紀元前236年。
趙・朱海平原の戦いでついに『将軍』となった信、改め李信です。
『キングダム』1巻に描かれていたのは『大将軍』李信の姿でしょうか?
現在の『将軍』李信の姿、そして過去身に着けてきた信の鎧の歴史をご紹介します。
『キングダム』李信武器防具最終形態はこれだ!
『キングダム』1巻の始めに描かれているこの姿。
これこそ信の『大将軍』としての姿でしょう。
まずは胸と両肩に人の顔のような模様のついている鎧に注目しましょう!
豪華ですね!
表紙のカラーの絵と合わせてみると、ついに青い袖なし服から卒業したことがわかります!
籠手(こて?)にも紋章のような模様が入っていますし、馬にまで兜を装着し、防御力を高めています。
武器はもちろん、王騎将軍の矛です。
そして、大将軍と言えばお約束のマントも翻していますね!
表紙の絵が無かったら信とはわからないほどカッコいいです!
最後に兜も鑑賞してみましょう。
横から見た絵がこちら!
凝った細工ですね!
頭部を守る頑丈さとともに、飾り鋲や模様の打ち出しも豪華です!
重そうだなあ…
なおこの表紙絵は連載10周年記念に改めて書き下ろされ、コミックスの幅広帯に付けられました。
肩当て、鎧下部のデザインに違いが見られますね。
信も政も凛々しさが増しています!
兜の印象が強すぎて、鎧まで注意していませんでした…
『キングダム』李信将軍に!その晴れ姿…?
紀元前236年!
鄴での活躍を認められ、ついに「李信将軍」に!
その晴れ姿は…と期待していたのですが、やっぱりいつもの服でした…
隣に並んでいる蒙恬も王賁も、豪華な装いなのに…
誰か信の服装に気を遣ってあげる人はいないのでしょうか?
信本人が着るものに無頓着なので、これはこれで良いのでしょうか?
将軍になって、鎧は変えたのかな?と思いきや、いつもの鎧ですね。
これいつから使ってるんだろう?
『キングダム』信・左肩にトゲトゲの鎧は四千人将の時から
紀元前239年、屯留に現れた時の鎧を将軍になった後も使っているようです。
左肩にトゲトゲがついている鎧を使い始めたのはこの時。
四千人将になり羌瘣の千人と合わせ、飛信隊五千人となったころです。
籠手もデザインの入ったカッコいいものになりました。
『キングダム』信・三千人将のときの鎧
紀元前241年。
信が三千人将の時の鎧がこちら。
この『トゲトゲなし』の鎧はいつから使っているのでしょうか?
『キングダム』信・千人将になり鎧を新調!
紀元前242年。千人将となった信はようやく鎧を身に着けています。
その前は、山陽で輪虎と戦った時も『ぬののふく』ですからね、危ないったらありゃしません!
カッコいい!日の光を照り返して輝いています!
……でも、この前に鎧を買いませんでしたっけ??
『キングダム』信・はじめての鎧は初陣の直後苦労して手に入れた
紀元前245年。
初陣のあと三つ隣の村に鎧を買いに行き、田有の口添えでようやく手に入れたものがありましたよね?
千人将の時のものとはデザインも違うので別物です。
出かけるときにはホコリよけの布をかけるほど大切にしていた鎧を、どうして身に着けていなかったのでしょうか?
原先生の書き忘れ?
いえ、他に理由があったと思います。
『キングダム』信・はじめての鎧を身に着けなかった理由
信と河了貂は鎧を買った帰り道、偶然羌瘣に出会いました。
その時羌瘣が放った一言
「その甲冑は 全然 似合ってない」
信はショックだったでしょうね。
このあと馬陽、山陽と手柄を上げまくる信ですが、鎧はつけていないです。
いやー、苦労して手に入れた鎧なのに、羌瘣の一言でお蔵入りとは(笑)
この時信は14歳だったので、ここから体も大きくなって、サイズが合わなくなってしまったのかもしれません。
千人将になったときには、『カッコいいの買ってやるぜ!』と意気込んだことでしょうね!
おまけ:三百将の王賁
紀元前243年、信・王賁・蒙恬が初めて会ったのは全員三百将の時でした。
この時の王賁の姿がこちら!
さすが名家・王家の総領息子!デザイナーものなのでしょうか、高級感あふれる装備一式です!
『キングダム』信の大将軍姿!初めての鎧から現在まで信の甲冑の歴史・まとめ
信が大将軍になったときの姿でしょうか、『キングダム』1巻に描かれていた姿をご紹介しました。
現在、将軍になった信ですが、鎧は四千人将になったころのものです。
その前の鎧は千人将になったときのもの。
初めての鎧は、羌瘣に「似合っていない」と言われ、袖を通すことなく終わりました。
これからは、他の武将の鎧も気になってしまいそうですが、信の「人面鎧」を見られるまで、『キングダム』を応援していきたいですね!
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