『キングダム』で山の王・楊端和の右腕として活躍するバジオウ。
山の民はつねに仮面をつけているので素顔はわかりませんが、バジオウの仮面が割れた瞬間が描かれています!
イケメンだった!とファンを騒がせたバジオウの素顔をご紹介します。
『キングダム』バジオウとは?
女の身でありながら、その強さには誰も叶う者のない山界の王、楊端和。
たった一人だけ、楊端和の面を割った男がいます。
今は楊端和の”剣”となり、山の民を束ねるナンバー2、バジオウです。
秦の言葉を話せる知性派!
バジオウは楊端和と同じく秦の言葉を話せるので、政、信、河了貂、壁が山の王に会いに行ったときも会話ができました。
双剣を操り、信じがたい強さを見せる
王弟・成蟜(せいきょう)の反乱の時、ランカイに立ち向かうバジオウのカッコよさ!!
この人間離れした強さは、バジオウがまだ幼いとき、獣のように生き抜いてきた悲しい過去に原点があります。
バジオウの強さの秘密である辛い過去とは
山の民の3人の見張りが襲われ、探索に行った20人も帰って来ません。
山の民は隊を率いて探しに行くと、20人の内臓をむさぼっている獣を発見します。
それがバジオウでした。
バジオウの一族は戦に巻き込まれて全滅し、バジオウは何年もたった一人で生き延びてきました。
もう人とは呼べない、獣のような存在だったバジオウを、楊端和は家族として迎え入れたのです。
バジオウはようやく人の心を取り戻すことができ、楊端和への忠誠を誓ったのです。
『キングダム』バジオウが素顔を見せたのはこの時!
その後、楊端和の”剣”として数々の戦いで活躍してきたバジオウですが、鄴攻めではマジでヤバイ場面に陥ります。
楊端和は犬戎軍、趙軍の連合軍に包囲され、行き止まりの地に追い詰められますが、そこで脱出口を開いたのがバジオウだったのです。
渓谷の崖の上で犬戎族に囲まれた楊端和を、バジオウが抱きかかえ対岸の崖まで大ジャンプ!
対岸まで追ってきた犬戎族に踏みつけられ、仮面を割られたバジオウです。
しかしここで幼い日のことが脳裏に浮かびます。
(この時バジオウは楊端和の面を割っています)
楊端和は、その上で「このまま獣でいる気ならお前を殺す。だが人に戻るのなら今からお前を私の家族に迎え入れる」と言ってくれたのでした。
たった一人孤独に耐えて生きてきたバジオウは、楊端和の膝に身を投げて涙を流し続けます。
そのバジオウの頭を優しく抱いてやる楊端和。
もしかすると年齢も少しお姉さんなのかもしれませんね。
その時「この人を命にかえても守り抜く!」と誓ったことを思い出し、バジオウは獣に戻ったかの如く戦います!
山の民・鳥牙(ちょうが)族の助けが来て、楊端和もバジオウも無事戦地を脱出することができました。
『キングダム』バジオウが死亡したってホント?
橑陽(りょうよう)城を取り、ようやく食事と休養が取れる楊端和の元に鳥牙族のシュンメンがやって来ます。
「今 バジオウが 静かに息を 引き取りました」
これを聞いて驚く楊端和に、
「というのは冗談で、とりあえず死にはしない…」と言いますが、言い終わる前からボッコボコにされています。
バジオウ死亡はシュンメンの冗談だったんだね!
『キングダム』バジオウの素顔がイケてるなら楊端和とお似合いか
犬戎族に追われ、崖を飛び越え対岸に着地した二人は深い森の中、並んで横たわっています。
このとき、楊端和のアニマル柄のスカーフが、傷ついたバジオウの腹にぐるぐる巻きになっていることに注目です!
楊端和は息が切れているのか、切れ切れにバジオウに語り掛けます。
「敵に追い詰められて…二人きりになるのは…ずいぶんと久しぶりだな…」
「今まで戦った中で一人の戦士として一番手ごわいと感じたのは、バジオウ、お前だった」
そして、バジオウがいなければ、まだ山界の王ではなかったかもしれないことや、自分と出会わなければ、こんなに血を流すこともなかったとも語ります。
この空気感、すでに長年連れ添った夫婦みたいだね!
『バジオウが意外とイケメン』ということで『キングダム』1巻から53巻まで調べてきましたが、楊端和とバジオウはお互いに最も信頼する相手であり、すでに深い強い絆で結ばれていることがわかります。
お似合いの二人ではありますが、勢力拡大中の『山界の王』という楊端和の立場を考えると、進展は難しいかもしれませんね。
『キングダム』バジオウの素顔が気になる!イケメンのうわさは本当?まとめ
バジオウの素顔がイケメンである、ということをご紹介したくて、
- バジオウはどんな人?
- バジオウが素顔を見せたのはいつ?
- バジオウが亡くなったってホント?
- バジオウと楊端和はお似合い?
というポイントからまとめてみました。
バジオウめっちゃイケメンっぽいので、次回は仮面を全部外したバジオウも見たいですね!
そして山の民や楊端和のますますの活躍に期待しています!
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