アニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第2話「戻ってこない」のあらすじをご紹介します。
ヴァイオレットちゃんが今までと全く違う環境の中で、何を見つけていくのか?
心に残る名セリフもじっくりお楽しみください。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第2話/ブーゲンビリア邸
ギルベルトにヴァイオレットを、まるでモノのように与えたのは、兄ディートフリート・ブーゲンビリアであったことが語られます。
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第2話/C.H郵便社
自動手記人形 “ドール” の先輩カトレアからタイプを習い練習に打ち込むヴァイオレット。
新人ドールのアイリスは野心家、中堅のエリカは、何やら思い悩むところがありそうです。
ドールの仕事には、クレームが来ることもありますし、言葉を選ぶのも難しいものです。
打算的に見える振る舞いをする女性の真の心は、素直でいじらしいものだったりもします。
言葉には裏と表があるの
口に出したことが全てじゃないのよ
カトレア・ボードレール
口に出したことが全てじゃないのよ
カトレア・ボードレール
エリカは自分が「自動手記人形」に向いていないと悩んでいます。
アイリスが社長に「ヴァイオレットは向いていないから辞めさせるべきだ」というのを聞いて、
社長に「ヴァイオレットを辞めさせないでください」と頭を下げてかばいます。
するとヴァイオレットが「裏腹です」「私はこの任務に向いていないと言ったのに、裏腹です」
と指摘します。
エリカはそう言われて「ドールに向いていないのは自分の方だ、だからムキになってかばったのだ」と気づきます。
ヴァイオレットに会って、忘れかけていた自分の気持ちを、思い出したのです
わたしもいつか
人の心を動かすような
素敵な手紙を書きたい
エリカ・ブラウン
人の心を動かすような
素敵な手紙を書きたい
エリカ・ブラウン
今回のサブタイトルは、ホッジンズ社長のつぶやき。
あいつは、もう
「戻ってこない」
『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第2話/まとめ
第2話では「ドール」の仕事について語られます。
言葉を選ぶ難しさもあります。
また、言葉には裏と表があり、本心は別のところにあることもあります。
さらに、自分の心にも、見えない部分があるということがエリカによって語られます。
ヴァイオレットの言葉にも、心にも、裏はありません。
今はまだ、裏表を持つほどの複雑さがないのです。
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