『マトリックス』シリーズの4作目、『マトリックス レザレクションズ』が2021年12月17日に公開されます。
『マトリックス』を改めて見てみたら、『呪術廻戦』との意外な共通点に気づきました!
『マトリックス』ネオ(キアヌ・リーブス)は五条悟?
注目したのは、「銃で乱射されても弾が当たらない」シーン。
シリーズ1作目から出てきます。
コロナ禍ではすっかりお馴染みの、アクリル板でウィルス止めてるみたいなこの感じ…
これって、どこかで見たことないですか?
そう!『呪術廻戦』に出てくる五条悟の『無下限呪術』です!
順番から言ったら、五条悟が『救世主』ネオだろ?
今の人には、五条悟の方がイメージしやすいかもな☆
『マトリックス』ネオ(キアヌ・リーブス)の能力は?
「速さ」です。
情報処理のスピードを無限に速く鍛えているので、向かってくるものはスローモーションに見え、自分自身はさらに速く動くことができるのです!
そのため、銃を乱射されても、ネオに当てることはできません!
ストーリーが進むと、速さだけでなく、限界を超える能力を次々と発揮できるようになっていきます。
『呪術廻戦』五条悟の能力は?
五条悟の生得術式(生まれながらに持っている能力)は『無下限呪術』です。
日常の中にある無限を自在に操る能力です。
作者の芥見下々先生はこれを『アキレスと亀』の例で説明していますが、要は、先にスタートを切った亀には、足の速いアキレスといえども追いつくことはできない。ということ。
アキレスと亀のあいだには無限が存在しているという理論なんです。
五条悟の能力は、この「アキレスと亀のあいだの無限」を現実に持ってくることで、無限バリアを作り出すのです。
弾丸と五条悟の間には、「無限」が存在するのです。
『マトリックス』と『呪術廻戦』五条悟の共通点は『赫(あか)』と『蒼(あお)』
ネオが『マトリックス』の世界を覗くためにモーフィアスから差し出されるのは、赤と青のカプセルでした。
五条悟の無下限呪術『蒼(あお)』は、空間に吸い込む反応を作り出し、その破壊力を利用するもの。
無限の中に生まれる負(マイナス)の自然数に対して均衡を保とうとする反応なのです。
「無限」の中から破壊力を取り出して使えるってことか?
ずいぶんザックリだな?
まあ、話が先に進まないからわかったことにしてやんよ
五条悟の無下限呪術『赫(あか)』は、『蒼』の反転術式、つまり弾き飛ばす力です。
プラスの無限を作り出すことができるんです。
反転術式って傷を治したりするやつじゃなかったっけ?
「人間の負の感情」を反転させるから、治癒するんだよ!
詳しくはほかの記事を読んでくれよな
五条悟のすごいところは、さらに『虚式茈(むらさき)』という合わせ技を使えるところなんだけど、『マトリックス』では紫のカプセルが出てくることはなさそうだね
『マトリックス』ネオのあの状態は領域展開『無量空処(むりょうくうしょ)』
五条悟の『無量空処』は、この領域に入ったものは無限にループし続けるというもの。
だから、領域内の弾丸は絶対に五条悟に近づくことができないのです。
弾丸は何発あっても絶対にネオには近づけない…まさにこれだな!
無量空処かあ。
ネオはカンフーマスターになってたけど、カンフーの極みには無量空処があるのか?
まぁやってみろよ
『マトリックス』ネオと『呪術廻戦』五条悟の意外な共通点まとめ
映画『マトリックス』シリーズで主人公ネオが見せる技の一つは、『呪術廻戦』で五条悟の生得術式として紹介される『無下限呪術』、そして領域展開『無限空処』によく似ています。
カンフーを極めると、呪術も身につけられるようになるかもしれません!?
良い子はカンフー道場で体と心を鍛えましょう!
『マトリックス』の預言者オラクルのピアスは陰陽の文様。
ミステリアスなピアスはなかなか見つかりませんが、これは素敵!