『葬送のフリーレン』に登場する魔族、断頭台のアウラ。
魔族というキャラでありながら『可愛い!』と人気を集めています。
アウラのエピソードもまた、フリーレンの圧倒的な強さを見ることができる迫力のあるもの。
いったい原作の何巻何話で登場するのか、ご紹介していきます。
『葬送のフリーレン』断頭台のアウラとは?
『断頭台のアウラ』は『服従の天秤』で負かした相手を意のままに操ることができます。
しかし、意志の強いものの中には抵抗する者もありました。
そのためアウラは操る相手の首を斬り落としたのです。
そのため『断頭台のアウラ』と呼ばれるようになりました。

アウラ『葬送のフリーレン』3巻p.90
アウラは『不死の軍勢』を率い、また、リュグナー、ドラート、リーニエら手下を従え」
『葬送のフリーレン』断頭台のアウラの登場は何巻何話?
アウラの初登場は『葬送のフリーレン』2巻、第14話『言葉を話す魔物』です。
これは勇者ヒンメルの死から28年後。
一行が北側諸国グラナト伯爵領に足を踏み入れた時、フリーレンはアウラの配下の魔族が町にいる事に気づきます。
魔族リュグナーは、アウラからの『和睦の使者』として伯爵と話をするために来ていると言います。
しかし実のところ、伯爵は魔族を倒すつもりでしたし、アウラは街の防護結界を解除させ、街を襲うつもりだったのです。

断頭台のアウラ『葬送のフリーレン』2巻p.174

アウラ!こんなかわいい顔してやることエグイな!
『葬送のフリーレン』断頭台のアウラの最期は?
アウラが七崩賢の座についてから五百年、アウラは自分の魔力の大きさに自信を持っていました。

ところがフリーレンは大魔法使いフランメのもとで『魔力を隠す』修業を続けてきたのです。
決して目立たないよう気を付け、魔力を隠して生きて来たフリーレンは千年以上生きた魔法使い。
アウラは自身の魔法『アゼリューゼ(服従させる魔法)』によって、「アウラ、自害しろ」の命令に服従させられ、命を落としました。
『葬送のフリーレン』断頭台のアウラは何巻何話?可愛い魔族の最期は?まとめ
『断頭台のアウラ』は可愛い見た目とは裏腹に、残虐な魔族でした。
フリーレンは千年前からこのような瞬間のために『魔力を隠す』修業を続けてきたため、フリーレンの魔力を見くびったアウラはフリーレンに命令され、自害し果てました。
自信満々のいい気になったアウラ、騙されていたと知ったときの茫然としたアウラ、自害を命ぜられ涙を流すアウラをぜひコミックスで堪能してください!
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