『葬送のフリーレン』で語られる勇者ヒンメルの魔王討伐の旅は10年がかりでした。
フリーレンの新しい仲間たちとの旅は、勇者ヒンメルの死から26年後から始まります。
「目的地まで、いったいどのくらいあるの？」
「今どこまで来ているの？」
急ぐ旅ではありませんが、確認したくなりませんか？
漫画『葬送のフリーレン』に出てくる地図を紐解いて、フリーレンたちの旅路をたどってみましょう。
フリーレンの世界がぐっとわかりやすくなりますよ！
『葬送のフリーレン』アイゼンのざっくり世界地図
勇者ヒンメルの死から28年後。
フリーレンは戦士アイゼンと再会し、旅の目的地をエンデにある魔王城と定めます。
アイゼンが、魔王城はどの辺りにあるのかを教えてくれるのがこの地図です。
地図『葬送のフリーレン』2巻p.5
ヒンメル達との冒険が終わった後、フリーレンは「中央諸国を100年くらい巡る」と話していましたので、この地図の中央諸国（Central Countries ）だけでも、かなり広いと考えられますね。
フリーレンの旅は基本徒歩だからね。
馬車や船もめったに乗らないよ。
まあこれは、時間がかかりそうだな
アニメ『葬送のフリーレン』詳細地図が美しい！
アニメ『葬送のフリーレン』では、冒頭にこの世界地図が！！
アニメ『葬送のフリーレン』第１話より世界地図
これは楽しい！
画面中央にStrahlと書かれているのが『聖都シュトラール』。
この郊外にハイターとフェルンは暮らしていたのでしたね！（『葬送のフリーレン』第１巻２話）
ちょっと拡大してみましょうか…
北側諸国から中央諸国 アニメ『葬送のフリーレン』第１話より
Turk：蒼月草を探したターク地方（１巻３話）だね！
Warm：フェルンの誕生日を祝ったヴァルム地方（１巻４話）…
と冒険の旅を辿っていくことができるよ！
『葬送のフリーレン』グラナト伯爵の世界地図
勇者ヒンメルの死から28年後。
北側諸国グラナト伯爵領。
すでに北側諸国（Northern Countries）に入っているフリーレン達ですが、この時グラナト伯爵は『北部高原』が記入された地図を見せてくれます。
『北部高原』は危険な状態で、一級魔法使いの同行が必要だ、という情報をくれました。
グラナト伯爵『葬送のフリーレン』3巻p.112
『北側諸国』を抜けて『北部高原』に行くのに、フリーレンたちは1年近くかかっています。
寒波で1ヶ月足止めされたり、一級魔法使い試験を受けるために2か月オイサーストに滞在したりとイベントがあったからね。
北部高原の旅も長いからね、やはりエンデは途方もない遠さだよ
↓↓↓これがあればイベントが一目でわかる！
『葬送のフリーレン』ザインの地図
勇者ヒンメルの死から29年後。
北側諸国ローア街道。
ザインと別れる時の地図を見ると、フリーレンたちは北側諸国の中でもかなり西よりを旅していることがわかります。
ザイン『葬送のフリーレン』4巻p.132
へえー、こんなところを歩いているんだね！
『葬送のフリーレン』貴重！ゼーリエの古地図
大魔法使いフランメの死後、フリーレンがゼーリエに会いに行った時の世界地図です。
これは約千年前の古地図ということになります。
大陸の中心を統一帝国が治め、北端と南端は帝国の統治外であったことがわかります。
ゼーリエの古地図『葬送のフリーレン』6巻p.104
これは貴重なものかも。
ところで、『葬送のフリーレン』の世界には、他の大陸はないの？
大丈夫！フリーレンがエンデに着いた後は、他の大陸に舞台を移せばエンドレスに続けられるよ！
ヒンメルと再会して、感動の余韻を残して終わって欲しくない？
その時が来たら『フリーレンロス』で泣いちゃうぜ？
他の大陸、楽しみじゃないか？
『葬送のフリーレン』の世界地図、ヨーロッパのどのあたり？
人名や風景から『葬送のフリーレン』の世界はドイツがモデルかと思われますが、『北部高原』や、そのさらに北のエリアはかなり寒そう！
エンデの気候は北極圏かもしれませんね！？
中央諸国はドイツのイメージだけど、北側諸国は吹雪にあったりして寒そうだよね。
『葬送のフリーレン』地図でたどるフリーレンの旅！目的地は結構遠い ・まとめ
『葬送のフリーレン』の作品中の地図を抜き出し、旅のルートと目的地を確認しました。
『魂の眠る地・オレオール』はまだまだ遠そうだとわかりました。
これからどんな冒険が待っているのでしょう？
ストーリーの続きが楽しみです！
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