『鋼の錬金術師(ハガレン)』は2017年に実写映画第1弾が公開され、興行収入約12億円を記録。
続編となる今回の実写映画は、前編『復讐者スカー』、後編『最後の錬成』という二部作構成!
今回は原作でも人気を誇る、傷の男スカー役に注目してみました。
『鋼の錬金術師(ハガレン)』のスカーを実写で演じるのは新田真剣佑(まっけんゆう)さん
『復讐者スカー』の中心ともなる人物“傷の男”と呼ばれたスカーを今回演じるのは新田真剣佑さん。
新田真剣佑さんは千葉真一さんの息子で、弟は眞栄田郷敦(まえだごうどん)さん。
1996年11月16日ロサンゼルスで生まれ、高校卒業まではハリウッドで暮らしていました。
ハリウッドでも複数の映画に出演していましたが、2014年、日本で芸能活動をスタートします。
日本国内では『ちはやふる』や『るろうに剣心』など数多くの映画に出演していて、2017年には日本アカデミー賞で新人俳優賞を受賞するなど注目を浴びる若手俳優です。
Netflixが製作・全世界配信する全10話のオリジナルドラマシリーズ『ワンピース』。
この『ワンピース』の、ロロノア・ゾロ役に抜擢されたことも大きな話題になっています。
実写版『鋼の錬金術師(ハガレン)』のスカーってどんなキャラ?
『鋼の錬金術師』の世界では様々な国の民族が登場しますが、スカーはイシュヴァールの民と呼ばれる人種です。
イシュヴァールの民は昔、主人公のエドとアルが所属するアメストリス軍に戦争を仕掛けられ、その民族の殆どをほろぼされました。
敬愛する兄をアメストリスの国家錬金術師に殺害されたことから、傷の男スカーとしてアメストリス、国家錬金術師に復讐を誓う鬼と化します。
浅黒い肌、赤い瞳、無口で額に大きな傷跡があり、作中最強の人物の一人です。
実写版『鋼の錬金術師(ハガレン)』スカーの名シーン
エドとアル兄弟の前に立ちはだかる謎の男スカー!
ヴィジュアルの再現も素晴らしいですが、新田真剣佑さんの鍛えた肉体から立ち上るオーラがただごとではない!!
復讐の鬼と化したスカーの「神の道に背きし錬金術師、滅ぶべし」という名台詞は大スクリーンで楽しみたいですね!
過去に行われたイシュヴァール殲滅戦と現代の国家錬金術師をターゲットにした連続殺人事件。
絡み合う謎を解きほぐすうちに、事態はさらなる狂気の渦に巻き込まれていきます。
実写版『鋼の錬金術師(ハガレン)』のスカー役がマッケンで大正解なワケ
新田真剣佑さんは「スカーは強くて、怖いですが、うちに秘めるものが深く、ブレない強い芯があるところが魅力的だと感じました。原作でも人気のスカー。完成が楽しみです。」とスカーの魅力を語っています。
『るろうに剣心』での雪代縁役も息をのむ筋肉美とキレッキレのアクションで魅せてくれた新田真剣佑さんですが、今作では見事に復讐の鬼スカー役を演じています。
スカーの内からこみ上げる激しい憎悪、復讐心をどんな形で私たちに見せてくれるのか?
5月20日の公開が待ち遠しいですね!
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