アニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の最新話『譲れない優しさ』では、エアリアル=いわゆる『エリィ』ではないことが明らかになりました。
皆さんは気づきましたか?
スレッタに「容赦しない」と言った時、虹色の光が溢れます。
プロスペラは「いったい何が…」と呟いています。
この時いったい何が起こったのでしょう?
『水星の魔女』23話ネタバレ考察:「お母さんを悪い魔法使いにしたくない」
「お母さんを悪い魔法使いにしたくない!
私はエリクトが好き!おかあさんが好き!忘れることなんてできないよ!」
長年自分をエリクトだと思い込んできたエアリアルAIだけど、
スレッタのこの言葉を聞いて、
「本当はエリクトではない自分」を認識してしまったんだ!
ルブリスAIはエリィではないのです。
スレッタからこんなにも愛されるエリクトに、おかあさんに、嫉妬してしまいました。
だから、次の瞬間「残念だよ」「スレッタがわかってくれないなら、ボクもためらわない」
そんな残酷な判断ができるのです。
スレッタは「エリクトが好き」って言ってるのに…
次の瞬間!
虹色の光が溢れます。
この色の解説はこちらの記事で。
『水星の魔女』23話ネタバレ考察:虹色の光の意味するものは?
そうです。本物のエリクトが帰ってきたことを示しているのです。
「どうして?なんで邪魔するの?
データストームのおかげで願いが叶うのに」
さて、この『ボクっ娘』は誰に話しかけているのでしょうか?
エアリアルの方に向いて話しかけているよ?
エアリアルの中に帰ってきた本物のエリクト・サマヤに対して話しかけているとしか考えようがありません。
『水星の魔女』23話ネタバレ考察:惑星間攻撃兵器
巨大兵器が発射された時ガンドノードのシールドを展開し、さらにエアリアルは自らスコア8のシールドを展開します。
この視線の先には…キャリバーンに乗ったスレッタがいるのです!
だから、スレッタを守るために、自らが盾になります!
この顔、今までと全然違うよね。
『ゆりかごの星』ではエアリアルAIはスレッタが大好きだったんだから。
スレッタを守れた、という慈愛の微笑だよね。
エアリアルは強烈なビームを浴び、スレッタを守ります。
これは…
ガンダムSEEDで『奇跡を起こす男』ムウ・ラ・フラガがアークエンジェルを守るために盾となったシーンのオマージュです。
『水星の魔女』23話ネタバレ考察:ビットをスレッタのもとに送っていた!
『ボクっ娘』エアリアルはリプリチャイルドたちを、スレッタのもとに送り、守らせています。
本来エアリアルと一緒に居たはずなのに…
最後の笑顔が思い出されます!
「これでもう、スレッタは大丈夫」
『ボクっ娘』エアリアルはAI。
ついにここで消滅してしまったでしょう。
『水星の魔女』23話ネタバレ考察:エアリアルはどうなる?
ではエアリアルは?
この光を失った目は機能停止を意味したものではありません!
もう一度、光を宿します!
今エアリアルの中には、帰ってきたエリクト・サマヤがいます。
エリクトはパーメットリンクを伝ってキャリバーンに行くでしょう。
そしてスレッタの顔はデータストームに侵された赤から青へと変化します。
では、データストームを無効化したキャリバーンは、最終回、誰と戦うのでしょうか?
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