映画『007ノータイムトゥダイ』あらすじ【ネタバレ】タイトルの意味することは?

no time to die 映画

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる映画『007シリーズ』5作目は『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』。

この映画の公式予告、あらすじ、解説、みどころ、感想、キャスト、そしてこのタイトルの意味をご紹介していきます。

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』公式予告

コロナによる公開延期を繰り返し、世界中が待ちに待った新作でした!

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』あらすじ

映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』のあらすじを、それぞれのエピソードの場所ごとにご紹介します。

ノルウェー マドレーヌ幼少期(過去)

マドレーヌが12歳の時、自宅に「能面の男」が襲って来て、は射●されてしまいます。
能面の男はマドレーヌの父・Mr.ホワイトに家族を●されたサフィン、と名乗ります。
マドレーヌは見つけた武器で自分の身を守ろうとしますが、家の外の湖へと逃げだす羽目に。
湖の氷が割れてマドレーヌは湖に落ち、もう助からないかと思われますが、なぜかサフィンは湖からマドレーヌを救い出します。

地中海の洞窟都市マテーラ マドレーヌとの別れ(過去)

5年前。
スペクターとの戦いののちイタリア・マテーラで引退生活を送っていたボンドマドレーヌ
ボンドはマドレーヌとの未来に足を踏み出すために、ヴェスパー・リンドの墓を訪れますが、そこでスペクターのマークのカードを見つけた途端、爆発が起こります。

ボンドを追う傭兵プリモは、ロンドンで服役中のはずのスペクターの親玉・ブロフェルドからの伝言をボンドに伝え、また「マドレーヌの父親はスペクターだ」と言います。

これによってボンドはマドレーヌを信じられなくなり、派手なカーチェイスの末に逃げ切ると、マドレーヌに別れを告げます。

【関連記事】ヴェスパー・リンドはなぜ死んだ?『007/カジノロワイヤル』

現代 ロンドン 『ヘラクレス計画』

ロシア出身の細菌学者ヴァルド・オブルチェフは英国に寝返り、ナノマシンと呼ばれる細菌兵器を開発していました。
それはMI6の『ヘラクレス計画』と呼ばれるものでした。
ある日研究所が襲われ、オブルチェフが誘拐され、ヘラクレス(ナノマシンの名)が奪われてしまいます。

ジャマイカ CIAとMI6

ジャマイカで悠々自適の生活をしているボンドのもとにCIAの旧友フェリックス・ライターがアメリカ国務省のローガン・アッシュと共に訪れます。
オブルチェフを救出して欲しいということです。

ボンドが店から帰ろうとすると車が動きません。
ノーミと名乗る女がバイクで送ってくれたのですが、ノーミはMI6の人間で、新しく007になった女でした。

オブルチェフの件から手を引くようボンドに忠告しますが、ボンドはむしろこのために、CIAのフェリックスの携帯に連絡を入れます。

キューバ ブロフェルドの誕生パーティ

フェリックスの指示でキューバへ行ったボンドは、現地の女性工作員パロマと合流します。
スペクターの幹部が集まるブロフェルドの誕生日パーティに潜入するのです。

プリモの義眼の機能で「ジェームズ・ボンド」の正体がバレると、ボンドはナノマシンで●されそうになりますが、実は、オブルチェフが直前にデータを書き換え、スペクターだけが全員感染するようにしていたのです。
命拾いをしたボンドは、パロマの援護でオブルチェフを救出し、MI6の飛行機を借用して(笑)フェリックスの用意した船に乗り込みます。

しかしそこで争いが起こり、アメリカ国務省のローガン・アッシュとオブルチェフは「サフィン」というボスの手先であることがわかり、船は沈没、アッシュとオブルチェフは飛行機で逃亡、CIAのフェリックスは命を落としてしまいます。

ロンドン MI6

ロンドンに戻ったボンドはMI6でMに会います。

ブロフェルドはキューバでヘラクレスを使ってボンドを殺そうとしたこと、誰かがその計画を横取りしてスペクターが全滅したこと。
そしてオブルチェフと兵器の行方がわからないこと。
ボンドはMにこれらを話し、ブロフェルドとの面会を求めますがMに却下され、立腹して退出します。
マネーペニーがそんなボンドを呼び止め、Qの家に連れていきます。
ボンドはQにオブルチェフのデータを渡し、Qは黒幕が集めている莫大なDNAデータに驚嘆します。

オーストリア 病院 能面の男

「サフィン」とは、「能面の男」でした。
サフィンは、マドレーヌが医師として働く病院に、能面を持って患者として現れたのです。

そして、「(湖で)命を救った礼に、ヘラクレスでブロフェルドを暗●して欲しい」と言いました。
ロンドンで服役中のブロフェルドは、マドレーヌにしか面会を許さないからです。

MI6立会いの下に、ブロフェルトとマドレーヌ、ボンドの3名の面会が計画されます。
マドレーヌはサフィンからヘラクレスを渡され、手に塗っていたのですが、直前で怖くなりその場から逃げ出してしまいます。
残されたボンドは、ブロフェルドとの会話で、ヴェスパー・リンドの墓を爆破したのはブロフェルドでマドレーヌは関係ないことと、マドレーヌの秘密を知ることはボンドの命にかかわるということを聞きます。
ボンドは怒りでブロフェルドにつかみかかってしまうのですが、その後ブロフェルドは死亡。
エレベーターでマドレーヌの手に触れたため、ボンドはすでにヘラクレスに汚染されていたのです。

ノルウェー マドレーヌの娘

ボンドはノルウェーのマドレーヌの家を訪ねます。
そこには5歳くらいの女の子マチルドがいますが、マドレーヌはボンドの子ではないと言います。

マドレーヌはMr.ホワイトの部屋にボンドを案内し、サフィンはMr.ホワイトに家族を●されたのだということを話します。
ボンドはQと電話で話すうちに、アメリカ国務省アッシュとサフィン、その手下がこの家に向かっていることに気が付きます。

飛行機の手配を頼んでおいて、急いでマドレーヌとマチルドと共に車で向かうボンド。
カーチェイスの果てにアッシュを倒しますが、サフィンにマドレーヌとマチルドを拉致されてしまいます。

北方領土?サフィンの島へ

空港へ向かって歩くボンドを、アッシュを追っていたノーミが車でピックアップし、2人はサフィンの島へと飛びます。
「日本とロシアの間で領土問題が起こっている島」は歯舞諸島ではないかと言われています。

サフィンは島の巨大な工場で猛毒植物の農園を作り、兵器工場を作っていたのです。
ボンドはサフィンの前で畳に頭を付けて土下座して見せ、油断させようとしますが、サフィンは一筋縄ではいかない男で、マチルドを連れて逃げていきます。
ノーミは侮辱的な言葉を吐くオブルチェフに「Time to die(死ぬときよ)」と呟き、毒薬のプールに突き落とします!

ボンドはマドレーヌとマチルドを助け出し、ノーミに2人の脱出を託します。

天使のような二人を見送った後、工場に一人で残ったボンドは、英国海軍のミサイルでこの工場を完全に破壊するよう提案します。

ボンドは工場を防御しているハッチを開けます。Qの指示より早く!
英国海軍の駆逐艦「ドラゴン」からミサイルは発射され、着弾までの9分で脱出しなくてはなりません。

しかしボンドは、襲ってきたサフィンとともに「触れた相手を殺してしまう毒」を浴びてしまいます。

Qからヘラクレスの除去はできないと聞いたボンドは、ノーミの無線機をマドレーヌに渡してもらい、最期の会話をします。
「時間が欲しい」と泣き出すマドレーヌに「時間はいくらでもある」と答えるボンド。
それは5年前の二人の会話と同じ言葉でした。
「愛している」と告げるマドレーヌの眼に飛来するミサイルが映ります。

「青い眼よ」とマドレーヌは言い、マチルドはボンドの娘であることを告げます。
ボンドが「知っている」と言ったその瞬間、ミサイルはすべてを破壊していきます。

MI6では追悼の会がひっそりと開かれ、MがQ、ノーミ、マネーペニー、タナーを前にボンドに捧げる言葉を贈ります。
「人間は存在するだけでなく生きるべきだ。
だがいたずらに生を延ばさず、その時間を使い切りたい」

ラストシーンはノルウェーの道をアストン・マーティンで走るマドレーヌ。
助手席のマチルドに、ジェームズ・ボンドという人の話をゆっくりと聞かせるのでした。

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』解説

『007シリーズ』21作目でジェームズ・ボンド役として登場したダニエル・クレイグ。
年代順にダニエル・クレイグの007を並べてみましょう。

『007 カジノ・ロワイヤル』2006年
『007 慰めの報酬』2008年
『007 スカイフォール』2012年
『007 スペクター』2015年
『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』2021年

ダニエル・クレイグは25作目の『ノー・タイム・トゥ・ダイ』が、自分にとって最後の007だと語っています。

シリーズの最後を飾るにふさわしい充実した内容です!

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』タイトルの意味は?

新たに『007』の名を引き継いだノーミが、引退生活を送るボンドに「時間を殺して生きている(time to kill)」と批判する場面が伏線になっています。

旧友に頼まれて復帰した現場は、目が回るほど展開が早く、あらゆることが同時に起こります!

まさにNo Time To Die=「死んでる暇なんてない」、スペクタクル満載の映画ということになるでしょうか。

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』みどころ

冒頭、レア・セドゥが演じる恋人マドレーヌ・スワンの魅力的なこと!!
フランスの女優レア・セドゥは『アデル・ブルーは熱い色』でカンヌ映画祭パルム・ドールを受賞し、今ではハリウッドでひっぱりだこです。

また、キューバの工作員・パロマのキュートな女スパイっぷりがたまりません!
「3週間訓練したわ」と言ってボンドをぎょっとさせますが、これはパロマを演じるアナ・デ・アルマスの訓練期間が本当に3週間だったことから、急遽描き加えられたセリフだそう。
ゴージャズな美女が見事な射撃と格闘シーンを見せてくれるのですが、独特の脱力感でも言うのか、緊迫感よりもほのぼのしたものを感じさせてくれる、ニュータイプのボンドウーマンです。

この時パロマとオブルチェフを奪い合うのが、新007、ノーミ(ラシャーナ・リンチ)です!
ターミネーター?と見まがうほどの筋骨隆々のとにかく強そうな女性です。
イヤーもともと博士に研究させてたのはMI6なのですから、正義はノーミにあるはずなのに、何だろうこの悪役の匂いは?女豹のようなカッコ良さです。

ボンドカーを始め様々なガジェット、高級車のカーチェイス、沈没船からの脱出劇、迫力満点の格闘シーンももちろんみどころです。

【関連記事】007ノータイムトゥーダイ女優たちの競艶!三人のボンドガール

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』感想

もちろんストーリーもアクションも最高なのですが、ここでは英国の美意識を取り上げたいと思います。

ジェームズ・ボンドのスーツ姿!
英国紳士の背広がスゴイのが、着ているダニエル・クレイグがカッコいいのかわかりませんが。

Mに対して皆がSirと恭しく言うのもイイ。

ノルウェーのマドレーヌの家に向かうシーン、マドレーヌがボンドの形見の車でマチルドとドライブするシーンはは車のCMかっ!と見紛うほど。
アストン・マーティンは英国車の重厚な魅力を今に伝えています。

ボンドの追悼式も、スコッチのグラスを前に弔辞を贈るとは。

英国の薫りに感銘を受けてしまう、007でした。

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』主題歌

『No Time To Die』ビリー・アイリッシュ

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エンディングの曲はこちら

『時間はいくらでもある』ルイ・アームストロング

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映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』キャスト

ジェームズ・ボンド:ダニエル・クレイグ
マドレーヌ・スワン: レア・セドゥ
リューツィファー・サフィン:ラミ・マレック
ノーミ:ラシャーナ・リンチ(新しい007)
ギャレス・マロリー / M: レイフ・ファインズ
Q: ベン・ウィショー
イヴ・マネーペニー:ナオミ・ハリス
ビル・タナー:
フィリックス・ライター:ジェフリー・ライト
ローガン・アッシュ:ビリー・マグヌッセン
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド:クリストフ・ヴァルツ
ヴァルド・オブルチェフ:デヴィッド・デンシック
パロマ:アナ・デ・アルマス
プリモ:ダリ・ベンサラ
マチルド:リサ=ドラ・ソネット

映画『007ノー・タイム・トゥ・ダイ』スタッフ

監督: キャリー・ジョージ・フクナガ
脚本: ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド(英語版)、キャリー・ジョージ・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
原作: イアン・フレミング
製作 :バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン
音楽: ハンス・ジマー
撮影: リヌス・サンドグレン
編集 :トム・クロス、エリオット・グレアム

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