『文ストBEAST』漫画あらすじ『文スト』BEASTと本編との違いは?

文豪ストレイドッグス

『文豪ストレイドッグスBEAST』は、本編と設定を変えて、今までは見られなかったキャラクターの様々な魅力を引き出しています。

原作は小説『文豪ストレイドッグスBEAST』(朝霧 カフカ著)ですが、コミック『文豪ストレイドッグスBEAST1~3』も発売されています。

映画をより一層楽しめるよう、『文豪ストレイドッグスBEAST』のあらすじと、本編との違いについてご紹介していきます。

また、映画『文豪ストレイドッグスBEAST』と小説・漫画版との違いはこちらの記事になります。

『文豪ストレイドッグスBEAST』映画と原作の違いは?感動の結末

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『文豪ストレイドッグスBEAST』1巻あらすじ

芥川少年は、親もなく、貧民街で路上生活をする少年たちの1人でした。
ある日、仲間の少年がチンピラに襲われた報復に異能を使い、瀕死の目にあっているところへ現れたのが、太宰治です。

「黒衣の男」は「部下にはもう一人の彼を選ぼう」と言い、「自分の弱さの本質が何なのか判ったらまた私に挑みに来るといい」と、芥川の妹を連れ去ります。

それから4年。河原で餓死寸前の芥川を拾って武装探偵社に連れてきたのは織田作之助でした!

芥川と織田作

『文豪ストレイドッグスbeast1』角川コミックス・エース

-回想シーンー
ポートマフィアのビルで、黒衣の太宰治が織田作の最期を思い出しています。
織田作は太宰の腕の中で「人は自分を救済するために生きている。死ぬ間際にそれがわかるだろうか」とつぶやいています。

織田作復活?ヤッホーイ♪

IF設定だから、単純に復活なのかとも思うけど、この回想シーンが謎だよな?

芥川は織田から下宿寮に案内され、翌朝探偵社に行くよう電話で指示を受けます。

探偵社を訪ねた芥川を待っていたのは、もちろん採用試験

異能『羅生門』を使いこなす芥川は瞬速で解決してしまいます!

速すぎだろ(笑)そのため、精神性を試す試験は、こっそり続けられているんだ

谷崎潤一郎は平謝り、国木田独歩も芥川の目つきの悪さに軽くビビっています。

織田作之助、福沢諭吉、与謝野晶子、江戸川乱歩、宮沢賢治らが探偵社のメンバーです。

 

一方、”人虎”中島敦はポートマフィア遊撃隊長として泉鏡花とともに活躍しています。

ポートマフィア首領は太宰治、幹部は中原中也

中也が敦を丁稚呼ばわりするんだが、似合いすぎてウケる

敦が落ち着いた美少年になってて(笑)、誰かと思ったよ!

中原中也と中島敦

『文豪ストレイドッグスbeast1』角川コミックス・エース

芥川の妹の銀ちゃんはボスの秘書です!

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『文豪ストレイドッグスBEAST』1巻本編との違い

1.中島敦と芥川の立場が入れ替わり、芥川が武装探偵社敦がポートマフィアの側に回ります。

そして、芥川の指導をするのが織田作♡です。

2.ポートマフィアの首領が太宰、幹部が中原中也

中島敦鏡花は遊撃隊です。

では、芥川の太宰への憧れはどうする?ということで、太宰はポートマフィアでの部下に敦を選び、銀を連れ去る構図になります。

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『文豪ストレイドッグスBEAST』2巻あらすじ

芥川は妹を探したい。

それを江戸川乱歩に依頼するためには、ほかの社員の依頼をこなし、「いいよ判子」を6個集めなくてはいけません。

これは社長の福沢諭吉のアイディアで、新人の芥川が全員に受け容れられるようにとの計らいでもあります。

社長と谷崎は無条件で判子を押してくれます。

宮沢賢治の依頼は「田植え」です。

『文豪ストレイドッグスBEAST』2巻6話

最初途方に暮れていた芥川も、異能を駆使して田植えできるようになり、ついには農家の田中さんの田植え機に勝利するまでになります!

田中さんと芥川の間には友情が芽生えます。

文豪ストレイドッグスBEAST 芥川 日焼け

『文豪ストレイドッグスBEAST』2巻6話

 

もう別人のキャラだな!

宮沢賢治は、農作業を通じて、「吉事と凶事は半分ずつだ」と芥川に教えます。

「夜が来て朝が来ます。草が育って、木が枯れて。動物が子供を産んでそれから死んで。自然はそういう風に半分ずつで成り立っていることがだんだん判ってきます」

芥川は「やつがれには判らぬ。貧民街で死んだやつがれの仲間たちに同じ言葉をかける気になるか?」と聞きます。

すると賢治は、「だからあなたが残りの半分なんです、芥川さん」と言うのです。

「皆がいいほうの半分を譲ってくれたんですよ。だから、いいほうの半分がこれから沢山待ってます。それが自然ってものです

オレ感動しちゃった

賢治のキャラのおかげで、芥川が微笑している顔が見られるんだから、貴重だよな!

国木田独歩は芥川を風紀委員に任命します!

しかし、業務予定の遵守を命じても、「書類仕事は好かぬ。書類は刻み捨てる」。
子どもや顧客の対応も脅迫か拷問のよう……

『文豪ストレイドッグスBEAST』刻み捨てる

『文豪ストレイドッグスBEAST』2巻7話

しかし、児童誘拐犯を独力で1週間でとらえてきた芥川に、いいよ判子を押してやる国木田なのでした。

与謝野晶子女医からは異能の治癒を受けさせられ、机の下にじっと隠れている、可愛いやつがれちゃんも見られます。

織田作とは、地下水路での戦闘で、判子をもらえるかと思いきや、子どもたちの世話を3日間任されます。

15人の子ども羅生門のすべり台で遊ばせたり、授業参観に行ったり、あまりの重労働にへとへとになる芥川でした!

そんな或る夜のこと、1階の喫茶店「うずまき」に中島敦がやって来ます。

「探偵社に手紙を届けに来た」という敦と芥川は、カウンターに並んで座ります。

孤児院での生活の話が共通点で、二人の少年は声を立てて笑いあいます

この一瞬が尊いんだ!

しかし、敦が持ってきた手紙を開いた芥川は、そこにの写真を発見します!

 

「銀の居場所を吐け」と芥川が言えば、敦は、

「銀さんの居場所を探す人間を見れば、それが誰であろうと即座に消去しなくてはならない掟だ」と言い、異能を駆使した大バトルが始まります!

敦に重傷を負わされた芥川は与謝野先生の治療を受け、皆に止められながら、ポートマフィアのビルへと向かいます。

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『文豪ストレイドッグスBEAST』2巻本編との違い

芥川の可愛いところが満載です。
まさにそれを描くための『BEAST』と言えるでしょう。

本編の中にも、芥川がだんだん愛すべきキャラになっていくシーンがあります。

芥川がしれっと「刻み捨てる」と言い放つと、敦がすかさず「芝刈り機か!」と突っ込み、「敵を刻むしか頭にないから太宰さんに捨てられるんだ」と傷口に塩を塗りたくります。

敦と芥川 刻み捨てる

『文豪ストレイドッグス』13巻51話

「刻み捨てる」はBEASTではギャグになっていますよね!

敦と芥川 禍狗

『文豪ストレイドッグス』13巻51話

頭に来た芥川が「この作戦後に虎絨毯にして遣る」と言えば、敦は

「五月蝿い禍狗(うるさい・まがいぬ)!」「作戦が終わったら『殺せ』以外の芸を教え込んでやる!」と返します。

このあたりで、芥川にボケ役、いいかも!となったのかもな!

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『文豪ストレイドッグスBEAST』3巻あらすじ

ポートマフィアのビルで「首領を出せ」と荒れ狂う芥川

その前に立ちはだかるのは鏡花です。

*   *   *

太宰の前に行くと「すべては太宰さんの計画の一部ということですか?」と問い、太宰が黙っているのを見ると、侵入者制圧のため出ていきます。

太宰の呟きは「これは自然現象だ。だれにも止められず抗えない。
できることと言えば愛してやることだけだ。
この世界が一つの 巨大な嘘であるという事実を。」意味深長な言葉です。

*   *   *

鏡花が劣勢になってくると、が助けに来ます!

そして芥川の助太刀に、探偵社のメンバーもやって来ました!
なんと、銀の写真と一緒に入っていた手紙には、銀の処刑予定が書かれていたのです。

壮絶なバトルの末にに会うと、は意外なことをいうのです。

「兄さんは私のことなどどうでもいいの。兄さんは周囲を破壊する言い訳が欲しいだけ。
私は、私の命と引き換えに兄さんの助命を嘆願する。さよなら、兄さん

芥川は、仲間のためという理由でずいぶん破壊してきたよな

銀を助けるため、と言いながら、ここでもまた破壊しているしな。

不殺の誓いを立てる時が来たようだな!

*   *   *

織田作の生活。

孤児を養い、珈琲を飲み、休日には少しだけ賭け事をして、夜にはキッチンで小説を書く。
つつましく小ぢんまりした生活。

この静かな生活が破られようとしています。

芥川を救うために、ポートマフィアの金庫番と会うためバー・Lupin に行きます。

そこにいたのはーーー太宰でした。

*   *   *

が逃げているのは、が怖いのは、頭の中の怪物。

絶対に孤児院に行っては駄目だ」と太宰に言われていたのに、は自分の誕生日、孤児院に行ったのです。

院長は敦に「誕生日おめでとう」と箱を渡そうとします。
三年半前の恐怖を思い出し、きっと爆弾が入っていると考えた敦は、院長を●してしまいます。

しかしその箱を開けると、そこには「誕生日おめでとう」というメッセージのついた時計が。

孤児院にいたころには固く禁止されていた、腕時計が入っていたのです。

が逃げているのは、罪悪感からだったのです。

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『文豪ストレイドッグスBEAST』3巻本編との違い

1.芥川が妹の銀を助けにポートマフィアに乗り込みますが、妹には拒絶されてしまいます。

本編では敦が力説する暴力による解決の限界を、銀が示す形になります。

2.ファン待望の、織田作が本を書く場面があります。

織田作と太宰の再会。

3.孤児院の院長を敦が●してしまう

本編では交通事故で死んだ院長ですが、BEASTではマフィア側の敦ですから、院長を自分の手で●してしまいます。

その罪悪感から敦は逃れることができません。

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『文ストBEAST』映画あらすじと違い『文スト』本編とどう違う?まとめ

だんだんシュールになってくる展開ですが、これまでのストーリーをまとめると、これは太宰が作り上げた世界なのでしょう。

織田作の生きている世界。

織田作が小説を書いている世界。

芥川は妹を取り返しに行き、妹に拒絶されます。

落ち着いて過ごしているように見えた敦は、院長●しの罪悪感から逃れることができません。

2巻がコミカルな内容だっただけに、3巻に入ってからの暗さがよりいっそう重いですね。

太宰の作り上げた架空の世界といえども、愛すべき人々の暮らすこの世界、守っていく方法はないのでしょうか。

『文豪ストレイドッグスBEAST』映画実写キャストと漫画キャラ一覧

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