『葬送のフリーレン』僧侶ザインのプロフィールと過去と旅立ち

葬送のフリーレン

『葬送のフリーレン』の仲間になる僧侶・ザイン。

冒険者になりたいと願った子ども時代と後悔の日々、フリーレン達のと出会いと旅立ちをご紹介します。

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『葬送のフリーレン』ザインのプロフィール

名前:ザイン

年齢:不詳(20代後半?)

身長:185cmくらい?シュタルクよりかなり高い

好きなもの:酒・タバコ・ギャンブル・年上のお姉さん

家族構成:兄と二人暮らし

職業:僧侶

ザイン『葬送のフリーレン』3巻p,179

ザイン『葬送のフリーレン』3巻p,179

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『葬送のフリーレン』フリーレンとザインの出会い

勇者ヒンメルの死から29年後。北側諸国アルト森林。

薬草を探しに来たフリーレンは、底なし沼にハマった男を助けます。
男は、10年前に親友と一緒に旅に出なかったことを後悔していると、フリーレンに打ち明けました。

村を出たとたん、シュタルクが蛇に嚙まれてしまい、村に戻りますが、村の神父は「手遅れですね」と見放します。
しかしそれを、神父の弟の僧侶(さっき底なし沼にハマっていたのを助けたザイン)が、一瞬で解毒してくれました!

フリーレンはザインに天性の才を見出します。
神父も、弟・ザインを村から連れ出してほしいとフリーレンに頼みます。

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ザインを勧誘する

シュタルク

シュタルクがさっそく勧誘に行くと、ザインはポーカーの最中。
ザインに「俺に勝てたら仲間になってやる」と言われたシュタルクですが、ザインとともに村長に負け続け、身ぐるみ剥がされてしまいます。

フリーレン

90年前、フリーレンを「僕達と一緒に魔王を倒そう」と魔王討伐の旅に誘ってくれたのはヒンメルでした。
その時フリーレンは、

  • もう500年以上魔族との戦いをしていないので今さら戦えないこと。
  • 魔王と戦う怖さに決断を先送りにし、取り返しがつかないほどの年月がたってしまったこと。

を理由に誘いを断りました。
その時ヒンメルは「それがどうした」と言ってくれたのです。

フリーレンはそのことを思い出し、ザインに「冒険者になりたいんでしょ?」と問います。
ザインは「昔の話だ、今さら…。」と断りますが、フリーレンは「私は今の話をしている。」
真面目に勧誘します。

また、ザインが年上のお姉さんが好きと聞いて、「投げキッス」をしますが、ザインには効かなかったようです。

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10年前に旅立った親友はどうなった?

10年前、「一緒に冒険者になろう」と誘ってくれた親友は、ザインが断ると「3年後には帰ってくる」と言っていたのです。

あれから10年、もう親友は死んでいるかも、とザインは考えています。

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ザインはなぜ10年前に親友と一緒に旅に出なかった?

20年くらい前、僧侶ハイターが聖都から視察に来た時、ザインの兄は聖都の司祭にと勧誘されました。

弟はどうなるか、とハイターに聞くと、一緒に聖都に、と言ってくれました。
その時、兄は「幼くして両親を失った弟から、故郷まで奪うことはできない」と言って、辞退したのっです。

そのやり取りを見ていたザインは、兄を残して村を出られないと考えたのです。

お兄さんに遠慮したのか。

ザイン、いい人すぎるな!

お兄さんもザインも、話をすれば良かったのにね!
兄弟でも、言葉にしないと伝わらないんだなー

 

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ザインに決断させたのは

フリーレンに「兄貴は俺のためにこの村に残ったんだぞ」と言うザイン。
「そんなことを考えていたのか?」と兄はザインの頬を平手打ちします。

ザインに決断させたのは、兄のこの言葉でした。

お前と私を一緒にするな!
私はあの時の選択を一度だって後悔したことはない!

それに比べてお前はなんだ?
いつまで後悔し続けるつもりだ?

ザインの兄『葬送のフリーレン』4巻p.18

ザインは兄に謝り、フリーレンの仲間になります。

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『葬送のフリーレン』僧侶ザインのプロフィールと過去と旅立ちまとめ

僧侶としての天性の才と冒険への夢を持ちながら、兄への遠慮のために旅に出なかったザイン。

フリーレンたちとの出会いでようやく決心して、10年遅れで親友を探しに旅に出ることにしました。

フリーレンはザインを見て、過去の自分を思い出し、自分を変えてくれたヒンメルを思い出し、ヒンメルがかけてくれた言葉「それがどうした。僕は今の話をしている」を思い出したのです。

ヒンメルの言葉は、ヒンメルの思い出は、フリーレンを通してこうして生き続けるのでしょう。

 

 

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