『水星の魔女』23話あらすじネタバレ｜お母さんのトマトがQ0を止める！

キャリバーン対エアリアルの戦闘シーンから始まった23話！

スレッタの、グエルの、神技をたっぷり楽しめる回です。

ストーリーの展開も、この期に及んでさらに新要素発現！

いったい24話で追われるのか？水星の魔女？

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：キャリバーン対エアリアル

クワイエット・ゼロの作り出すデータストーム空間の中、スレッタはキャリバーンを駆ってエアリアルの攻撃から逃げ続けます。

キャリバーンの武器はまるで『魔女の箒！』この箒にまたがってみたり、急旋回を見せたりと、スレッタのMS操縦は、神テクのオンパレードです！

スレッタ「エリクト！お願い！もうやめて！」

エリクト「じゃあ、お母さんの邪魔しないで」

リプリチャイルド「全部、エリクトのためなのに」

『水星の魔女』第23話より

「スレッタの、わからずや」
11基のガンビットが円を描き、キャリバーンの機体をぐるりと取り巻きます！！

 

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：ラウダ対グエル

シュバルゼッテに乗ったラウダが狙うのはミオリネが乗った船。
「やめろ、ラウダ」グエルのディランザが、これを食い止めています。
ペトラを傷つけた罪、そして父の死を償わせたいと熱くなっているラウダは、ミオリネを魔女と呼びます。

ラウダとグエルがモビルスーツで争っているのを見たフェルシーは、どこかへ出て行きます。

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：デミバーディング出撃

チュチュの駆るデミ・バーディングはベルメリア、ケナンジ・アベリー、ミオリネ、エラン、マルタンの乗るカプセルを手に持ち、データストーム空間へ飛び込みます！

デミ・バーディングはパーメットリンクを切断！
チュチュのコックピットは光学無線通信に切り替えますが、上下左右の感覚も失い迷走してしまいます！

チュチュ「パーメットなしの操縦ってこんなに難しいんかよ！」

データストーム空間の「気持ち悪さ」を感じ取ったエランは
「さっさとクワイエット・ゼロに行ってくれよ」と苛立たし気に呟きますが、チュチュは
「偉そうに指図すんなし！」と一喝。

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：ラウダ対グエル

ラウダはシュバルゼッテの大火力をグエルに向け撃ちまくりますが、その顔はデータストームに赤く光り、呼吸は苦しそうです！

さらにガンビットを使おうとするラウダに、グエルは「よせ！ガンダムはお前の命を！」と警告します。

ラウダは「だったら●して止めろよ。父さんみたいに！」と怒りを爆発させます。

強烈なビームを巧みにかいくぐり、シュバルゼッテに近寄ろうとするグエル。

ラウダはグエルに、なぜ父のことを黙っていたのか、と聞きます。
グエルは、父を●した罪は自分一人のものであり、自分で背負うと言うのです。

「だからミオリネに付け込まれる！ミオリネをすがる！」
シュバルゼッテはディランザの両足を斬り落とします！
「その高潔さが、高慢さが、兄さんの罪だ！」

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：デリング・レンブラン復活

クワイエット・ゼロを観測する宇宙議会連合の宇宙船。
ここに、ベネリットグループの小型船が近づきます。
乗っているのは、議会連合査察部、グストン・パーチェ。作戦本部との交信を拒否されてしまいます。

そこへ割って入ったのが「企業統治体制は維持されている」というデリング・レンブランの声と映像です。

「わが社は連合憲章に基づく緊急特別総会の開催を要求する。
全加盟代表を招集し今回の介入行動の是非を、再審議したい」

そこまで言うと、苦し気にうつむくデリングですが、その眼には強い光が宿っています！

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：キャリバーン対エアリアル

キャリバーンはエアリアルのビットにすっかり取り巻かれていました。

「下がって、スレッタ。ボクは君のこと、傷つけたくない」

そのためにたくさんのフロントを飲み込むの？命を奪うの？
お母さんを悪い魔法使いにしたくない！

スレッタ・マーキュリー『水星の魔女』23話

エアリアルは抵抗するキャリバーンを足で蹴り飛ばします！

 

ボクっ娘エリィ「お願いスレッタ、僕らのことは忘れて」

スレッタ「いや！私はエリクトが好き。　お母さんが好き。お母さんが泣いてるなら抱きしめてあげたい。そばにいてあげたい。忘れることなんてできないよ。」

『水星の魔女』23話感想考察・エリィは誰に話しかけているの？

ボクっ娘エリィは「残念だよ」と言い、前へ伸ばした右手を横へと広げます。
隣でエアリアルもまったく同じ動きをします。

するとエアリアルのガンピットは、デミ・バーディングが持つミオリネたちの乗ったポッドへと近づき、囲み始めます。

 

ボクっ娘エリィ「スレッタがわかってくれないなら僕もためらわない」

スレッタは「やめてエリクト！」とポッドを守りガンビットをはねのけようとします。
その時！

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：虹色の光

虹色の光が現れ、同時にガンドノートたちがコントロールを失い始めます。
「いったい何が？」

チュチュとニカはこの機会にクワイエット・ゼロへと近づいていきます。

水星の魔女24話予想！死ぬのは誰？ソフィ復活！虹色の光のワケは！

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：ボクっ娘エリィは誰と話しているの？

「どうして？なんで邪魔するの？

データストームのおかげで願いが叶うのに」

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：クワイエット・ゼロに侵入者

「原因はデータ干渉、データストームの情報密度が低下中」
クワイエット・ゼロ内部でこの報告を聞いたゴドイとプロスペラ。

プロスペラは「害虫駆除」と銃を持って部屋を出て行きます。

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：宇宙議会連合のぶっ飛んだレーザー兵器

宇宙議会連合の高官は「ラグランジュ・ワン（L1）が所有する惑星間レーザー送電システム」を使用することにします。

さらに、デリングが要求した「特別総会」について「そんな要求は受け取っていない」と言います。

送電システムを隠れみのに開発している惑星間広域兵器『ILTS』の誤作動として処理するつもりのよう！

「あれを使えば、ベネリットどころかラグランジュ・フォー（L4）全域に被害を及ぼします。その責任は誰が？」

「もちろん我々がとる。議会連合の失態を受け、ラグランジュ・ワンの自治政府および有志ある企業群が復興を先導することになるだろう。」

そしてペイル社CEOは「調停後のグループ取り締まりは弊社からとお約束いただきましたから」と笑みを浮かべ、エラン・ケレスは嫌悪感を顔に浮かべています。

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：QOに降り立った地球寮の面々

ケナンジ・アベリーが先陣を切って乗り込んだクワイエットゼロ。

エラン5号、マルタン、ミオリネ、チュチュ、ニカらが中へ進み、ケナンジはベルメリアに銃を渡します。

「訓練は受けたことあるんでしょ。」無理です、と答えるベルメリアの手に銃を握らせて「学生に渡すわけにもいきませんから」というケナンジ。

「さっさと停止コードを打ち込もうぜ！」と逸るチュチュに、マルタンが注意します。

ハロが「侵入者を排除します」とガードロボットとして襲ってきました！

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：ラウダ対グエル

シュバルゼッテのビットが、脚を失ったディランザに容赦なく襲い掛かります。

「やめろ」というグエルに、ラウダはさらにシュバルゼッテの「刀」から発砲します。

「僕が、ジェタークの誇りを守る。
魔女に取り込まれた兄さんの代わりに。
僕が罪を全て背負う。
僕が、ラウダ・ジェタークが！」

シュバルゼッテの巨大な刀で傷ついたディランザに突進するラウダ。
迎え撃つと見せたグエルのディランザは、切り結ぶその直前に、ビームのパワーを落としたのです。

ラウダを、傷つけないように・・・

ラウダの刀がディランザの胸部を貫き、幼い日の兄弟の出会いが回想されます。
父が二人を引き合わせ、グエルはラウダを抱きしめます。
「俺に弟がいたなんて、すっげー嬉しい」

ディランザを貫通した刀。

「お前の言う通りだ。
父さんのことを、みんなが、お前が、許してくれなかったらって。
俺は、もう逃げない。父さんからも、お前からも」

ディランザの機体からはオイルが漏れ始め、もはや爆発寸前！と思った瞬間、フェルシーのディランザが現れ、爆発を防ぐ泡状の物質を浴びせます。

「二人とも馬鹿なんスか？兄弟げんかで死ぬとか笑えないんすから！」

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：Q0にて

ハロの攻撃を受けている場所で、ケナンジはベルメリアとミオリネにコアブロックへ行くよう指示します。

ニカ、チュチュ、マルタンたちが閃光弾でハロを止めている間に、その横を通り過ぎます。
エランもケナンジに「こっちは任せて。今度は●させないよ」と嫌味を言いながらコアブロックへ向かいます。

ベルメリアが場所を教え、ミオリネがコンソールを開けて停止作業にかかる二人。

そこへプロスペラがハロを引き連れて入ってきました！
緊急停止コードは変更したと言います。

ベルメリア「先輩！もうやめてください」

プロスペラ「どうして？エリィはヴァナディースの理念に祝福された子よ。なのにこの世界にはあの子の居場所がない。だから作らなくちゃ。エリィが幸せになれる場所を」

ミオリネは、パスワードを探す合間に、スレッタはどうでもいいわけ？と聞きます。
あの子にはあなたたちがいるでしょ、と無責任なことをほざく母親に、ミオリネは言います。

「スレッタがどんな思いでキャリバーンに乗ってるかわかる？死んじゃうかもって震えてた。
それでも、あんたたちのことが好きだから！愛してるから！母親なら、等しく愛してやりなさいよ！」

母親…ミオリネは持参したユニットを動かし始めます。
管理者権限を回避することができれば。

ミオリネに近づくプロスペラに、ベルメリアが発砲します。（もちろん外れます）
エランが銃撃戦に加わり、ハロを沈黙させていきます。

ミオリネがついに見つけたのが、『管理者』として登録されたノートレットの名前とトマトのアイコンです！

ミオリネがついに、母がトマトの遺伝子コードの中に残したメッセージを思い出したとき、プロスペラとハロが迫ってきました！

とっさにミオリネをかばうベルメリア。
そしてエランが投げた予備の弾倉に反応して、ハロがプロスペラの射線を横切ります！

空中をダイブしてプロスペラを狙い撃つエラン！その弾はプロスペラのヘルメットに当たり、ヘルメットを弾き飛ばします！

この貴重な一瞬。ミオリネはクワイエット・ゼロの停止に成功したのです！

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：Q0

「通信つながった！」と叫んだのは地球寮のヌーノ・カルガン。
「パーメットリンク接続確認。コール開始してください」はロウジ・チャンテ。
「クワイエット・ゼロの内部システムに侵入する」

ゴドイはクワイエット・ゼロが乗っ取られたことを知ります。

そして、ボクっ娘エリィも。

光を失っていくクワイエットゼロ。遠方にラグランジュ・フォー（L4）が浮かんでいるのが見えます。

データストームは消失し、作戦成功！と喜ぶ地球寮のみんな。

「人殺しは向いてないね。次は、人助けにしときなよ」
エランは、ベルメリアにそう声をかけます。
↓この言葉の謎を徹底考察↓

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『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：プロスペラのパーメットリンク？

ヘルメットを取ったプロスペラの顔には、今まで見たことのないパーメットの光がありました。

これは、通信機であるヘルメットと、プロスペラの体をつなぐパーメットリンクなのでしょうか。

ミオリネはプロスペラに「進めば二つなんでしょ？進みなさいよ。

あんたも、スレッタも、エリクトも。私たち、家族になるんだから。」

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：

「クワイエット・ゼロは機能を停止した。どうか、お引き取りを」デリングはそう言いますが。

「いいや。君たち　企業は　大きくなりすぎた」

次の瞬間、惑星間レーザーが起動し、照射されようとします！

「だめえ！」叫んだのはボクっ娘エリィ。

エリィが停止していたガンドノードを動かし、防御の構えを始めます。

プロスペラの赤い痣が輝き。エリィが何をしようとしているか悟ったプロスペラは「エリィ！止めなさい！」と叫びます。

エアリアルの周りにはガンドノードとガンビットが集まってきます。

照射されるレーザーを受け止めるエアリアルたち。

しかし、あまりの出力に、ガンドノードは消失していきます。

エアリアルは自ら盾となり、レーザーを跳ね返し続けます。そして…

左後ろを振り向きます。

視線の先には、スレッタ。

スレッタの無事を見届けたかのような微笑を浮かべると、

ついに…消えていきます。

残されたシュバルゼッテの周りには、エアリアルを守っていたはずのガンビットが11基。

これは、ボクっ娘エリィが、スレッタを守るために、送ったものに違いないのです。

大破したエアリアルが宇宙空間に浮かび、その瞳に、光はありません。

大丈夫、また光りますよ。

『水星の魔女』23話あらすじネタバレ：まとめ

クワイエット・ゼロの停止、グエルとラウダの兄弟げんか、プロスペラの顔の痣など、様々な要因があれど、今回の見どころはキャリバーンとエアリアルビットの攻防戦、そしてグエルとラウダの攻防戦の凄さでしょう。

スレッタも、グエルも、攻撃していないんですよね。

しかし、白い箒にまたがったキャリバーンは、まさに、水星から来た魔女その者でした！

24話『最終話』で予想される展開は

プロスペラがデリングに会いに行く

ノートレットとの出来事が語られる（グエルとラウダと同様）

ノートレットとプロスペラの関係

などなど、やり残した伏線回収が満載でしょう！

独自の考察も是非お読みください。

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