家族が発熱しました。
このあと自分もどうなっていくのか?
備忘のために記録します。
誤った対応もあるかもしれません。
いざ自分の身に降りかかると、こんなに何にもできないのか、という日記です。
7月22日(金)家族が濃厚接触者に
夫が帰宅。会長がコロナで発熱したらしいとのこと。
食事をパーテーションなしで一緒に摂っているので、濃厚接触に当たるかな?と自分的には判断。
夫の帰宅が遅かったので、すでに自分は夕飯を済ませてたため、そそくさと自室にこもる。
家庭内隔離開始。
7月23日(土)7月24日(日)家庭内感染対策
家に買い置きの食材で調理、トレイに載せてそれぞれの個室で食事。
なるべくお互いの自室にこもる。
二人とも体調に変化なし。
7月25日(月)夫発熱
夫が体調不良を訴えるので、病院の連絡先と県の相談センターの電話番号を渡す。
私は出社して月末処理の段取りを終了。
同時に今夜からの自主隔離のホテルを予約。
県民割で半額、さらに2000円のクーポンが貰えるので、健康のためなら惜しくない金額です。
帰宅後、夫発熱。
「電話かからなかったけど少し楽になった」と意味不明のセリフを吐くのですかさず電話、近所の耳鼻咽喉科で診察の予約を取る。
一般の診察時間終了後に診察してもらえることに。18:45に病院の外に行くよう指示される。
この時「現在38度以上の発熱のある方のみの診察です」と言われ、37.5度ではないことを知る。
この間に自分の宿泊の準備。
キングダム65巻とPC、NetFlixとAmazonPrimeの入るiPad、ペットボトルと普段食べないポテトチップスまで持参、「遠足気分か?」と自分の性格を疑う。
夫帰宅。
PCR検査は明日以降、かかってくる電話の指示に従って受けること。
薬は明日以降宅急便で届くことを聞く。
私は夕食を摂り、近所のビジネスホテルへ。
22時、猛烈な睡魔に襲われ「これ、逆らったらダメな奴。」と判断、早寝することに。
夫には悪いが、クリーンな環境で眠れる安心感は大きい。
それにしてもビジネスホテルは壁が薄いのか?両隣の部屋の咳が耳につく…
7月26日(火)隔離生活2日目
ビジネスホテル1Fでは無料朝食がサービスされるのが嬉しい。
トレイとともにプラスティックの弁当箱が置いてあるので「お昼のお弁当を詰める人がいるのかな?」とバカ丸出しの発想をしたが、1Fで食べて行くのでなく、用心深い人たちは自室で食べるみたい。思いつきもしなかったよ!
起き抜けでぼーとしたままマスクを忘れて行ったら、すかさずマスクを渡してくれ、両手に使い捨て手袋をするよう指示される。
朝食後兄から電話があり、実家の母が3日も発熱していることを聞く。
食事がとれないというので救急車を勧める。
会社に電話、現状を伝え、水曜と木曜に簡易キットでPCR検査を行い、陰性なら出社と決める。
実家には救急隊員が来て、①入院できるところがなく②当面心配はないので自宅療養になるが、容体に変化があったら再び救急車を呼ぶようにと言われたらしい。
この時、PCR検査や点滴等の処置はなし。
かかりつけ医に電話で相談するよう兄に伝える。
夫の様子を見にいったん帰宅すると、起き出して着替え、11時にようやく指定の病院にPCR検査を受けに行くらしい。
入院かホテル療養になってくれれば私が家に帰れるんだけど…
そうでない場合を考えて対策しなければ。
自分用の体温計を買ってホテルに戻る。
12時に部屋移動。シングルルームが満室なので、ツインルームを一人で使用。
贅沢ですが仕方ない。ここでも県民割のありがたさ、差額は1,000円で済みます。
ホテルのフロントで延泊の手続きをしたとき、昨日はなかった感染予防対策セットを手渡される。
「家族がコロナで自主隔離」とフロントで話したせいかも。
近くのサイゼリヤでランチ。コスパ最強!
おこもり用にドリンクを調達。なんだか…非常に安上がりなバカンスである。
7月27日(水)隔離生活3日目
朝食前に7月28(木)から30(土)まで3泊のシングルルームを予約。
予約のキャンセルは前日で良いらしい。
今日の朝食はスクランブルエッグにソーセージと、サラダ。
昨日はミートボールと煮物だったのでオシャレに感じる。
昨日紙コップでコーヒーを貰って部屋に戻ったら紙コップがふにゃふにゃになって飲みづらかったので、今日はスープ用のカップを拝借。冷めなくてヨイ。
月、火曜分の下着と靴下をバスルームで洗濯、乾燥に備えて居室に干す。
駅前のドラッグストアで無料PCR検査をやっているようだが、自分は濃厚接触者だからダメかな。
3日も隔離しているから対象になるのかな。
念のため確認すると市内の3カ所は全て受付終了!受けられないらしい。
検査キットも買えなくなりそうだから残り2つを節約して使わなければ。
実家に電話、母の熱は下がって36.3度になったらしい。ひとまず安心。
7月28日(木)隔離生活4日目
今日は簡易キットで検査の上出社。
迷惑をかけた関係者にお詫びの連続…
ホテルに戻ってサイドチェックインしなおすと、埼玉割を使い切っていると言われる。
調べたら、1回の宿泊で3泊4日が限度なのでした。
雨が降って来たので今夜はやむなく定価で宿泊。
明日からは別のホテルに移れば良いのだが、そろそろ自宅にも帰りたい。
部屋に入ると携帯に着信。埼玉県のコロナの対策の部署から、「夫の電話番号を教えて欲しい」と。
何日経っているのか!呆れて電話番号を伝えると、医療機関が登録した電話番号が誤っていたそう。ようやくここから保健所の登場か(笑)自主隔離していなかったら、連絡を待つうちに罹患していたかも。
7月29日(金)隔離生活5日目
会社の昼休みに「県民割」を使えそうなホテルを検索していたら、茄子をいただいてしまった。
家で採れた茄子、というけど巨大でツヤツヤである。
とたんに帰りたくなった。
夫に連絡すると、昨日から熱が下がり始め、今日は朝から平熱とのこと。
簡易キットで調べたら、もう陰性らしい。
帰って茄子を食べたいなあ。
ということで、4日ぶりに帰宅します。
換気して、消毒して、家庭内で別々に生活すれば大丈夫なはず!
7月30日(土)発症1日目
体温36.8度、のどの痛み、全身倦怠感、咳。
その後徐々に熱上がる。
結局、隔離もムダだったことになります。
あまりのだるさにほとんどベッドの上で過ごす。
今日ようやく夫あてに「パルスオキシメーター」届く。さっそく使わせてもらいます。
7月31日(日)発症2日目
体温38.4度。のどの痛み、咳、痰、頭痛、倦怠感。
このままではいかんと9時に発熱外来のある病院へ。
建物の外で並んで待ち、PCRキットを渡され、試薬の回収。
その後携帯電話で医師の問診。
病院の支払い2,990円を済ませると、隣の薬局の人が薬を渡してくれる。1,900円。
PCR検査の結果は4日後とのこと。
解熱剤頓服と、抗生物質、のどの痛みの薬が処方されている。
ここまで終わると午後2時。5時間もかかったことになる。
すっかり具合が悪くなり、寝込む。
咳に襲われると息ができないほどのどが痛い!
先にコロナ闘病を終えた家族が、氷水を入れたステンレスボトルを渡してくれる。
これがまたメッチャ効く!
解熱剤も飲みましたが、氷水ですぅっと冷やされていく感じがとても気持ち良いです。
コロナには龍角散ダイレクトと氷水!おすすめします。
ただいま体温36.4度。快適に眠れそうです。
8月1日(月)発症3日目
朝の体温37.1度、起き出すと37.7度に。
会社に電話して休みを貰い、今日も氷水をお供に過ごす。
イトーヨーカドーのネットスパーを初めて利用してみる。
これ、毎日の昼休みにやっておくとスゴク時短になるかも。
8月2日(火)発症4日目
病院から電話で陽性の連絡あり。
ショートメールで県からの案内があり、「県庁からのお知らせ」と「マイハーシス」にアクセスすよう指示がありました。
これらを入力していくことで、①毎日の健康観察~療養解除の指示や②配食サービスを受けることができるらしいのですが…こんなの、上の世代の人たちにはずいぶん無理じゃない??
一応、今日の分は入力。
会社に陽性を連絡、療養証明も添付してメールしました。
きょうは朝食後横になったら3時間も眠っていたようです。
記憶がないけどエアコンが切れていたので、下手すれば熱中症になるところ。
気を付けなければ。
8月3日(水)発症5日目
レターパックでパルスオキシメーター届く。
微熱が続き、食べては寝る。
やたらと眠く、よく眠れると思う程寝て過ごす。
8月4日(木)発症6日目
ようやく解熱。
会社のネットにつながる気力が出て、連絡を取る。
8/10(水)出社という指示があり、もうしばしの療養を許される。
たしかに、これを人に感染させたくはない。
配食サービスから電話、今日配食の予定。
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