アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話のあらすじをご紹介します。
ヴァイオレットが受けた依頼は、政略結婚のための、王女の公開恋文です。
また、第5話ではヴァイオレットちゃんの驚きの年齢も明かされます!
心に残る名セリフもじっくりとお楽しみください。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/ホッジンズの任務とは
クラウディア・ホッジンズは依頼を受けています。
その依頼とは、戦時は敵対していた北部同盟国のドロッセルと、南部連合の一員フリューゲルの2国を、婚姻によって結びつけ、戦争終結をアピールすること。
インターナショナルな依頼です!
MI6とかに頼んだほうがよさそうですが?
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/ドロッセル王国
ヴァイオレットはここ数カ月でたくさんの依頼をこなし、腕が上がっているようです。
ドロッセルの王女に謁見するため王宮に行くと、シャルロッテ王女はベッドで引きこもり中!
ダミアン・フリューゲルとの政略結婚のため、公開恋文を依頼されます。
ヴァイオレットちゃんは、ここで王女に年を聞かれて、14歳って答えるんだけど!
ねえねえ、ヴァイオレットちゃんっていくつに見える?
オレちょっとびっくりしたよ!
若くても19歳くらい?かと思ってたぜ!
24歳のダミアン王子と「愛の無い結婚」をすることが怖い、14歳のシャルロッテ王女です。
王女とヴァイオレットは、庭園の東屋でお茶を飲みながら、ヴァイオレットの書いた「恋文」を侍女が読み上げるのを聞いています。
シャルロッテ王女が「お前恋文上手いじゃないの!」
と感心するほどの素敵な恋文です。
✉️第5話
今回の代筆依頼は隣国へ嫁ぐ王女の〈公開恋文〉。王女・シャルロッテは、異国へ嫁ぐことも侍女と離れることも不安でたまらない。王子からの恋文は彼女をさらに不安にさせる。美麗に飾られた恋文に、王子の心は見えなかった。 pic.twitter.com/euo826Rw1H— 「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」公式 (@Violet_Letter) October 27, 2021
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/フリューゲル王国からの手紙
ダミアン王子からも華麗な公開恋文が届きます。
国民はそれを見て大盛り上がりですが、シャルロッテは、4年前のダミアンとのひとときを思い出して「ダミアン様はこんな手紙を書く方ではない」と感じているのです。
10歳ともなれば王族は政略結婚の道具。
パーティーを抜け出して庭園で泣いているシャルロッテに、自分の素の言葉で話しかけてくれたのがダミアン王子だったのです。
シャルロッテはダミアン王子を本当に好きだったのです。
だからこそ、
「ダミアン王子は私でよかったの?」
「ほかに好きな人がいたかも」
「歳も10歳も違う」
「あの方の本当の気持ちが知りたいの」
と悩むのです。
シャルロッテ王女に、ヴァイオレットはひとつの提案をします。
それは、お互いに自分の言葉で手紙を書くこと。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/HAPPILY EVER AFTER
ドールを通さず、シャルロッテとダミアンは手書きの文を交わし、そして、ついに。
ダミアンがシャルロッテの元にやってきて、プロポーズをしたのです。
嫁ぐ朝。
侍女のアルベルタとシャルロッテの別れのシーンは、見ている方が涙が出そうになりますが、アルベルタは泣いてはいません。
せっかくの門出の朝なのですから。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/ドールたち
ダミアン王子のドールは、やはりカトレア姐さんでした!
カトレアが、自筆の手紙を書くよう、王子を説得してくれたのです。
カトレアはヴァイオレットに言います。
「あなた、私に借りができたわね。私、お肉食べたい」
ふたり揃って青空を眺め「本当にいい天気ね」というシーン、とてもよかったです。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/ディートフリート
しかし、話はそこで終わりません。
ライデンの港まで帰ってくると、そこにいたのはディートフリート・ブーゲンビリア大佐。
少佐のお兄さんです。
ヴァイオレットがドールとして働いていることを知り、会いに来たのです。
戦争中、大佐の部下を何人も葬ったその手で…
「人を結ぶ手紙を書くのか?」
そう聞くために。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』アニメ6話あらすじと名セリフ
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第5話/まとめ
本当の気持ちを伝えあうことが大切なのですね。
美麗なことばのやりとりでは、かえって心が見えなくなってしまうことに、ヴァイオレットは気づきました。
心を伝える手紙はとてもシンプル。
短い言葉の中に「愛してる」の気持ちがたくさん詰まっていました。
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