信は麃公(ひょうこう)将軍の盾を受け取り、それを嬴政(えいせい)に預けています。
麃公将軍の盾に込められた思いとは?
信が麃公将軍の盾を手にする日は来るのか?
それはいつのこと?
これらの点に沿って考察していきます。
『キングダム』麃公(ひょうこう)将軍の盾に込められた思いとは?
紀元前241年、合従軍の函谷関における戦いの後、咸陽に向かう李牧を追った麃公将軍と飛信隊。
ここで李牧を討ちとるか?というところまで迫った麃公の前に現れたのが、武神・龐煖(ほうけん)でした。
麃公は龐煖に押されつつ、助けに来ようとした信に「咸陽へ行け」と命じます。
もはや、自分を助けに来ることは命を捨てに来ることと分かっていたのです。
「何言ってんだ!」という信に麃公は、先刻地面に置いた自分の盾を投げ与えるのです。
矛の柄に引っ掛けてブン…と投げた盾だけど、まるで凶器だよ(笑)
重そうだし、クッパ大王みたいなトゲトゲだらけだし!
”盾”を与える、という行動からは「守れ」というメッセージが伝わってきます。
信自身の命を、無駄に散らすな。
咸陽を守れ。
大王・嬴政(えいせい)を守れ。
そして秦を守れ。
これが麃公から信へのメッセージであったのです。
『キングダム』麃公(ひょうこう)最後の名言と信に託した盾の重さは
『キングダム』麃公将軍の盾の保管場所は
元麃公軍から主を失い飛信隊に加入してきた岳雷は、信に将軍の盾の所在を尋ねます。
岳雷「殿の…麃公将軍の盾はどうしてる?」
信「信頼できるダチに預かってもらってる」ってそれ、王様ですから!場所、王宮ですから!
この信のシンプルさが、痛快ですね!
そうは言っても、王騎将軍の矛を政から受け取ったときは、壮観でした。
もう一度、麃公将軍の盾があんな風に政から信へ渡される日が来るのでしょうか??
輪虎の剣も王宮かな?気になるねー
イヤ、今頃は自分の豪邸の蔵にでもしまってたりしてね?
『キングダム』信が麃公将軍の盾を手にする日は来るのか?
筆者は龐煖との戦いにこの盾が使われると予想しましたが、麃公将軍の盾はいまだ咸陽の王宮に保管されたまま、信が龐煖を倒してしまいました。
麃公将軍が最後に信に言った言葉が「火を絶やすな」であったということを考えると、
「大切なここ一番の時まで命を大切に」というメッセージがくみ取れます。
それなら、お守り代わりに祀っておくという現在の方法は、案外正しいのかもしれません。
『キングダム』信が麃公将軍の盾を手にする日はいつ?
もし信が麃公将軍の盾を手にするとしたなら…李牧との戦いで、ということになるのではないでしょうか。
史実では李信は李牧を討ってはいませんが、『キングダム』でこれだけの因縁を重ねた二人ですから、直接対決が用意されていてもおかしくはないと思われます。
『キングダム』麃公(ひょうこう)の盾を信が使うのはいつ?まとめ
信は麃公(ひょうこう)の盾を、思い出として、あるいはお守りのような感覚で大切に保管してもらっているのかもしれません。
しかし、王宮から持ち出す日が来るとすれば。
それは龐煖との勝負ではなかったので、李牧との最終決戦の時かもしれません。
盾の行方から目が離せませんね!
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