アニメ『水星の魔女』第24話のタイトルは『最終回』と予告されていましたが、最後に出て来たタイトルは『目一杯の祝福を君に』。
そうです。YOASOBIの『祝福』ですね！
エンディングで流れたこの曲を聞くと『水星の魔女』と過ごした日々が走馬灯のように流れ…いや盛り過ぎましたね（笑）
この記事では『目いっぱいの祝福』のすべてを取り上げ、最高のハッピーエンドを追体験していきます。
#水星の魔女
23話の予告でタイトルを「最終回」にしておきながら、最終話の最後の最後で第一期のOPを回収する「目一杯の祝福を君に」が美しすぎた pic.twitter.com/FrkD3pXHsf— ボストン (@BostonGame777) July 2, 2023
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『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』スレミオのジェンダーレス結婚
麦畑でミオリネに向ける、スレッタの目いっぱいの笑顔こそ最高の祝福です。
目一杯の祝福を受けたスレッタの笑顔………良い…(涙腺崩壊) #水星の魔女 pic.twitter.com/xbxtZ00qZw
— ぎりぎり (@giri_giri0117) July 2, 2023
24話では宇宙空間を漂うスレッタをミオリネが救出に行く場面が。
これって、1話で宇宙空間を漂うミオリネを、スレッタが事情を知らずに回収してしまうのの逆パターン。
ミオリネの『無音の叫び』にはどんな言葉が語られていたのでしょうね？
「スレッタ！スレッタ！返事しなさいよ！」から始まって、
「一人にしないでよ…あたしたち結婚するんでしょ？花婿なんでしょ？」など…
見返すたびに想像してしまいますね！
ラストシーンでは手を取り合う二人。
スレッタ「私、おなかすいちゃいました」
ミオリネ「私も」『水星の魔女』24話
と言っていますが、全24話の中で、ミオリネがお腹すいたなんて言うのは初めてではないでしょうか？
スレッタといっしょなら、毎日おいしくご飯が食べられそうですね！
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エラン4号とスレッタの再会！
スレッタがエアリアルとともに開いたパーメットスコア10、データストームの向こう側の世界。
最初にやって来たのがエラン4号だったことは、納得できますよね。
最終回、語りたいことは山ほどあれどこのピアスのカットには心が揺さぶられて思わず声が出た。出撃前にエラン5号から4号の行方をスレッタは聞いていてのこのシーン。待ち合わせに行けなかったと謝罪するのを涙と笑顔でいいえと2回答えるの、本当に良かった…。#水星の魔女#水星の魔女感想会 pic.twitter.com/2Dw4ctU01t
— はまじ (@kurogewa_gyu) July 2, 2023
エラン5号から、4号の運命を聞かされた後での再会。
スレッタが本当に逢いたかったであろうエラン。
「ごめんなさい」と言えてよかった。
それに対して、
「君との決闘、後悔していない」そう言ってくれたことも、
「僕の方こそ、待ち合わせ、行けなくてごめん」と言ってくれたことも。
スレッタが苦しく思っていたことを、優しく拭い去ってくれる言葉でした。
スレッタの「いいえ…いいえ！」を聞いて、心が通じあったな、とじーーんとしたぜ！
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エルノラとナディムの再会！
プロスペラ…いや、エルノラはナディムに再会しました。
驚いた顔をしていたのは、予期していなかったからでしょう。
カルド博士も、ナイラも、ウェン–ディも。
ラストシーンでエルノラは穏やかな表情になっていました。
きっとエルノラは、自分で自分を許せなかった。
それが、仲間たちと夫が「もういいよ」と言葉をかけてくれたことで、楽になれたのでしょう。
スレッタのおかげで復讐という名の破壊行為をやめて、許されたエルノラも、大きな祝福を受けた一人です。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エラン5号とノレア
3年後の世界で、ノレアの絵の場所にたどり着いたエラン。
「場所くらい書いとけよなー」とクールに呟いていますが、エランは3年間探し続けていたのでしょうか？
まさに祝福です。
この時の名前は、もうエラン・ケレスではなく、本当の名前。
ノレアが知りたがった名前で生きているのだと思います。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エリクトとエルノラ
エルノラの復讐プランのために、彼女は冷酷な女性という印象を持ってしまいました。
でもデータストームの向こう側から、ほんとうにエリクトがやって来た時。
エルノラが願い続けた、その瞬間。
もう一度その両腕で愛しい我が子を抱いたとき。
一人の母親であるエルノラ・サマヤの夢がかなった瞬間だったでしょう。
「ごめんね、エリィ…スレッタ…」
心からそう言えた瞬間、まるで祝福のように、クワイエット・ゼロは粒子レベルに分解されていくのです。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』カヴンの子がキャリバーンに装着された！
カヴンの子はスレッタがいつも「みんな」」と呼んでいるとても大切な存在。
プロスペラの復讐、クワイエットゼロでの破壊行為に手を貸そうとしていた時には、対立したこともありました。
でもスレッタは1対12になっても「イヤだ」「やめて」と言えたんだ。
「みんな」がスレッタのキャリバーンにくっついて、力を貸してくれたこと。
とても大きな祝福だったと言えるでしょう。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エリクトはキーホルダーに移された！
クワイエット・ゼロが、そしてガンダムが粒子化されていくとき消えてしまうと思われたエリクト。
「スレッタにしかできないやり方」で、エリクトはキーホルダー『ホッツさん』に保存されました！
ミオリネとスレッタの後頭部に取り付けたデバイスによって、会話をすることもできます。
プロスペラが姑なら、エリクトは小姑か（笑）
母親によく似た感じを醸しながらのセリフ。本当に良かったです。
最終話のお祭りにちょこっとだけ原画参加させて頂きました。
ありがとうございました&お疲れ様でしたー！#水星の魔女 pic.twitter.com/PHEFbPJqs7— 仁井学《C102 土曜 東ス44b》 (@aleos696) July 2, 2023
エリクトって、スレッタと違って辛口の性格なんだな！
宇宙議会連合の艦隊殲滅もためらわなかったし…
このままでは終わらないな！絶対再びモビルスーツに乗るぜ？
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』チュチュとロウジってどうなの？
短気で口の悪いチュチュはロウジ・チャンテに怒鳴り散らしています。
「このクソスペギーク！」
チュチュは一連の騒動の中で、スペーシアンであるラウダを助けたり、フェルシーと共同で学園を守ったりしました。
スペーシアンであるセセリアから「あんたに任せた方が」とデミ・バーディングを任せてもらう体験もありました。
チュチュの中で、スペーシアンとの距離は縮まって行ったでしょう。
そしてこのロウジとの言い合い。
「喧嘩するほど仲が良い」と言いますからね。
ロウジもすっかり地球寮の一員として収まっているし、もしかするとこれも祝福かも知れません。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』ラウダとペトラ
学園での事件で両足がガンドになったらしいペトラ。
でも、その表情は明るく、ラウダと仲良く寄り添っています！
ラウダも、グエルに「ペトラのそばにいたいんだ♡」と堂々と言っていますので、この二人には祝福という言葉がぴったりですね！
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エランとセセリア
本物のエラン・ケレスは「ヘッド・ハンティングってやつ？」と言いながらペイル社を辞職しました。
ということは、この時点でビジネス・パートナーがいたのでしょうか？
グエルと商談をしているようですが、どんな関係なのでしょう？
そしてセセリアはエランの秘書なのでしょうか？
セセリアは、相も変らぬ性格悪そう～なしゃべり方で、グエルをおちょくっています。
本物のエランはアスティカシアに通学してないと思うのですが、今はこんなに楽しそうに仕事ができて、本当に良かったです。
少なくとも、タケモトピアノの下で飼い殺しになるより何倍も良いでしょう！
エラン・ケレスも『祝福』される一人ですね！
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』サビーナ、レネ、イリーシャ、メイジー、エナオ
シャディク・ガールズは、シャディクのおかげで自由なようです。
あれだけの事件があったのに、3年経っても5人が一緒にいるようです。
彼女たちにどんな過去があったとしても、友情が続くのは善いことですね。
「再び宇宙に吸い上げられていくベネリットの資産」サビーナのこの言葉は、続編を期待させますね！
宇宙議会連合を相手取って、サビーナたちはまた、地球の側に立って行動を起こすのかも？？
ここでは、変わらぬ友情に『祝福』です。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』ニューゲン、ゴルネリ、カル、ネボラ
一言だけ。タケモトピアノの4人は命があるだけで祝福です。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』エルノラとスレッタの新しい関係性
夕陽に照らされた麦畑で、子どもたちと戯れるスレッタと、車いすのエルノラ。
今この二人の間にはやっと、本当の親子のような関係がはぐくまれているのではないでしょうか。
穏やかな顔とゆったりした服装のエルノラは、髪もかなり白くなり、データストームの影響で車いす生活のようです。
ラグランジュ・フォー全域を救った英雄・スレッタは、同じくデータストームの影響でリハビリ中のようですね。
スレッタの明るい瞳、ミオリネを見る時の満面の笑顔は、『プロスペラとクローン人間』だった時代はもう過去であると言っているようです。
ホッツさんの中のエリクトとともに、ミオリネとともに、いい家族になって行くのでしょう。
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』グエルとフェルシーはどうなる？
24話では、フェルシーのディランザにグエルが同乗してスレッタを救いに行くシーンがありました。
フェルシーは兄弟げんかで死にかけたグエルを、泡噴射で救った命の恩人。
しかも、昔からのグエル先輩ファンクラブ会長。
この二人がうまくいくといいなと思うのは私だけでしょうか？
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』番外編：シャディクは十字架を背負うのか？
事件から三年、公判前。
ミオリネが会ったシャディクは、プラントクエタ襲撃事件だけでなく、クワイエット・ゼロまで罪をかぶるつもりのようです。
「もとより自分で決めてたからね。」
公判ではどんな判決が出るのでしょう？
この言葉は、命を失うこともいとわないと言っているようです。
「ありがとう、ミオリネ。さようなら」そう言っていますから！
いったい誰をかばって？
プロスペラと、デリング、そしてノートレットの計画であったクワイエット・ゼロですから、ミオリネの父・デリングを守るために「嘘をついた」のでしょうか？
シャディクが罪をかぶって処刑されるのは惜しすぎますね！
寛大な判決で、ぜひ続編にシャディクも登場して欲しいです！！
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』番外編：デリングはノートレットに逢えなかった
クワイエット・ゼロが消失していくのを見つめながらデリングは「ウム」と呟き目を瞑っていました。
デリングは、クワイエット・ゼロで作ったデータストーム空間で、ノートレットと会えることを期待していたと思います。
しかし、この距離では、ノートレットはデリングの元へは来られなかった…
そんな風に感じます。
↓詳細の考察はこちら↓
『水星の魔女』未回収伏線！デリングが「今は私の計画」と言ったワケ
『水星の魔女』最終24話ネタバレ考察感想『目いっぱいの祝福』まとめ
『水星の魔女』最終話『目いっぱいの祝福を君に』から、祝福の数々を数え上げてみました。
いやー、いっぱいありましたね！
見終わって、ハッピーエンドでお腹いっぱいだな、と感じるのも当然でしょう。
しかし、見れば見るほど、続編への導線があちこちに…
皆さんはどう思われますか？
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