呪術廻戦アニメ17話はコミックス「呪術廻戦5」39話「京都姉妹校交流会⑥」~42話「京都姉妹校交流会⑨」からです。
今回は「女の闘い」です。
女子同志、呪具を駆使してのバトルになり、そのシーンの迫力、美しさも凄いのですが、呪術師として生きていくことへの想い、自分が自分であるための行動、姉妹の愛と反発など感動シーンも満載です!
禪院真希×三輪霞
ポニーテール三輪ちゃん可愛すぎだわな#呪術廻戦#三輪霞 pic.twitter.com/mgqFhwqCLB
— Ⓝ (@NARUMI_ASR) February 5, 2021
スタートは突然のバトルシーンから!
真依から「真希は呪力のない万年4級の一般人」と聞いていた三輪は、対戦することとなった真希の強さに驚愕します!
三輪ちゃんが崖下の谷川まで追い落とされるシーンはアニメオリジナルですね!
たぶんこれだけで無傷ではいられないと思いますが、、、マジで絵が綺麗です!
「シン・陰流・簡易領域」を展開し、「抜刀」でせめて真希の隙を作ろうとする三輪ですが、真紀は持っていた大刀の柄を腿で折って投げ、一気に間合いを詰めます。
体勢を立て直そうとした三輪ですが、あっというまに「太刀取り」をキメられ勝負がつきます。
真希さん「太刀取り」の瞬間。かっこいい!
バトルの模様はモニターされている
バトルの模様を観覧席のモニターで見ているのは東京校学長夜蛾正道、五条悟、京都校学長楽厳寺嘉伸、庵歌姫、そして一休呪術師冥冥の5人です。
冥冥は真希の実力を見て「さっさと2級にでもあげてやればいいのに」といいますが、五条は「禅院家が邪魔してるくさい」と返します。
後のバトルの伏線になっています。
釘崎野薔薇×西宮桃
箒に乗った京都校の桃と東京校の野薔薇の闘いは続いています。
桃は蹴りと呪力で野薔薇を痛めつけますが、狗巻棘の呪言を警戒していまひとつ攻めきれません。
「呪術師も実力主義は男だけ。女は完璧でなきゃいけないの。
そして真依ちゃんはそれ以上の理不尽と闘っているの」と桃は語ります。
「テメェらこそこれから呪おうとしているバカがどんな人間かかんがえたことあんのかよ」
野薔薇の芻霊呪法(すうれいじゅほう)簪(かんざし)が発動し、木々に打ち付けた釘が一斉に爆発、野薔薇は桃の箒の小枝を手に入れます。
野薔薇はこれを藁人形に入れ、釘を刺して西宮桃を飛行不能に。
「男がどうとか女がどうとか、知ったこっちゃねえんだよ。
私は綺麗にオシャレしている私が大好きだ。
強くあろうとする私が大好きだ。
私は釘崎野薔薇なんだよ!
「呪術廻戦5」ジャンプコミックスより
トンカチで殴ると殺してしまいそうなのでピコピコハンマーに持ち替えて攻めているとき、禪院真依のゴム弾が桃を救います。
野薔薇のセリフ、カッコいいですね。
自分が自分であるために、自分らしさを探すために、”オシャレ”は時に力を持ちます。
ちょっとしたオシャレをする、という小さな行為も”呪力を高める”と考えると、思わぬ力になるかもしれませんね。
禪院真希×禪院真依
桃を助けに来た真依の前に、とうとう真希が現れます。
躊躇いなく銃を発砲する真依ですが、真希の驚異的な身体能力の前では無力です。
ここで回想シーン。
双子の姉の真希は呪力もなく呪いも見えない。
でも、呪いを見ておびえる妹の真依に「目ぇつぶってろ」と言って、手を引いてくれた。
御三家の一つ名門禅院家では呪力のない真希は一生雑用係。
真希はセルフ勘当同然に、「私が禪院家当主として戻って来る」と宣言して出て行ったのでした。
真依は「不安なんてないみたいに突き進むアンタがいつも大嫌いだった」
6発の弾丸を撃ち尽くしたあと、「構築術式」で弾丸を創り出し、必中の一発を撃つ真依。
しかし真希はそれを素手てキャッチしてしまうのだった!
負けを認めた真依は心の中のわだかまりを真希にぶつける。
「なんで家を出たの?
アンタが頑張るから、私を頑張らざるを得なかった。
適当に雑用こなして適当に生きればよかったじゃない。
なんで一緒に落ちぶれてくれなかったの?」
あのままじゃ 私は私を嫌いになってた
「呪術廻戦5」ジャンプコミックスより
釘崎野薔薇、禪院真依 棄権
呪術廻戦女子たちのオシャレについて
オシャレといえば、西宮桃のチョーカー可愛いですよね!
高専のボタンが揺れるデザインがGOODです。
Amazonで似たものを探してみました。
禪院真希のオシャレメガネはこちら
禪院真依のノースリーブの夏服も、三輪ちゃんのパンツスーツ+ネクタイも制服のオシャレな着こなしがイイですね!
呪術廻戦アニメ17話 あらすじ まとめ
今回は京都姉妹校交流会で、本来呪霊を倒すはずなのに京都校×東京校で戦うことになってしまっている場面。女子バトル3連発でした。
禪院家の双子の確執に迫る感動の回となりましたね!
真希さんのカッコよさにシビれた回でもありました。
呪術廻戦の登場人物に共通する「自分が自分であるために」「そんなの俺じゃない」という強い思いがそれぞれのキャラクターを輝かせていることがよくわかります。
次週も楽しみです!