待ちに待った『機動戦士ガンダム水星の魔女』の第1話がついに放送!
ちょっと複雑な人間関係とあらすじを簡単解説していきます。
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:スレッタ・マーキュリー『アスティカシア高等専門学園』に編入
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:『アスティカシア高等専門学園』はコロニーにある?
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:警報が鳴り決闘が始まる
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:ミオリネの居住スペース
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:ベネリット・グループの現状
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:ミオリネの居住スペース
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:暴君グエル
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:決闘の裏で
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:グエルとの決闘
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:エアリアルを駆るスレッタ!今日最高の見せ場!マジかっけー!!
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:決闘の裏で
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:決闘の後
- 『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:まとめ
- 追伸『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:「ゆりかごの星」を読んで背景をもっと詳しく!!
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:スレッタ・マーキュリー『アスティカシア高等専門学園』に編入
宇宙空間を旅するスレッタは学校に向かっているのですが、宇宙服を着て浮遊する人間を目視で発見!
クルーが止めるのも聞かず、ガンダム・エアリアルを駆って救助に向かいます。
広大な宇宙空間の中で奇跡的に1人の人体を発見、コックピットに回収しますが、その人物、白い髪の美少女は「もう少しで脱出成功だったのに邪魔したわね!責任取ってもらうわよ」とメチャクチャ怒っています。
ええーせっかく助けたのに?
『脱出』を企てていたらしいぞ…
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:『アスティカシア高等専門学園』はコロニーにある?
スレッタが到着した『アスティカシア高等専門学園』はスペース・コロニーにあるようです。
モノレールで校舎に向かうスレッタの前をモビルスーツが歩き、R2-D2かBB8のようなハロがうろついています。
『ハリー・ポッター』かと思っちゃったぜ!
量産型モビルスーツ『デミトレーナー』が多数整備されていますが、これらは授業で使われるのでしょう。
スレッタは見学中にメカニック科2年のニカ・ナナウラに話しかけられますが、緊張してまともに話せません。
どうやら「学校に来たのが初めて」のようです。
同級生が話しかけてきますが、ちょっとイジワルな感じ。
スレッタは編入してきた理由を「お母さんが行きなさいっていうから」と答え、
「じゃあその古そうなヘアバンドもお母さんが言うからつけてるの?」とからかわれます。
でもスレッタは誇らしげに「もちろんです!」。
そこへ登場するのがミオリネ・レンブラン。
スレッタは彼女を宇宙空間で遭遇した少女と認識し、「責任取ります!」とみんなの前で話しかけてしまい、ミオリネに「あの時の邪魔女!バカなの?こんな所で」とまた怒られてしまいます。
周りの学生は「取ってもらったらいいじゃないですかぁ。逃げたいんですよね?地球にぃ」とからかうような声を掛けてきます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:警報が鳴り決闘が始まる
突然始まる決闘。
グエル・ジェタークのディランザ対ピ-ター・イーストコットのカペル・クゥ。
「これは決闘委員会が承認した正式な決闘である。立会人はシャディク・ゼネリ」という放送が入ります。
紫がかったピンクのグエル機は羽飾りもついてハデハデです。
あっという間に相手モビルスーツの頭部をビームサーベルで貫き、スレッタはミオリネに手を引かれて安全なところへ避難します。
「見たかミオリネ、このグエル・ジェタークの決闘を!
俺はお前も会社も全部手に入れてみせるぞ」と宣言するグエル。
ミオリネはベネリットグループ総裁で学園理事長のデリング・レンブランの娘なんだよね。
グエルは、ベネリットグループ内御三家の一つ、ジェターク・ヘビー・マシーナリーの御曹司か。あっ、こいつのお父さんがヴィム・ジェタークだね?
モビルスーツ開発評議会でガンダムを目の敵にしてた奴。
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「授業中だよ兄さん。早く撤収しよう」と弟・ラウダ・ニール登場。
グエルは弟に「こいつは俺を笑ったんだ。花嫁に逃げられた男だとな」と言います。
「最低」と呟き立ち去るミオリネ。
「待てよミオリネ。負けたら虫の言葉で謝るルールだ。こいつの謝罪を見て行けよ」
グエルはマジ最低な奴のようです。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:ミオリネの居住スペース
居住スペースに帰宅したミオリネ。壁面にはたくさんのプランターがかけられ、きれいに花が咲いています。
「あのっ!」とやって来たのはスレッタ。「さっきは助けてくれてありがとうございました」とお礼を言いに来たようです。
ミオリネは「この学園では生徒同志が大切なものをかけて決闘するの。お金、権利、謝罪…結婚相手。うちのクソ親父が決めたからよ」と学園のルールを説明します。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:ベネリット・グループの現状
ベネリット・グループのリモート会議で「ジェターク・ヘビー・マシーナリー、ペイル・テクノロジー、グラスレー・ディフェンス・システムズ。以上がベネリットグループの今期成績優秀社だ。」
と発表されました。
しかし、3期赤字を出した会社に対して、デリング・レンブランは容赦なくグループ内融資の停止を申し渡します。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:ミオリネの居住スペース
ミオリネが収穫したトマトを珍しそうに見るスレッタ。
水星ではトマトを食べたことがなかったのです。
スレッタのおなかが鳴り、ミオリネはスレッタにトマトをあげます。
これはミオリネのお母さんが作った美味しい品種の、特別なトマトです。
それを聞いたスレッタは「私も同じです。お母さんが水星を豊かな星にするため勉強してきなさいって。だから」
ミオリネが「あなたのお母さんは生きてるのね」と言ったので、スレッタはミオリネの母が亡くなっていることを知ります。
ミオリネはスレッタの生徒手帳を預り、「学園マップを入れてあげるからさっさと出てって」と言うのですが、この生徒手帳はモビルスーツの起動にも使用するスマホのようなデバイスです。
そこへ現れたのがグエルです!
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:暴君グエル
「また土いじりか?地球のまねごとをして何が楽しいんだか」
その上、「お前はこれから俺達のジェターク寮で暮らすんだ。脱出騒ぎはもうごめんだからな」などと言い出します。
「あたしは認めてないから」とミオリネが言っても
「お前の父親が決めたルールだぞ?」と言うグエル。
「あんたはパパの言いなりだもんね」と言うミオリネの一言に腹を立て、グエルはプランターをぶちまけ、トマトをぶちまけ、ミオリネも払いのけます。
スレッタが助けを求めても、弟もボディガードらしき男たちも知らぬ顔です。
「お前はおとなしく俺のものになればいいんだよ」などとほざくグエルの尻を、スレッタが「そんなことしちゃダメです」と平手打ちで叩きます。
グエルは「俺はなあ!ベネリットグループ御三家の御曹司で、決闘委員会の筆頭で、現在のホルダー(決闘で選ばれた学園ナンバー1のパイロット)だ!」と吠えます。
「何が善か悪かは決闘で決める」と言うグエルに、退学をかけて「決闘します」と申し出るスレッタです。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:決闘の裏で
「デリングが死ねば息子のグエルが婚約者として確定する」とヴィム・ジェタークはデリング・レンブランの暗殺を企てているようです。
「出航から10分後に起爆」と穏やかでない会話が交わされます。
息子のグエルが最低なのは、親も悪人だからだな…
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:グエルとの決闘
「戦術試験区域」というのが決闘の場所のようです。
決闘を見守るのはシャディク・ゼネリとエラン・ケレス。
「興味ない」とつまらなそうにしているエランは、御三家ペイル社のパイロットです。
グエルは「あんな田舎者瞬殺してやるさ。俺はドミニコス(*後述)のエースになる男なんだからな」と自信満々です。
「これは私の喧嘩よ!」とガンダム・エアリアルを駆るのは…なんとミオリネです。
スレッタの生徒手帳をすり替えたのでしょうか。
しかし慣れないエアリアルを動かせるわけもなく、たちまち劣勢に。
するとスレッタが地面に倒れたエアリアルのコックピットに乗り込みます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:エアリアルを駆るスレッタ!今日最高の見せ場!マジかっけー!!
スレッタ「返してください!エアリアル、私のです!」
ミオリネ「たかがモビルスーツじゃない」
スレッタ「たかがじゃありません!エアリアルはずっと一緒に育った、私の、家族なんです!
責任なら、勝って果たします。私とエアリアルは、あんなのに負けません!」
「あんなの」と言われてアツくなるグエル。ビームを連射してきます。
ここであのセリフ。
スレッタ「お母さんが言ってました。逃げたら一つ、進めば二つ、手に入るって。
逃げたら”負けない”が手に入ります。でも進めば」
ミオリネ「勝てるって言うの?」
スレッタ「勝てなくても、手に入ります。経験値も、プライドも。信頼だって!」
エアリアルのシールドがいったんバラけ、そして生き物のように寄り集まってグエルのビームを撥ね返します!
そして次の瞬間!
シールドを形成していた『ガンビット』が敵機に対してビームを発し、一気に攻撃に転じるのです!!
グエルのディランザは粉砕され、そしてエアリアルのビームサーベルが学園の決闘のルールである「ブレードアンテナを折る」瞬間…
ディランザの華麗な羽飾りが飛び散ります。雪のように。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:決闘の裏で
デリング・レンブランを暗殺するボタンを今にも押そうとしているヴィム・ジェタークですが、グエルの決闘での敗戦を聞き、婚約者の権利が変わったことで暗殺を取りやめます。
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:決闘の後
ミオリネがスイッチに触れると、スレッタのスーツが純白のものに変わります。
ミオリネ「この衣装は決闘の勝者、ホルダーの証よ。そして私の婚約者の証でもある」
スレッタ「でも私、女ですけど」
ミオリネ「水星ってお固いのね。こっちじゃ全然ありよ。
よろしくね、花婿さん」
MS評議会がMS開発の秩序と倫理を守る名目で設立した監査組織。
*ドミニコス隊
MS評議会が有する特殊部隊。A.S.122時点ではカテドラルの直轄部隊となる
(wikipediaより)
『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:まとめ
第1話では、学園に来たスレッタは、意地の悪そうなクラスメイトから田舎者扱いされていましたねー。
そしていい気になった御曹司グエルは「グエル様」なんて言われいい気になっていました。
この関係の次回からの変化が見ものですね!
そしてミオリネは自分が景品扱いされていることへの嫌悪感からかなり心を閉ざした状態でしたが、救い出してくれたスレッタとの間には信頼と友情が育っていくでしょう!
エアリアルの戦闘シーンのカッコよさは圧巻でしたね!!
次週の放送も楽しみです!
追伸『機動戦士ガンダム水星の魔女』第1話:「ゆりかごの星」を読んで背景をもっと詳しく!!
現在下記サイトで『ゆりかごの星』公開中!
これは『水星の魔女』のプロローグと本編をつなぐ重要な設定を説明した小説です。
なななんとー!エアリアルには人格があった!!しかも男子だった!という驚き…
でもなんとなく、プロローグを見た時から、心の中で予感していたかも…
皆さんはどう思われますか?
YOASOBIの主題歌『祝福の星』の原作小説として公開されています。
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