『ブルージャイアント』映画館で見るべき8つの理由

映画『ブルージャイアント』パンフレット ブルージャイアント

映画を観た人たちの「良かった!」「面白い!」というコメントが連日SNSを騒がせている『ブルージャイアント』。

この映画を映画館で見るべき理由を8つ、ご紹介します。

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由1:映画館の音響で聴くべき名演奏

世界の上原ひろみさんの作曲、当代一流ミュージシャン演奏による音楽は、極上なんてもんじゃない圧倒的なサウンド!
これを映画館の閉塞空間で、集中して味わえるのはぜいたくな体験です!

体に刺さるような強烈なグルーブはもはや快感。
家のテレビで配信で見る前に、体感して欲しいです。

今までジャズを聴かなかった方も、ジャズのライブを聴きに行きたくなってしまうかも。

この音楽を家でもう一度体験したいなら、サントラがおすすめ。
サントラ盤はCDレコード盤があり。貴重な2枚組レコード盤を変えるのは今だけかも?

この素晴らしい演奏のミュージシャンを下記にご紹介します。

JASSメンバー演奏:
馬場智章(ts) 上原ひろみ(p) 石若 駿(ds)
劇中バンド演奏:
上原ひろみ(p, key)
柴田 亮、井川 晃(ds)
田中晋吾、中林薫平(b)
田辺充邦(g)
村上 基(tp)
本間将人(ts, as)
馬場智章(ts)

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由2:迫力あふれる作画!

それまでにも映像化のお話はいくつかありましたが、NUMBER8さんとは「アニメだったらいいよね」という話をしていたんです。だからアニメ映画の企画が具体的になって、これは素敵なことだと思いました。面白いことになりそうだなと。

石塚真一 『ブルージャイアント』パンフレットより

原作の石塚氏が語る通り、実写でない方が良い、というアニメ作品もあるということを実感した作品でした。

歌詞のないインストゥルメンタルが延々と流れる中で、ストーリーが進み、回想がよぎり、音楽のイメージが鮮やかに広がるのはアニメ映画ならでは。

TVアニメではどうしても原作をトレースした画角になりがちですが、斬新な視点でどこまでも広がっていく映像に目も、耳も、同時に釘付けになります!

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由3:漫画ファンも納得するNUMBER8さんの名脚本

映画『ブルージャイアント』の脚本を担当したNUMBER8さんは、連載スタート時の担当編集者。
『ブルージャイアント・シュプリーム』以降はstory directorとして、物語を紡いできました。

NUMBER8さん自身の脚本だからこそ、東京編からのスタートとして大、雪祈、玉田の成長ストーリーが鮮やかに再構築されています。

漫画ファンも納得の素晴らしいストーリーには、映画ならではの嬉しいサプライズが用意されています。

このストーリーを没入して楽しめるのは映画館の環境ならでは。
観客の多くが涙するというこの映画を、映画館で体験してほしいです。

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由4:声を担当する俳優たちの息遣いを感じたい

アニメにおいて声優さんは絵に命を吹き込むスターです。
アニメファンなら声だけ聴いて『あの人ね』『やっぱりこの役にはこの人』と感じることも多いです。

しかし『ブルージャイアント』の主役3人の声を演じるのは声優さんでなく、実写で活躍されている俳優さんです。

大を演じる山田裕貴さん、雪祈役の間宮祥太朗さん、そして玉田俊二役の岡山天音さん。

彼らの声の演技が時にリアルに、時に感情を滲ませて行く様子が、原作漫画の雰囲気にベストマッチなのです。

実写は表情もあるし体の動きも付けられるから、感情を伝えられる”武器”がアニメより4つか5つくらい多いんです。それに対してアニメは声ひとつ…そこに面白さと難しさを感じています。

山田裕貴『ブルージャイアント』パンフレットより

俳優さんが「声だけで表現しなければ」と慣れないことに必死になることが、劇中の主人公が「自分の音で自分の感情を全部出す!」と言っていることとまさに重なるのでしょう。

この真摯な思い、熱量を、映画館の音響ですべて感じ取りたいものです。

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由5:パンフレットを手に入れたい!

誰もが驚くであろうLPレコードジャケットサイズのパンフレット。
手に取ると、ご丁寧にもその中にアナログレコードのように、冊子が収納されています。

これは映画館に足を運ばないと手に入れることはできないでしょう。
身近に飾ればいつもブルージャイアントを感じていられる素敵なパンフレットです。

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由6:大の目指すSo Blueがリアルに感じられる

ジャズ・ファンならすぐにピンとくるように大の目指すステージ、So Blue はブルーノート東京がモデルになっています。

漫画の中では外観、ステージや客席の配置で表現されていますが、映画という形になったことであたかもこの店に入店し、客席はこんな感じ、ステージ上はこんな感じ、と体験できる作りになりました。

このことによって、ジャズ・クラブの雰囲気がリアルに感じられ、「自分も行ってみたい」という感想を持つ方も多いのではないでしょうか。

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由7:JAZZの魅力そのものが詰まっている

音楽の中で、ジャズは決してメジャーなジャンルではないため、漫画の中でも「ジャズってナニ?」という問いが多く見られます。

主人公の行動とセリフで「ジャズは熱くてハゲしいから好きなんだ!」と説明されてきましたが、映画では実際の音楽でそのすべてが説明されていきます。

冒頭では大が吹くのは力任せの音、3人で駆け上がったその先で聴かせるのは、魂のこもった『感情』の音。

映画を観れば、何も考えることなくジャズの魅力の核を感じることができるでしょう。
余すことなく超一流のメンバーの音を伝えてくれる映画館で、楽しみたい映画です。

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『ブルージャイアント』映画館で見るべき理由8:きっと漫画も読みたくなる

原作漫画を未読でも楽しめる『ブルージャイアント』ですが、ここまで見たらその先…知りたくなりませんか?

映画を観終わって、音楽の余韻が冷めないうちに、きっと『ブルージャイアント『ブルージャイアント・シュプリーム』『ブルージャイアント・エクスプローラー』を読みたくなってしまうかもしれませんね。

大がこの後ヨーロッパに渡り、アメリカに渡り、どんな成長をしていくのか?

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それを知ることで、『ブルージャイアント』のラストの意味が腑に落ちるはずです。
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『ブルージャイアント』映画館で見るべき8つの理由:まとめ

大好評アニメ映画『ブルージャイアント』を映画館で見るべき8つの理由をご紹介しました。

実はNUMBER8さんにちなんで8つのポイントに絞ってみましたが、きっともっと多くの理由が見つかるはず。

ぜひ映画館で体験し、感想をコメントでお寄せください。みんなで語り合いましょう!

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