『シン・ウルトラマン』キャスト一覧からマルチバースの可能性を探る

庵野秀明監督の実写映画『シン・ウルトラマン』のキャストを一覧でご紹介します。

映画を観た人は、この一作で『マルチバース』の可能性を感じたはず！

次作『シン・仮面ライダー』キャストを含め、庵野監督の描く『マルチバース』構想を勝手に予想していきます！

『シン・ウルトラマン』キャスト一覧

『シン・ウルトラマン』のキャストを一覧にしてみました。
赤色表示が『シン』シリーズで出演歴のある方です。

副総理が総理大臣として、総理補佐官が身分を隠した「政府の男」として登場する…
なんとなく「つながり」を感じてしまいますよね。

『シン・ゴジラ』キャスト一覧

総勢328名　以下略

以上、『シン・ゴジラ』出演者からの抜粋です。
こうしてみると『シン・ゴジラ』の世界と『シン・ウルトラマン』の世界になんらかの関連を想像してしまいますね。

これを『マルチバース』の可能性と仮定してみましょう。

ところで『マルチバース』って何？

『マルチバース』の概念が示された作品は、アメリカンコミックスのヒーローが集結する『アベンジャーズ』、『スーサイド・スクワッド』、最近ではスパイダーマンが３人現れる『スパイダーマン・ノー・ウェイ・ホーム』などです。

これは “たら・れば”　の数だけパラレルワールドが存在するという考え方です。

自分の存在する世界と並行して、無数の別の世界がある…
『ユニバース』は一つの宇宙を表すのに対して『マルチバース』は多元宇宙と訳されたりします。

これを仮に『シン・ワールド（仮）』に置き換えると、ゴジラの出現した『シン・ゴジラ』とウルトラマンが活躍する『シン・ウルトラマン』はパラレルの関係にあるということになるでしょうか。

あえて同じ出演者を登用することで、「（似ているけれども）別の世界」という感覚になりますね。

さらに言えば、惣流・アスカ・ラングレーの世界と式波・アスカ・ラングレーの世界。

すでに庵野監督の中では、とっくにマルチバース化されているのかもしれません。

『シン・ワールド（仮）』がマルチバースである可能性！

『シン・ウルトラマン』の冒頭の映画予告でこの映像を見た時は驚きました。

これは『シン・仮面ライダー』の予告映像ですが、まさに『シン・エヴァンゲリオン』の風景ではないですか！

『シン・仮面ライダー』は2023年3月公開予定。
今後どんな情報が出てくるのか、とても楽しみです。

YouTube公式チャンネルより

『シン・仮面ライダー』キャストは誰？

現在発表されているキャストは上記のとおりです。

今後誰の名前が挙がってくるのか、楽しみですね！

『シン・ウルトラマン』キャスト一覧からマルチバースの可能性を探るまとめ

『シン・ウルトラマン』『シン・ゴジラ』キャスト一覧とともに『シン』シリーズのマルチバース化について考察してみました。

すでに『エヴァンゲリオン』においてマルチバースを確立している庵野監督ですから、次作『シン・仮面ライダー』ではきっとデジャヴたっぷりのキャストを揃えて私たちを満足させてくれることでしょう！

現在公開中の『シン・ウルトラマン』で、ぜひ庵野監督の『シン』の世界を堪能してみてください！

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