773話で趙との開戦の口火を切ったのは、右翼飛信隊3万でした！
今週はそれぞれの軍の出撃、そして早くも李牧が姿を現します！
『キングダム』最新話774話『予想の上』あらすじ感想！楊端和動く！
飛信隊が突撃したのを見て、左翼に位置する楊端和もまた「血祭りじゃ！」と開戦を宣言します。
楊端和カッコイイ…
そう思うのは、山の民も一緒だね！
楊端和の叫びで、最前線に位置するバジオウ、タジフ、シュンメンが趙軍へ突撃！
迎え撃つ趙の将は舜水樹。
紀元前236年の鄴（ぎょう）を思い出すね！
舜水樹は向かってくる山の民に雨のような大量の矢を降らせます。
しかし山の民たちの勢いは衰えません！
舜水樹はそれを見越していたのか「落ち着いて戦え」と指示します。
動きが予想されているっていうのが、なんとも嫌な感じだよ！
慌てふためいてほしかったのに…
『キングダム』最新話774話『予想の上』あらすじ感想！開戦を知った政は…
咸陽に鳥の知らせが届き、大王・嬴政（えいせい）も開戦を知ります。
昌文君らが王翦、楊端和は無敗の将であることや、王賁・李信らの若い力を根拠に「大丈夫です」と力強く言いますが、政が心に思い浮かべ、頼りにするのはやはり信でした。
勝てば中華統一への大きな足掛かりとなるけど、負けたら大きな後退になってしまう。
大王嬴政のプレッシャーはほかの人間の何倍もの重みがあるんだろうな！
『キングダム』最新話774話『予想の上』あらすじ感想！飛信隊突撃！
もちろん信は王騎の矛を手に、隊の先頭に立ち、鬼神のごとき活躍です！
初めて『戦場での信』を見る新兵たちは「一人だけ人じゃないみたいだ」と目を丸くしています。
それって誉め言葉なのか？失礼と紙一重だぞ！
干斗は「隊長をなめんな、あれで普通だ！」と先輩風を吹かせますが…
新兵だった干斗も立派な先輩だからな！
さらに古参の田永は「信、待てコラ」「バカ信」と突出しすぎの信に注意します。
李信…将軍だよね？？
いつまでたっても「隊長」だし、家族みたいな絆が飛信隊の良さなんだ。
軍師河了貂は戦況を眺めながら「予想の上の奇策」が必要であると感じています。
宜安で李牧の囲みから抜け出せたのは、信の奇策があったから。
ここ番吾では、右翼から李牧を狙う、すなわち飛信隊が奇策で李牧に挑むと決心しているようです。
河了貂のすごいところは、自由に動かせる羌瘣軍のみならず、王賁軍まで掌握して自分の戦力の一部と考えているところ！
視野の広さと読みの深さ、鋭さはすでに師匠昌平君を超えているね！
『キングダム』最新話774話『予想の上』あらすじ感想！中央は王翦直下の最強軍団！亜光参る
秦軍の中央に陣取るのは王翦直下の倉央、田里弥、亜光。
亜光の軍が突出すると、対する趙軍は楽彰が迎え撃ちます！！
しかしその動きはどこか怪しげです。
速さを、位置を計算し、亜光軍をどこかの地点に誘導しているかのようです。
あっまた『李牧の罠』なのか？
どこまで罠を仕掛ければ気が済むんだ、李牧って奴は！
しかしそのことは、総大将王翦が気付き、さらに息子の王賁も感じ取っています！
優秀な息子よ…
闘志に満ちて前進する亜光ですが、怪しさを感じ取ってはいない様子。
その亜光の右側面から、突然李牧が姿を見せます！！
「惑わされるな亜光、それは誘いだ！」と感じる王翦。
しかし勇敢なる亜光は、誘いと知っても右に転進、李牧の首を狙いに行きます！！
この登場した李牧がさ…
戦場のはずなのに、兜もなし！甲冑もなし！平服のままなんだよ（笑）
それ絶対『餌』だよね！
亜光、慎重にね！！
『キングダム』最新話774話『予想の上』あらすじ感想！まとめ
キングダム最新話774話では、開戦の火ぶたを切った飛信隊、楊端和率いる山の民、亜光軍の突撃と共に咸陽の様子も描かれます。
中華統一への大事な一戦。
歴史上の結末は知ってしまっている私たちですが、秦軍の健闘を祈るばかりです。
亜光は大丈夫か？
この先で壁を助けることはできるのか？
智将・王翦と王賁が同じ戦場でどのような動きを見せてくれるのか？？
楽しみすぎますね！
番吾の戦いから目が離せません！！
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