『文豪ストレイドッグス』第5シーズン・第53話では、芥川が脱出口を作り、さらに福地桜痴に挑みかかるところまででした。
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|芥川、福地の剣に倒れる
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|福地、敦を追うのを諦める
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|敦、安吾に救出される
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|天人五衰ブラム・ストーカー
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|芥川復活?
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|猟犬の打ち合わせ
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|福地のたくらみ
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|二重間諜(ダブルスパイ)
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|福地対立原
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|立原もまた吸血種に
- 『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレまとめ
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|芥川、福地の剣に倒れる
福地桜痴は瀕死の状態で戦いを挑んでくる芥川に「今際の際に言葉より行動か。天晴なり」と声をかけ、そのまま芥川の頸動脈を切り裂きます。
吹き出る鮮血にまみれながら、芥川は「愚者め。疾く往け」と敦に微笑みかけます。
敦は消火器の目隠しに隠れ、芥川が開けた穴から潜水艇に乗り込み脱出。
福地は芥川が敦を逃がすための穴を開けたことに気づきます。
えええー!芥川、こんな最期の瞬間に敦を助けることだけを考えていたなんて!
それもまた「太宰さんに認めてもらうため」だとしたら、切なすぎる!
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|福地、敦を追うのを諦める
要人用潜水艇で遠ざかっていく敦を追おうか、と考える福地の前に警備員が集まってきました。
もう追うことはできません。
本部に無線で連絡を入れたため、警備員たちを消せば済む話ではなくなってしまいました。
警備員は芥川が●さず気絶させた人間でした!
もしあの時芥川がいつものように「刻み捨てて」いたら、敦は逃げられなかったね!
福地は警備員との会話で時間を取られ、敦との距離は『空間渡り』の範囲を超えてしまいました。
過去に戻ろうにも、警備員がすでに本部と無線で話しているので、辻褄が合わなくなってしまいます。
警備員は血だまりの中に倒れている芥川に「すまん。命の礼としちゃささやかすぎたな」と呟きます。
え?この警備員どこまで知っているの?
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|敦、安吾に救出される
敦は潜水艇から脱出し、坂口安吾に救出されます。
敦は客船での顛末を安吾から聞き、芥川が何故犠牲になることを選び自分を逃がしたのか、考えてしまうのでした。
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|天人五衰ブラム・ストーカー
甲板上に戻ってきた福地は、芥川の死体の横で運んできた棺桶を下ろします。
その中に眠っているのは吸血種の異能ブラム・ストーカーです!
「天人五衰最後の一人、この世の災い、不死なる王、ブラム君だ」
天人五衰は
①神威
②フョードル・ドストエフスキー
③ゴーゴリ
④シグマ
⑤ブラム・ストーカー
とこれでようやく五人揃ったね!
ブラムは2週間前に起こされたばかりなので「棺を閉じよ」と不機嫌です。
さすが不死なる王、貫禄あるね!
【参考記事】
ブラム・ストーカー『磨羯(まかつ)・宝瓶(ほうへい)』って何?
しかし福地がブラムの首を棺桶から掴み上げると、ブラムには体がなく、その首は剣に貫かれているのです!
福地は「断ればこの聖十字剣で貴様の脳髄を焼き尽くす」と脅し、ブラムは芥川の首を噛み、その血を吸います。
船の甲板は日が当たってるけど、いいの?
吸血鬼は滅びてしまうんじゃない・・・?
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|芥川復活?
樋口一葉は夜の街を走って芥川先輩に会いに来ます。
今まで芥川の葬式をしていたこと、そしてようやく自分の気持ちを伝えたいと思ったことを話すのです。
芥川はくるりと振り返り、樋口を抱きすくめます。
樋口は「私まだ心の準備が」と言いますが、芥川の瞳は赤く光り、樋口は吸血種の眷属にされてしまいます!
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|猟犬の打ち合わせ
猟犬のメンバーも打ち合わせ中。
立原道造はポートマフィアでの出来事を報告します。
樋口が倉庫で銀を襲い、広津を襲い、その身体能力はすでに人間のものではなかったこと。
広津は正気が残っているうちに立原を倉庫の外へ追い出しますが、外には吸血種の眷属となったポートマフィアの構成員たちが群れを成していたこと。
これを聞いた条野は被害の封じ込めを提案しますが、副長の大倉は、被害の拡大が早すぎてそれは無理と判断します。
大倉はその発生源の異能者を消すしかないだろうと発言します。
発生源の異能者を、鐵腸は「武装探偵社だろう」と言いますが、立原は「別に邪悪な黒幕がいる」と主張します。
立原は「俺に捜査の許可を」と言いますが、福地は「真犯人探しは許可しない」と却下。
そりゃそうだ!自分が黒幕だからね?
福地は「感染型異能の対応には立原の異能が不可欠」と持ち上げて立原の動きを封じようとします。
しかし立原は記憶素子を取り出し、「探偵社擁護派の安井副総監にデータを渡しましょう」と言い出します!
内容は乱歩が記者会見で真実を語ったときの動画です。
すると福地は「私から渡そう」と記憶素子を立原から受け取ってしまったのです。
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|福地のたくらみ
福地はブラムの棺桶を隠してある場所へ出かけ、また青空の下で棺桶を開けます。
福地が「眷属を動かし、安井副総監を噛め」と命令すると、ブラムは報酬としてラジオが欲しいと言います。棺桶の中は暇なのだそうです。
棺桶の蓋を閉めたとたんに、立原道造がやって来ました。
記憶素子は位置発信機。そのためこの場所がわかったのです。
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|二重間諜(ダブルスパイ)
福地を疑っていたのは、立原ではなく、ポートマフィアの森鷗外だったのです。
ポートマフィアの潜入捜査に戻った立原に、森鴎外が返してきたのは軍警の帽子でした!
森は、探偵社から、立原が猟犬であること、敦が天人五衰の真の黒幕と戦って敗れたことを聞いたと言います。
そしてマフィアとしての立原に、二重間諜(ダブルスパイ)となって世界の敵を撃滅せよと任務を与えます。
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|福地対立原
福地は「この発信機もマフィアの入れ知恵か」と記憶素子を握りつぶします。
立原は記憶素子は録音機も兼ねていて、この会話は今も軍警監査部が聞いていることを伝えます。
「貴方は終わりです」
福地に「なぜこんなことを」と問いながら、立原は森の命令「世界の敵を撃滅せよ」を実行するため刀を抜きます。
立原は金属操作の異能を使って、時空剣が過去に行くのを防ぎます。
雨の御前を奪った立原は、自分の刀を福地に投げつけます!
その刃を苦も無く指でつまんだ福地でしたが、刀身にあらかじめひびを入れたおいた剣は粉々にくだけ散り、福地の体に食い込んでいきます。
金属片は血管を流れていきます。脳か心臓に流れ着いたら終わりでしょう。
次の瞬間、立原は壁に書いた『D』の文字に気づきます。
それは福地が過去の自分に向けて書いた暗号。
未来から飛んできた『時空剣』が立原の背中から突き立てられます!
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレ|立原もまた吸血種に
福地は立原の両眼を剣で斬って視力を奪い、「●せ」という立原に●しはしないと言います。
天人、すなわち為政者の無思慮が戦争を生むこと、彼らにこそ死して輪廻するべきこと。
『裏頁』を使用する前に全国家の半数を支配する計画があること。
それはブラムが4日もあれば達成できると言います。
「お前は大事な部下だ、立原。これからも儂のもとで力を振るってくれ。
吸血種としてな。」
福地はブラムの首を立原に近づけ、立原もまた、吸血種になってしまうのです!
福地桜痴が無敵すぎるよ!
『文豪ストレイドッグス』第53話あらすじネタバレまとめ
福地は芥川を倒し、天人の五衰ブラム・ストーカーの異能によって吸血種に変えてしまいます。
芥川の行動によって救われた敦は脱出し、救出されました。
ポートマフィアに戻った芥川は樋口を噛み、樋口が銀と広津を噛み、吸血種は急速に増えていきます。
猟犬に戻った立原は、天人五衰の黒幕が福地であったことを知りますが、福地の異能には勝てず、両目をつぶされた上、吸血種に変えられてしまいます!
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