大詰めを迎えるアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』。
Season2クライマックスPVもリリースされ、さらなる考察を促します。
モビルスーツ型無人機がなぜ突然出現したのか?
最終戦で死ぬのは誰?
スレッタを助けるために姿を見せる人は誰?
最終戦の機体は?
最終戦の光景はどんな色?
これらについての考察をまとめました。
『水星の魔女』ガンドノードは前振り!ガンヴォルヴァ、ガンドノードが示唆することは?
『水星の魔女』には、これまでのガンダム作品では見られなかった『モビルスーツ型無人機』が登場します。
まずはソフィ、ノレアが操るガンヴォルヴァ。
次にエアリアルが操るガンドノートです。
モビルスーツ型になったことで攻撃力が高くなったとは言えますが、突き詰めれば従来のガンビットでも良かったはず。
なぜ人型か?
それは、最終戦でエアリアルの戦闘が無人で行われることへの伏線です。
「え?スコアエイトならエリクトは自由に動けるよ?」と思いますよね。
しかし、スコアエイトでエアリアルは戦闘行為をしていないのです。
『水星の魔女』死ぬのは誰?クワイエット・ゼロ対地球寮の壮絶な戦い
クワイエット・ゼロを止めるため、プロスペラの目指すベネリットグループ・フロントへ向かったのはミオリネ、マルタン、ケナンジ、ベルメリア。
しかしエアリアルとクワイエット・ゼロの力で操られるガンドノートの群れは強力で、スレッタのキャリバーン、グエルのディランザ、チュチュのデミ・バーディングは苦戦を強いられます。
スコア8で動きを止められてしまうモビルスーツたち。
そこを打破しようと計画していたのがニカでした。
パーメットの影響を受けないバオリパックのコックピットにいるのはニカ。
しかし、それに気づいたガンドノードがデミ・バーディングを強襲します!
『チュチュ!私を切り離して!』
『ニカ姉!そんなことしたら…』
ニカはデミ・バーディングから離れ、チュチュをかばって散っていくのではないでしょうか。
バオリパックBAORI PACK
フライトユニット機能を備えた本機専用の背面装備。
2門のビームキャノンは稼働し、肩越しや脇下など様々な射撃姿勢に対応する。
特筆すべきは本体との分離機能を有している点にあり、バオリパック単体での運用が可能。バンダイDEMI BARDING HG説明書より
この説明を見た時から、結末が読めてきました。
『水星の魔女』スコア8をオーバーライドするスレッタ
キャリバーンはスコア5でクワイエット・ゼロをオーバーライドすることは前話で明かされました。
しかし、データストームに苦しむスレッタが戦闘を続けることは、まさに命を削ることです。
すると、シャアの元にララァが現れたように、カミーユの元にフォーが、ロザミアが、エマ中尉が現れたように、スレッタのもとに現れるのは、父・ナディムです。
ハリーポッターか?次々と現れる仲間たち
ハリー・ポッターがヴォルデモートと戦う時、魔法の杖から、亡くなったお父さん、お母さんたちが現れて力を貸してくれましたね。
『水星の魔女』の世界では、データストームで命を落とした者たちの魂は、パーメットの海の中にとどまり続けています。
エリクトの父・ナディムも。
ソフィもノレアも。
エラン4号は焼きトウモロコシなので、ここにいるとは考えにくいのですが、なぜピアスを変えて存在をアピールしていたのか、と考えると、ここで羽根飾りのピアスをつけたエランが現れる伏線かもしれません。
焼きトウモロコシをデータストームでやったというなら、残酷だけど…アリだな。
「お姉ちゃん、助けに来たよっ」
もう一度私たちはソフィに会えるでしょう!
ここは、プロスペラが幼いエリクトの魂を残した場所でもあるのです。
だから、本物のエリクト・サマヤもスレッタのもとへやってきます。
『水星の魔女』プロスペラの新しい機体
キャリバーンがスコア8,さらにその上のスコア10に達していくのを見て、プロスペラは最終兵器を繰り出します。
それはビグザムレベルの巨大兵器!クワイエット・ゼロの変形ロボか?
下記予想はグエルの機体がシュバルゼッテにしてしまいましたが、これはハズレましたね(笑)
『水星の魔女』エリクトが帰ってくる!パーメットスコア10の世界の色は絶対コレ
本物のエリクト・サマヤが仲間と共にスレッタのもとにやって来ます。
スレッタの顔はデータストームに苦しむ赤色から、エリクトの能力によって青色に変化し、再び力を取り戻します!
そしてエリクトは、エアリアルのコックピットから『僕っ娘エアリアル』を追い出します。
エアリアル「キミは…キミは、エリクト」
エリクト「そう、私がエリクト」
プロスペラ「エリィ!なんてこと!」
エリクト「もう、いいでしょ。ここから出て行って」
そうです。
ガンヴォルヴァも、ガンドノートも、この瞬間への伏線。
エアリアルを操るのは、本物のエリクト・サマヤの意識。
僕っ娘エアリアルはガンドノードを操っていましたが、エリクト・サマヤはエアリアルで戦闘できるのですっ!
エアリアルとキャリバーン。2機で戦うのがプロスペラの最終兵器です。
その世界の色は虹色に決まっています!
スコア8でつながる世界の色は青でしたが、最終的につながる世界は虹色。
プロスペラは敗れる時に再会するでしょう。
愛する夫、ナディムに。本物のエリクトに。
「連れて行って・・・」
プロスペラは自ら、彼らと共にカルド博士や仲間たちの待つ天国へと旅立ちます。
『水星の魔女』死ぬのは誰?もう一人はエラン5号
強化人士であるエラン5号が生き残る可能性は限りなく0です。
命大事なエラン5号はなぜ「連れて行ってよ」と言ったのか?
その命を散らせる場所を求めて、一緒に来たのでしょう。
どのような場面かはわかりませんが、スレッタに力を貸す一人として、消えていくでしょう。
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