『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話は『呪いのモビルスーツ』。
評議会の情報操作によって、ガンダムは乗るパイロットの命を奪う『呪いのモビルスーツ』と言われているこの世界。
エアリアルとスレッタはどうやって道を探していくのでしょう?
第2話のあらすじと登場人物をネタバレありでご紹介していきますので、ご視聴がまだの方はご注意くださいね。
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:決闘の中止とスレッタの拘束
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:スレッタは何者なのか?
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:エアリアルはガンダムなのか?
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:水星ちゃん可哀想
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:「僕は人を好きになったりしないよ…絶対に」
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ミオリネの怒り
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:差別されるアーシアン
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ミオリネの父への反発
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ジェターク親子
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:エランとスレッタ
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:審問会
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ダブスタクソ親父!
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:決闘!
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:まとめ
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:決闘の中止とスレッタの拘束
「グエルが負けた?」アスティカシア高等専門学園では決闘でグエルが水星から来た転入生に敗れたシーンが放送されていましたが、すかさずジャミングで画像は乱れ、「警告」の緊急放送が響き渡ります。
フロント管理者のモビルスーツ隊が現れ「直ちに決闘を中止」と宣言し、スレッタとエアリアルを拘束していきます。
「あれはガンダムだ!」と気づいてすぐにこの対応。
危険視されていることがよくわかるね。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:スレッタは何者なのか?
ガンダムタイプのモビルスーツはすべて破棄されているはずのこの時代。
さらにガンダムはパイロットの命を奪うというのに、スレッタが生きているということも、話題になっています。
取調官は「スレッタ・マーキュリー17歳、父親は死去、母親は現在ラグランジュ1に赴任中」と本人に事実確認をし、スレッタが「ヴァナディースのメンバーではないのか」と問い詰めます。
「お母さん」の身元はどんなふうに登録されているのか?
この後の展開とともに気になるね!!
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:エアリアルはガンダムなのか?
ベネリットグループの会議場ではエアリアルの登録を調べ、「水星シン・セー開発公社」の所有であることが明らかになります。
しかしヴィム・ジェタークは興奮し「魔女でなければあれはなんだ!水星の採掘屋にあんなものが作れるものか!」と叫びます。
「あるいはオックス・アースの亡霊か」と鋭い指摘をしたのはサリウス・ゼネリです。
ヴィム・ジェタークは「とにかく決闘は無効だ!」と宣言し、サリウスに「そうなれば君の息子がホルダーに返り咲く」とすかさず指摘されます。
総帥デリング・レンブランは「シン・セーの代表者を呼べ。審問会を開く」と指示を出します。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:水星ちゃん可哀想
学園では「決闘は無効」「水星ちゃんかわいそうかも」と話されていますが「そりゃあ横から景品に手を出したらさ」などと言われるミオリネも気の毒です。
ニカ・ナナウラはスレッタに貸した生徒手帳を返却され、スレッタの戻りはいつなのかを教員に聞きます。
しかし「アーシアンは余計な詮索するんじゃない。勉強だけしてりゃいいんだ」と言う言葉を投げつけられ、学園内での差別的待遇を思わされます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:「僕は人を好きになったりしないよ…絶対に」
シャディク・ゼネリとエラン・ケレスの会話。
学生の身で審問会に出席するシャディクにエランが「ご苦労なことだ」というと、シャディクは「好きでやってるだけさ」と答えています。
エランは「彼女…本当に魔女なんだろうか」とスレッタに興味を持っているようで、そのことに気付いたシャディクに「珍しいね、エランが人に興味を持つなんて…もしかして惚れた?」とからかわれます。
「僕は人を好きになったりしないよ。絶対に」と答えるエランに、何やら闇深いものを感じます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ミオリネの怒り
ミオリネが居住スペースの外でグエルに壊された器物の修理をしていると、グエルの弟・ラウダ・ニールが「手伝うよ」と言ってやって来ました。
ジェターク寮の女生徒フェルシー・ロロとペトラ・イッタも一緒です。
「あんたたちのエース様が壊したんだけど」とミオリネが文句を言うと、
「兄さんから直すように言われたから」ラウダ・ニールは兄に似ず冷静です。
グエル本人が来ない理由を、ミオリネは「決闘に負けたから呼び出されたのね、パパに」と言い当てます。
するとフェルシーは「無関心な親よりマシでしょ、娘もそっくり。」と言い出します。
「自分のために決闘してくれた編入生をほったらかし。
水星ちゃん退学になるって。モビルスーツもスクラップだって」
これを聞いたミオリネは「修理しといて。トマト触ったら●すから!」と言い捨ててその場を去り、スレッタを探しに行きます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:差別されるアーシアン
シン・セー開発公社について調べているのは地球寮のニカ・ナナウラとチュチュ、マルタンの3人です。
シンセイ開発公社は創業33年。ベネリットグループ内では最低ランクの会社のようです。
食事中の3人のテーブルにスペーシアンの生徒がやって来てテーブルを空けろと要求します。
ニカが穏やかに「食べ終わったところだから」と食事のトレーを持ち上げると、なんとその中にチューイングガムを吐き出すのです。「食べ終わったんでしょ、一緒に捨てといてよ」と・・・
おいおいなんだよ、失礼だろ!
いったいどんな理由で差別されているんだろう?
スレッタのことといい、ミオリネのことといい、超不快な学校だな
チュチュは「おい、ふざけんなスペーシアン!」と怒りますが、ニカが「行こうチュチュ、マルタンも」もその場を去っていきます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ミオリネの父への反発
スレッタに会いに行ったミオリネは、会わせてもらえません。
デリング総裁の許可がないと駄目なようです。
護衛が近づいてくると父からの伝言、「学校は退学、花婿はこちらで用意する、すぐに帰って来い」とのこと。
ミオリネの父への反発はもう、抑えがききません。
「決闘で用意した花婿と結婚しろと決めたのはあんたよ!」
「相談しない、説明しない。ピアノを辞めさせられたのも。友達だって勝手に選んで。
お母さんのお葬式だって・・・!」
闇が深そうだね…
これはこじれても仕方ないかも
トイレにこもるミオリネの前に地球への運び屋の女性が現れました!
「料金はいただいていますから、今すぐにでも地球にお連れできます。ご決断を」と言われ、ミオリネはものの数秒で「行く!」と決心します。
ミオリネの地球へのこだわりの理由が知りたいね!
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ジェターク親子
ヴィム・ジェタークは息子グエルにビンタをかまします。
「ジェターク家の人間がジェターク社のモビルスーツで負けただと?
今回の決闘は俺の方で無効にしてやる。これ以上恥をかかせるな!」
悔しそうなグエルはすごすごと父の前から引き下がります。
そこへ訪ねてきたのが水星のシン・セー開発公社CEOのレディ・プロスぺラ。
仮面を着けた女性です。
「3年前の社長就任以来」と話しているので以前面識はあったようです。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:エランとスレッタ
一人ぼっちで囚われているスレッタのもとに、食事を持って来てくれたのはエラン・ケレスです。
「君と同じアスティカシアの学生だ」と自己紹介します。
「いただきます」と食事を食べ始めたスレッタの目から涙が溢れます。
無重力だから涙が球体になって浮いているんだ!
不安でいっぱいだったんだろうね。
お母さん、って呟いてたもんなー
スレッタがお礼を言って、どうして?と聞くとエランは
「君に興味があったから。スレッタ・マーキュリー。君のこともっと知りたい」
そう答えるのでした。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:審問会
シン・セー開発公社のレディ・プロスぺラへのデリング・レンブランの最初の質問は
「お前は魔女か」です。
プロスペラは、ヴァナディース機関との関連も否定し「エアリアルはガンダムではありません。新型ドローン技術です」と言い張ります。
サリウス・ゼネリに報告を求められシャディク・ゼネリは「先の決闘であの機体はパーメット流入値の基準を超えていました。これはガンドフォーマットの特徴です」と説明します。
プロスペラはデータストームの検出はあったのか、と反論し、エアリアルはカテドラルの協約に基づいた技術で作られたものと言いますが、「その風体で信じろとでも?」とヴィム・ジェタークに疑いの目を向けられます。
プロスペラは右腕の義手をヴィム・ジェタークに投げつけ、
「この腕も、仮面の下の顔も、すべて水星の磁場に持っていかれました。水星の環境は苛酷です。ですが我々のドローン技術があれば、人体を危険にさらすことなくパーメットの採掘事業ができます」とエアリアルの開発を認めるように迫るのです。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:ダブスタクソ親父!
「いや、あれはガンダムだ。私がそう判断したから」そう結論づけたのはデリング・レンブラン総帥です。
居並ぶメンバーに異論があるはずもなく、エアリアルの廃棄処分と操縦者の抹消が言い渡されたその時。
審問会の場に現れたのはミオリネ・レンブランです。
あれっ地球に行かなかったの?
地球に連れてく業者フェン・ジュンが「総裁の娘なら貸しを作った方が得」だって。
「宇宙には新しいルールが必要」ってセリフには期待できそう!
「自分で決めたルールを後から勝手に変えるな!このダブスタクソ親父!」
ダブル・スタンダード(基準がひとつではない)のことかな?
身近にもいそうで、心の中で使ってみたくなるね(笑)
「決闘よ!私たちが勝ったらあんたはスレッタを私の婚約者として認める。
負けたら好きにすればいい!」
そう主張するミオリネに、意外な同調者が出ました。
ヴィム・ジェタークが「あの機体の研究のためにいましばらくの運用を」と言い出したのです。
すかさずレディ・プロスペラが「学園での決闘はエアリアルの実験として有益です」と言えば、ペイル社の共同CEOも「機体の技術情報は提供していただけるのかしら?」
審問会はレンブランの思わぬ方向に進んでいくようです。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:決闘!
スレッタのもとにミオリネがやって来て、「決闘よ!」と告げます。
「負けたらエアリアルは廃棄処分、あんたは退学、絶対勝って!」
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第2話:まとめ
前回ディランザをバラバラにしてスカッとしたのもつかの間、やっぱり巻き込まれちゃいましたね、ガンダム騒動に。
しかしそこへ現れた『水星のシン・セー開発公社』の仮面のCEO。
右腕の義手を見れば、これはスレッタのお母さん、エルノラ・サマヤで間違いないでしょう!
デリングの「私がガンダムと言ったらガンダムだ」でどうにもならなくなるかと思いきや、なんと。
まさかのヴィム・ジェタークの一言から、決闘に行けるとは思いませんでしたね!
さて次回、エアリアルの相手をするのは誰なのか??
一週間が待ち遠しくてたまりません!!
予告で赤いモビルスーツが出ていましたね。
これは12月31日発売予定ダリルバルデ。
パイロットは誰でしょう?やはり、ディランザを失ったグエル?
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ミオリネのコス。ストッキングがついてるところがいいです。
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