終決着となりました。

映画では『キングダム』の5か?6か?かなり先にはなりそうですが、昌平君が一番輝くシーンはここ!

絶対に玉木宏さんの昌平君で映画化して欲しいです

スポンサーリンク

『キングダム2』玉木宏が昌平君役に!まとめ

ここまで多数の画像をご紹介してきましたが、いかがでしょうか。

もう、昌平君の顔が玉木宏さんの顔にしか見えませんね!!

高貴な生まれの軍師であると同時に、メッチャ強い!わけですから、キャスティングには頭を悩まされたことでしょう。

でも玉木宏さんなら、私たちの昌平君のイメージを決して裏切ることはないでしょう!

映画の公開が楽しみです。

↓↓↓楽天市場でオトナ買い!『キングダム』のツウになろう!!↓↓

[新品/あす楽]キングダム (1-64巻 最新刊) 全巻セット

【関連記事】

『キングダム』信の結婚相手は?羌瘣・河了貂・その他嫁候補は3人?

『キングダム2』に長澤まさみは出ない?楊端和の雄姿を再び拝みたい

『キングダム』李牧(りぼく)実写化するならキャストは玉木宏?

『キングダム』蒙恬(もうてん)実写化するならキャストは横浜流星?

『キングダム』王賁(おうほん)実写化するならキャストは松田翔太?

映画『キングダム2』蛇甘(だかん)平原の戦いは原作何巻?

映画『キングダム2』ロケ地・中国、栃木、静岡、千葉、熊本、鹿児島、宮崎他

『キングダム』七国武将キャスト一覧!国名・読み方・キャスト予想まで!

スポンサーリンク

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました