戦士アイゼンの弟子・シュタルクは、故郷の村を守る英雄として登場しますが、実は魔物と出会ってしまった時に恐怖で動けなかっただけ。
小心者で、フェルンには完全に尻に敷かれ、すぐに腰を抜かしてしまうヘタレのようですが、たゆまぬ修行を重ね、実は魔物が恐れるほどの力をつけているのです。
あと、魚釣りが得意です。
こんなシュタルクについて、じっくり考察していきましょう！
『葬送のフリーレン』シュタルクのプロフィール
勇者ヒンメルの死から29年後、シュタルクは18歳の誕生日を迎えます。
生年月日：勇者ヒンメルの死から11年後。
勇者ヒンメルの死から11年後に生まれた…ってことはフェルンと同い年なのか！
シュタルクとハンバーグ『葬送のフリーレン』3巻p.175
誕生日のお祝い：特大ハンバーグ
これは師匠アイゼン～兄シュトルツ～フリーレンと継承しているお祝いです。
身長：170～175cmくらい？
『葬送のフリーレン』3巻の裏表紙で3人並んでいるため、推測できます。
好きな食べ物：ジャンボベリースペシャル。
趣味と実益：魚釣り
暇さえあれば釣りをしています。
怖い思いをした後のリアクション：腰が抜けちゃいます。
『葬送のフリーレン』シュタルクは優秀な兄の影の存在だった
シュタルクは家族から誕生日プレゼントをもらったことがありません。
シュタルクは戦士の村に生まれ、父は優秀な兄シュトルツと比べてシュタルクを「失敗作」と決めつけていたのです。
シュタルク『葬送のフリーレン』3巻p.168
お父さんは厳格な戦士って感じだね！
こんなお父さんに小さい時から否定され続けたら、自信なんて持てないよね。
素直に正直に育っただけでも儲けものだな！えらいぞシュタルク！
兄のシュトルツだけは、シュタルクのなかに可能性を見出し、稽古をしてくれて、『誕生日のハンバーグ』を焼いてくれました。
しかしある日、シュタルクの村は魔物に襲われ全滅してしまいました。
シュタルクに「逃げろ、生きるんだ」と言ってくれたのも、兄でした。
『葬送のフリーレン』シュタルク、アイゼンの弟子になる
故郷の村からただ一人逃げ出した臆病者。
「俺と同じだ」と感じた戦士アイゼンは、シュタルクにすべてを教え込みました。
「今のあいつは誰かのために戦える奴だ。」
魔物と戦いたくなくて、師匠アイゼンと喧嘩をしたとき、アイゼンがつけてしまったのがシュタルクの額の傷です。
「怖かったんだ。
俺は怖かったんだよ、フリーレン。こいつはすごいことだ。
俺の弟子はとんでもない、戦士になる。」アイゼン『葬送のフリーレン』2巻p.76
『葬送のフリーレン』戦士アイゼンはフリーレンを導く仲間【ネタバレ】
『葬送のフリーレン』シュタルク、フリーレンの仲間になる
勇者ヒンメルの死から28年後。
中央諸国リーゲル峡谷。
フリーレンが戦士アイゼンの弟子、シュタルクに初めて会った時。
シュタルクは村を紅鏡竜から守る英雄として慕われていました。
でも紅鏡竜を退治しようと話し合った時、フリーレンとフェルンは、シュタルクが臆病で魔物と戦ったことがないのを知るのです。
フリーレン「魔物との戦闘経験は？」
シュタルク「０だよッ！！」
シュタルク『葬送のフリーレン』2巻p.56
フェルンはシュタルクを臆病者と見下しますが、やがて、村の切り立った崖がシュタルクの修業の跡だと知って、見直します。
いざ、竜との戦いに臨むシュタルクたち。
シュタルク『葬送のフリーレン』2巻p.76
フェルンにも「覚悟は本物」と認められたシュタルクは、「村のみんなを助けるために」ついに覚醒します！
臆病者のシュタルクは、自分が一撃を加えたあと、フリーレンとフェルンが動こうとしないのを見てブチ切れます。
シュタルク『葬送のフリーレン』2巻p.77
「ふざけやがってクソババァ！やっぱお前も師匠と同じー」
「もう死んでいるよ」
シュタルクは初めて、自分が一人で竜を倒したことに気づきます。
師匠アイゼンから話に聞いていた冒険の旅に、一緒に行くことを決意するシュタルクでした。
「俺はよ、師匠の代わりにくだらなくて楽しい旅を沢山経験して、
土産話をたっぷりと持って帰らないと駄目なんだ。」シュタルク『葬送のフリーレン』2巻p.97
心優しいシュタルクはアイゼンの思いも背負って旅立ちます。
『葬送のフリーレン』シュタルクはえっち？ガキ？
勇者ヒンメルの死から29年後。
北側諸国アペティート地方。
シュタルクの18歳の誕生日です。
フリーレンはシュタルクの誕生日のお祝いに『服だけ溶かす薬』を用意していました。
しかしフェルンは、シュタルクが町の人に親切にしている評判を耳にして、そんなえっちな薬を喜ぶはずはないと考えます。
しかし、フェルンがシュタルクを見つけた時、シュタルクはぼーっと雲を眺めていました。
シュタルクはえっち『葬送のフリーレン』3巻p.164
「あの雲おっぱいみたいだ。」
シュタルクの独り言を聞いて『エッチだった』と引くフェルン。
シュタルクはガキ『葬送のフリーレン』3巻p.165
「あっちはうんこだ。」
フェルンは『違う。こいつガキなんだ』と考えます。
男子なんてこんなもんだろ？ぷぷ…
気になるフェルンとの仲はこちらの記事で！
『葬送のフリーレン』戦士シュタルクのプロフィール・生い立ち・性格・まとめ
普段は臆病だけどいざとなるととんでもなく強い戦士・シュタルク。
シュタルクのプロフィールと生い立ち、フリーレンのパーティーに加わる経緯をご紹介しました。
シュタルクのキャラは他人を気遣い、人助けを楽しみ、師匠アイゼンへの感謝を忘れないイイ奴です。
これからのシュタルクの活躍も楽しみです！
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