実写映画『シン・仮面ライダー』のあらすじを最速ネタバレでお届けします!
さらに、えっあの人も?と驚く未発表だった豪華すぎるキャストも全てご紹介。
これから映画館でびっくりしたい方は、絶対に読まないでください!
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第1幕あらすじ|ショッカーの組織から逃げ出したルリ子と猛
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第1幕あらすじ|クモオーグとの戦い
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第2幕あらすじ|ショッカーの組織
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第2幕あらすじ|コウモリオーグとの戦い
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第3幕あらすじ|サソリオーグ・ハチオーグとの戦い
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第4幕あらすじ|カマキリ・カメレオンオーグとの戦い
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第4幕あらすじ|ルリ子とイチローの対面
- 実写映画『シン・仮面ライダー』第4幕あらすじ|チョウオーグとの戦い
- シン・仮面ライダーキャストが豪華すぎ!あらすじネタバレあり・まとめと感想
実写映画『シン・仮面ライダー』第1幕あらすじ|ショッカーの組織から逃げ出したルリ子と猛
(赤字は未発表キャスト)
二人乗りのバイクで疾走する本郷猛(池松壮亮)と緑川ルリ子(浜辺美波)。
海沿いの片側崖の道を、2台のトラックにあおられたり挟まれたりしながら走り抜けます。
しかし正面からもう一台のトラックが突っ込んできたことで、3台のトラックは派手に爆発炎上!
二人の乗ったのバイクは宙を飛び、緑川ルリ子は道路に投げ出されます。
彼女を取り囲むショッカーたち。
「裏切者に死を。ですが生け捕りという命令なので、今はお仕置を」
クモオーグ(大森南朋)が長々と口上を並べている間に、仮面ライダーに変身した本郷猛がルリ子を助けに現れます。
仮面ライダーのチョップで、キックで、ショッカーたちは血を流して倒されていきます。
驚いちゃったのは、飛び散る血!
この手の戦闘って、流血を描かないものだけど、リアルな血しぶきが飛び散るんだ。
PG12もこのスプラッタのためか…と納得だよ。
人体が一撃で潰されてしまうような強烈な力なんだなってわかるね。
いわゆる「ぶっとばす!」では描かれないリアルさだね。
現場から離れたアジトで、本郷猛(池松壮亮)は
「なぜ体の中から風の音が聞こえる?体が勝手に動いて、僕は人を殺して、なぜ僕は平気なんだ?」と混乱した様子です。
手袋を取れば怪しげな手、マスクを外せば赤い目の見たこともない不気味な顔が現れます。
「なんだこれは?」と怪しむ猛は、ルリ子に声をかけられて研究所から脱出したことを思い返しています。
そこへ緑川博士(塚本晋也)とルリ子が現れ、「君は組織が開発した昆虫合成型オーグの最高傑作だ」と解説を始めます。
体内とエナジー・コンバーターに残存しているプラーナを強制排除すれば人の姿に戻る。
プラーナは君の生命力そのものを直接支えていく。
君を趙人に変えたのも圧縮されたプラーナの力だ。
君の身体に施されたプラーナの吸収増幅システムがその源。
防護服の胸部コンバーターラング、そしてベルトとマスクに連動している。緑川博士『シン・仮面ライダー』パンフレットより
プラーナの力で変身したり超人的な力を使えたりするってことだな!
「先生はなぜ僕を」をいぶかしむ本郷猛に、緑川博士は「君が望んでいたからだ。大学時代のあの事件の時から本郷君は強い力を望んでいた。人を守るための強い力を」と説明します。
「組織のオーグたちは、その同等の力を個人のエゴのために使っているので、本郷君はその力を人のために使ってほしい。組織を倒す我々の計画を手伝ってほしい」緑川博士はそう言うと、娘のルリ子を本郷猛に紹介します。
ルリ子は猛に「バイク乗りの証、ヒーローの色」と赤いマフラーをプレゼントします。
実写映画『シン・仮面ライダー』第1幕あらすじ|クモオーグとの戦い
そこへ再びクモオーグが現れ、博士を●し、ルリ子をショッカーの組織に連れ戻すため、気絶させてさらってしまいます。
蜘蛛の糸で猛を壁に固定させ、建物ごと爆破するクモオーグですが、猛は仮面ライダーに変身して、サイクロン号を駆ってクモオーグを追います。
「バッタオーグ」と呼ばれて「違う、僕の名前は仮面ライダー」と名乗るんだけど、仮面の中で声がモゴモゴしてるのが笑えるよ(笑)
クモオーグは人を●すのが幸せと言いますが、仮面ライダーの手によって滅ぼされます。
オーグは死ぬと体が泡になって消えてしまうのです。
実写映画『シン・仮面ライダー』第2幕あらすじ|ショッカーの組織
ショッカーの本部ではルリ子の兄・イチロー(森山未來)が「クモオーグのプラーナが消えたね。緑川のバッタに負けたのかい?」とケイ(松坂桃李)に話しかけています。
ケイは人型の人工知能…ウルトラマンみたいな顔ですが、スーツを着て、亡くなった人に捧げる白い花を胸ポケットに挿しています。
「どなたがいなくなっても構いません。dataさえ残していただければ」と突然英語が入るところはなんでだろ?バグかな?
ルリ子を救出した本郷猛が新たなアジトに入ると、そこには『政府の男』・立花(竹野内豊)と『情報機関の男』・滝(斎藤工)が待っていました。
こんな人が出るなんて聞いてないよ!とテンションMAXだったよ
彼らは、情報提供と警護をする代わりに、ショッカーの排除を手伝ってほしいと持ち掛けます。
ショッカーの創設者(松尾スズキ)は日本にいた大富豪。
世界最高の人工知能・アイを作る計画を立て、資金を調達しました。
アイは外の世界の情報を収集する人口知能ジェイを作り、ジェイのバージョンアップ版がケイです。
ジェイも「あなたはアイのcreatorですか?」と英語交じりで話していたな。バージョンアップで修正しなかったんだな、そこ。
創設者はアイとケイに「人類を幸福に導く」という命令を与え自●。
その目的のために設立されたのがSHOCKERです。
次の目標はコウモリオーグです。
実写映画『シン・仮面ライダー』第2幕あらすじ|コウモリオーグとの戦い
立花と滝はショッカーとの戦いに備えて、ルリ子に拳銃を渡します。
ルリ子は鮮やかな手さばきで銃をチェックすると、もう一丁用意するよう指示します。
決め台詞は「私はいつも用意周到なの」です。
ルリ子は猛の葛藤を見抜いていました。
強い力は簡単に人を傷つけてしまう。仮面の力は生存本能を増幅し、暴力をコントロールできなくなってしまう。
猛を置いて一人、コウモリオーグ(手塚とおる)の元に向かうルリ子です。
猛は「君を守るとお父さんと約束した」とルリ子に言いますが「私はあなたと覚悟が違う」とぴしゃりと言い返されてしまいます。
ルリ子もショッカーの組織で創られた人間なんだけど、頭よさそうでクールなキャラなんだよなー。
コウモリオーグは、バットヴィルースによって疫病を引き起こし、人を操ります。
猛はルリ子を助けるため、コウモリオーグに立ち向かいます。
ルリ子は拳銃でコウモリオーグの羽根を撃ち抜き、仮面ライダーは空中に飛び出したサイクロン号から宙を飛び、コウモリオーグを仕留めます。
「…来たのね」
「ああ、来た」
「大丈夫?無理してない?」
「僕は人を守りたい」
ポスターにもなったこのシーンが意味するものは
- 交錯する線路のように、迷った末に本郷猛が選んだ仮面ライダーになるという選択
- 本郷猛と緑川ルリ子の人生の交錯
を暗示しているものではないでしょうか。
実写映画『シン・仮面ライダー』第3幕あらすじ|サソリオーグ・ハチオーグとの戦い
猛毒を持つサソリオーグ(長澤まさみ)が人を襲いますが、彼女の排除は立花と滝で行い、仮面ライダーとルリ子の出番はありません。
サソリオーグは長澤まさみさん!
贅沢すぎるだろ
ルリ子の知り合いでもあるハチオーグ(西野七瀬)は、ルリ子を待ち構えていました。
ルリ子は「ショッカーを抜けて、ひろみ」と話しかけ、ひろみを救いたいという気持ちを拭えません。
ハチオーグは変身し、激しく攻めてきます。
ハチオーグを倒したくない二人は戦闘を離脱し、しばしアウトドアでの食事タイム。
食事の用意をしてあげたバイク乗りの猛は「腹が減らない身体」で「空気中のプラーナ」で生きていけるようです。
一方「あたしは組織に作られた生体電算機」と語るルリ子がガツガツと食事をかき込むのが対照的です。
そんな二人の元にハチオーグの魔の手が伸びてきます。
『洗脳システム』のサーバーを破壊するプランを立てた猛は、二人の別行動を提案します。
日本刀を抜いて戦うハチオーグは強く、しかも二人がかりで攻めてくるので猛は苦戦します。
手下のプラーナを奪ったハチオーグはさらに強力に変身!
高速の攻撃で猛を惑わします。
着物、変身と西野七瀬さんは見せ場がてんこ盛りだったよ!
ハチオーグを追い詰めながらも命を奪いたくない猛とルリ子。
そこへ立花と滝が現れ、ハチオーグを銃で撃ちます。
銃では倒せないはずのハチオーグは、弾に仕込まれたサソリオーグの猛毒でついに滅びてしまいます。
思わず「ひろみ!」と名を呼ぶルリ子が切ないです。
実写映画『シン・仮面ライダー』第4幕あらすじ|カマキリ・カメレオンオーグとの戦い
クモオーグの復讐のため「裏切りペア」を狙うのはカマキリ・カメレオンオーグ。
一方、ルリ子はアジトでの生活で、徐々に感情を見せたり、猛に対してわがままを言うようになってきました。
夜には「生まれて初めて、誰かに甘えてみたかっただけ」と謝るルリ子です。
その夜、ルリ子はイチローがサナギからついに「チョウオーグ」として変身したことを知ります。
このことをルリ子は以前から「激ヤバ」と恐れていました。
チョウオーグのアジトを強襲した警察官たちは、外傷もないまま何十人も倒されていました。
これがチョウオーグによるプラーナの強奪だと、ルリ子は言います。
プラーナの配列を崩さずに別の空間に転送する、そこをルリ子とイチローは『ハビタット世界』と呼んでいました。
イチローの目的は『すべての人間をハビタット世界に送ること』。それを阻止するために猛とルリ子はイチローを追います。
ん?それって人類補完計画??
イチローが人を信じられなくなったのは、母を無差別●人によって喪ってから。
(このくだりはヤングジャンプ連載のスピンオフ作品『真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-』で語られています)
プラーナを使って個別の魂をハビタット世界へと送るシステムは、ルリ子とイチローの共同作業でした。
その後、兄を止めたいと考えたルリ子は父と一緒に組織を抜けたのです。
その夜、ルリ子は仮面ライダーのマスクに何かのプログラムに書き込んでいました。
実写映画『シン・仮面ライダー』第4幕あらすじ|ルリ子とイチローの対面
ルリ子はイチローを説得に行き、イチローもまたルリ子のデータを必要としていました。
二人が手を合わせてデータを共有すると、ルリ子は気絶してしまいます。
イチローは仮面ライダーとの戦いを仮面ライダー第2号=一文字隼人(柄本佑)に託します。
一文字は強く、猛は左足を折られて、動けなくなってしまいます。
ルリ子はイチローと共有したデータを利用して、一文字隼人の洗脳を解きます!
パリハライズに成功した一文字隼人は忘れていた悲しみに涙を流し、そんな隼人にルリ子は赤いマフラーを渡し、猛を助けてライダーになって、と頼みます。
そんなルリ子を凶刃が襲います。
どこからともなくカメレオンのように出てきたのは、カマキリ・カメレオンオーグ(本郷奏多)です!
洗脳が解けた仮面ライダー第2号がカマキリ・カメレオンオーグを倒しますが、ルリ子は帰らぬ人となってしまいます。
実写映画『シン・仮面ライダー』第4幕あらすじ|チョウオーグとの戦い
仮面ライダーのヘルメットにはルリ子の『遺言』が残されていました。
クールに感情を隠していたルリ子ですが、映像の中にはこれまでの感謝と、チョウオーグの倒し方、そして笑顔が納められていました。
「ありがとう、猛さん、さようなら。」
ずっとクールにふるまっていたルリ子の笑顔がまぶしい…そしてたとえようもなく悲しいぜ!
一文字隼人もまた、「俺は群れるのは嫌いだ」と猛の元を去っていきます。
立花と滝は本郷猛の父が警察官で、犯人を逮捕する際銃を使わなかったため殉職したことを探り出し、自分なりの乗りこえ方をするようにとアドバイスしました。
再びイチローのアジトへ向かった本郷猛。
待っていたのは11体のバッタオーグでした。
凶暴なバッタオーグの群れに苦戦する本郷猛の前に、一文字隼人が現れ「俺は仮面ライダー第2号だ」と名乗り、共に戦うのです。
強大なチョウオーグと化したイチローは手強く、しかも首に白いマフラーを巻いて仮面ライダー第0号に変身!
ルリ子のために「なにがなんでもやってやる」と決心したダブルライダーの力で、ようやくイチローを倒します!
最後の決め手は一文字隼人の頭突き!
仮面ライダー第2号も、第0号もヘルメットが割れるほどの勢いでした。
イチローの最期に、仮面ライダーのヘルメットに遺されたルリ子のメッセージを伝えることができました。
そして本郷猛もまた、プラーナを使い果たして泡となり消えていきます。
「後を頼む、一文字」の一言を遺して。
しかし猛の思念は仮面ライダーのヘルメットの中に残っており、一文字隼人はヘルメットをかぶり、ライダースーツに身を包み、サイクロン号を駆るとき、いつも本郷猛とともにいることができるのです。
次はコブラオーグと。
一文字隼人は戦いに行くのです。
【もう一回見たくなる!】
シン・仮面ライダーキャストが豪華すぎ!あらすじネタバレあり・まとめと感想
シン・仮面ライダーには未発表の大物キャストが続々登場!
すでに庵野監督の『シン』シリーズ、いわゆる「SJHU 」に登場している人も、そうでない人も突然現れて観客をびっくりさせてくれます!
彼らの相関関係はこちらの記事で↓↓↓
シン・仮面ライダーキャストとSJHU相関図!庵野監督のマルチバース
このストーリーの登場人物の心情まで理解したいのであれば、TVシリーズとスピンオフ作品『真の安らぎはこの世になく -シン・仮面ライダー SHOCKER SIDE-』の事前視聴をお勧めします。
しかし、まっさらな状態で視聴したとしても、迫力あふれるアクションシーン、ショッカーの怪人たちの美しいヴィジュアル、コミュ障の主人公・本郷猛をめぐる人間模様等問題なく楽しめるでしょう!
この魅力的なSJHUの世界、今後の作品でもさらに広がっていくと良いですね!
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