『葬送のフリーレン』に登場する『七崩賢(しちほうけん)』とは?
勇者ヒンメルによって滅ぼされた大魔王、その直属の大魔族。
名前からして禍々しいですね!
その7人を特定し、詳しくご紹介していきます。
『葬送のフリーレン』七崩賢全員集合!
七崩賢とは『全知のシュラハト』が率いる7人の大魔族です。
『全知のシュラハト』を中心に全員がおぼろげながら描かれています。
では、この7人について詳しく見ていきましょう。
『葬送のフリーレン』七崩賢一覧
『全知のシュラハト』は七崩賢の上位の魔族ですので、合計8人です。
作中で、4人までは明らかになっていますが、南の勇者に倒された3人は名前も不明です。
画像 | 名前 | 1巻以前に死亡している者は【死亡】と表記・魔法の種類・初登場等 |
全知のシュラハト | 【死亡】かつての魔王の腹心で、千年後の未来まで見通す魔法を操る。 全七崩賢と共に南の勇者を迎え撃ったが、七崩賢のうち三人は討ち取られて自身も相打ちで倒されたとされる。(『葬送のフリーレン』7巻) |
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【七崩賢・1】 断頭台のアウラ |
服従の天秤に魂を乗せ、自分より魔力の低いものを操る服従の魔法を使う。 抵抗させないために首を切り落としている。魔力を制限しているフリーレンを見くびり、自害させられる。 (『葬送のフリーレン』2巻) |
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【七崩賢・2】 黄金郷のマハト |
ヴァイゼの領主グリュックに興味を持ち復讐に付き合うが、その後ヴァイゼを魔力で黄金に変えてしまう。
グリュックの親戚の子・デンケンの魔法指南役であった。 (『葬送のフリーレン』9巻) |
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【七崩賢・3】 不死なるベーゼ |
【死亡】勇者一行を強力な結界魔法で閉じ込めたがフリーレンに破られ、最後はヒンメルにより討伐された。
(『葬送のフリーレン』7巻) |
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【七崩賢・4】 奇跡のグラオザーム |
【死亡】南の勇者の討伐計画においてシュラハトと共にマハトの前に現れた。 南の勇者と戦い後、その戦いに関するマハトの記憶を消す。 後にヒンメル一行に倒されたと思われる。(『葬送のフリーレン』10巻) |
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【七崩賢・5】 | 【死亡】南の勇者に討たれる。 | |
【七崩賢・6】 | 【死亡】南の勇者に討たれる。 | |
【七崩賢・7】 | 【死亡】南の勇者に討たれる。 |
精密な一コマ一コマがストーリーを語る『葬送のフリーレン』。
原作をぜひ手に取ってみて欲しいです!(Amazon)
『葬送のフリーレン』全知のシュラハト
【既に死亡/南の勇者と相打ち】
魔王の腹心で七崩賢を束ねる役割のシュラハト。
魔法で千年先の未来まで見通すことができます。
魔王の勅命により南の勇者を討つため、マハトに協力を要請します。
「お前という圧倒的な脅威がその場にいるだけで南の勇者の手数を減らせる」と考えたためです。
未来を予知できるため、
- 結局南の勇者を倒すことはできず、相討ちとなる
- マハトは未来でフリーレンに記憶を読まれてしまう
事を知っています。
そのため奇跡のグラオザームを呼び、作戦後はマハトの記憶を消すと言う手はずを整えます。
最後は南の勇者と相打ちで果てます。
『葬送のフリーレン』七崩賢(1)断頭台のアウラ
【3巻で死亡】
断頭台のアウラは、可愛い見た目からは想像できませんが、500年以上を生きた大魔族。
大きな二本角とドSな性格が特徴です。
『相手を服従させ、意のままに操る魔法』の使い手。
手に持った天秤でアウラの魔力と相手の魔力の大きさを比べます。
魔力が大きかった方が相手を服従させ、肉体が朽ち果てるまで操り続けます。
これが、アウラの『不死の軍勢』。
抵抗する意思を奪うため首を斬り落とすため、「断頭台」の二つ名が付けられました。
『葬送のフリーレン』七崩賢(2)黄金郷のマハト
【11巻で死亡】
黄金郷のマハトは、「七崩賢」の中でも最強と呼ばれた大魔族。
フリーレンも、かつてマハトに敗れています。
太い二本角と長い髪、エレガントな容姿が特徴。
魔族としては社会性が高く、物腰柔らかで理知的ですが、本質はやはり魔族であり、その精神構造は人類とは相容れないものなのです。
『万物を黄金に変える魔法』の使い手。
50年前城塞都市ヴァイゼをすべて黄金に変えてしまいフリーレンはこの地を元に戻すためにマハトに挑みます。
『葬送のフリーレン』七崩賢(3)不死なるベーゼ
【既に死亡/勇者ヒンメルに討たれる】
かつて勇者ヒンメルたちとの冒険の旅で、フリーレンたちは『不死なるベーゼ』の結界魔法に閉じ込められていました。
この魔法は破れないと諦めたフリーレンでしたが、ヒンメルは「この世に不可能はない」と攻撃を繰り返しました。(『葬送のフリーレン』10巻p.189)
後に、北部魔法隊隊長のヴィアベルが『勇者ヒンメルの逸話』として『七崩賢・不死なるベーゼとの戦い』の話が好きだった、と語る場面があり、(『葬送のフリーレン』7巻p.34)、ヒンメルに破られたことがわかります。
【人物紹介】
●不死なるベーゼ●
七崩賢の1人。その結界魔法は人類では破れない。#人気投票第71位 pic.twitter.com/zQDi05CeCi— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) January 3, 2023
『葬送のフリーレン』七崩賢(4)奇跡のグラオザーム
【既に死亡/勇者ヒンメルに討たれる】
マハトに「俺との相性は最悪だ」と言われています。
シュラハトが南の勇者と相打ちになる時、共に戦ったマハトの記憶を消すために呼ばれています。
シュラハトは、1000年先の未来を見通せるため、フリーレンがマハトを記憶を読むことを、知っていたのです。
【人物紹介】
●奇跡のグラオザーム●
七崩賢の1人。マハトと相性最悪。#人気投票第70位 pic.twitter.com/K32C1FoXl5— 『葬送のフリーレン』公式 (@FRIEREN_PR) January 5, 2023
『葬送のフリーレン』七崩賢(5)(6)(7)(名称不明)
七崩賢の最後の三人は、まだ名前や能力が明かされていません。
七崩賢の五人目はおかっぱ頭の女の子の魔族のように見えます。
名前は不明、南の勇者に倒されました。
七崩賢の六人目。こちらもチュン・リーのような髪型の、女の子のようです。
髪型、というより角だと思うぞ
名前は不明、南の勇者に倒されました。
最後の一人は衣装からみても少年のようですね。
彼も南の勇者に倒されました。
『葬送のフリーレン』これが七崩賢だ!名前・魔法・画像・初登場一覧まとめ
『葬送のフリーレン』に登場する『七崩賢』について、漫画から読み取れる内容をご紹介しました。
名前やその力が不明な魔族も含めご紹介しましたが、今後彼らも取り上げられる機会があるかもしれませんね!
順次記事を更新していきますので、お楽しみに!
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