『コーダあいのうた』主題歌『青春の光と影』を主人公目線で訳してみた

映画

『コーダあいのうた』のオーディションのシーンで歌われる曲、ジョニ・ミッチェルの『青春の光と影』

この曲で涙腺崩壊した!という方も多いのではないでしょうか。

この曲『Both Sides Now』を主人公目線で和訳してみました。

アカデミー賞3部門受賞のこの映画。この曲が主題歌に選ばれたことを納得できるでしょう。

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『コーダあいのうた』より『Both Sides Now(青春の光と影)』和訳<雲>

Both Sides Now(青春の光と影)』は1969年、ジョニ・ミッチェルの作品です。

Rows and flows of angel hair
And ice cream castles in the air
And feather canyons everywhere
I’ve looked at clouds that way

ゆらゆらと漂う天使の髪
空に浮かぶアイスクリームのお城
どこもかしこも羽毛の峡谷みたい
私は雲をそんな風に見ていた

But now they only block the sun
They rain and snow on everyone
So many things I would have done
But clouds got in my way

でも今は雲は太陽をさえぎるもの
みんなの上に雨と雪を降らせるもの
これから私いろんなことができたかもしれないのに
雲が道をふさいでいる

I’ve looked at clouds from both sides now
From up and down and still somehow
It’s cloud’s illusions I recall
I really don’t know clouds at all

今は”雲”が両側から見える
上から 下から それでもなんだか
”雲”は頭にうかぶ幻影みたいで
結局”雲”のことなんて ほんとに分かっていない
(青字部分筆者意訳)

耳は聞こえないけれど明るくて、おおらかで、優しい素晴らしい家族。
船に乗って漁に行くのは楽しいし、なんといっても家族の生活を支える仕事。
友だちもいるし、毎日楽しいと思ってた。
でも、歌との出会いが、私を変えていく。
もっと歌を学んで、もっと歌いたい!
でも、耳の聞こえない家族には、私の歌が聞こえない、私の気持ちもわからない。
家族の仕事は私の前に伸びる歌への道の障害になってしまった。

この歌はルビーのそんな心にぴったりとマッチしています。

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『コーダあいのうた』より『Both Sides Now(青春の光と影)』和訳<愛>

Moons and Junes and ferries wheels
The dizzy dancing way you feel
As every fairy tale comes real
I’ve looked at love that way

お月さま、花嫁の6月、それに観覧車
めまいを覚えながら踊っているみたい
おとぎ話が本当になるの
私は恋ってそんな風なものと思っていた

But now it’s just another show
You leave ‘em laughing when you go
And if you care, don’t let them know
Don’t give yourself away

でも今は 恋なんてみんな同じに思えるよ
去るときには笑顔で
思いやる気持ちがあるなら、本音を伝えることはない
本当の姿を見せない方がいい

I’ve looked at love from both sides now
From give and take and still somehow
It’s love’s illusions I recall
I really don’t know love at all

私は”恋”を両側から見たわ
与える側と 受け取る側
”恋”は頭の中の幻影みたいで
結局”恋”のことなんて ほんとに分かっていない

マイルズとの触れ合いは、ときめきと、喜びと、歌を志す同志としての絆もあって。
でも結局、恋が何かを解決するわけじゃない。
恋なんて、まだよくわからない。

女子高生らしい複雑な思いととまどいが、この歌の歌詞に重なって聞こえます。

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『コーダあいのうた』より『Both Sides Now(青春の光と影)』和訳<人生>

Tears and fears and feeling proud,
To say “I love you” right out loud
Dreams and schemes and circus crowds
I’ve looked at life that way

泣いたり、おびえたり、誇りを感じたり
「愛している」って大きい声で言ったり
夢を見て、あれこれ計画して、時にはサーカスの人だかりの中の一人になったり
人生ってそんなふうだと思ってた

But now old friends they’re acting strange
They shake their heads, they say I’ve changed
Well something’s lost, but something’s gained
In living every day.

でも今 古くからの友だちはよそよそしく
「私が変わってしまった」と首を振る
何かをなくして、でも何かを手に入れる
日々の暮らしの中で

I’ve looked at life from both sides now
From win and lose and still somehow
It’s life’s illusions I recall
I really don’t know life at all

私には今”人生”の両面が見える
勝者の側と敗者の側から するとなんだか
人生って頭で描いた幻みたいで
人生のことなんて私何もわかってないと思っちゃう

諦めかけた歌への道は大きく未来へと延びていきます。
耳の聞こえない家族が、ルビーの歌の素晴らしさをわかってくれて、祝福してくれる。
日の当たる場所を駆け抜けていくルビーはやはり思うでしょう。

「人生のことなんて、私何もわかってない!」

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『コーダあいのうた』より『Both Sides Now(青春の光と影)』主人公の伝えたいことは

耳が聞こえないけどパワフルで明るい大好きな家族の前で歌うルビーは、手話を使って歌います。

届けたいのは、気持ち。
感謝、愛、ゆるし。
夢と、やっと見つけた使命。

家族がお互いを大切にする気持ち、歌への情熱、そんなものが絡み合って胸を打ちます。

ぜひ劇場で、おたのしみください。

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