『東京リベンジャーズ』+公開記念舞台挨拶をライブビューイングで観て来ました!
原作とアニメの世界観をさらにリアルに表現した映画は最高でした!
本編上映後にライブビューイングで舞台挨拶を見ることができたので、ご紹介していきます。
キャストのみなさんの、この作品にかける熱い熱い想いに感動しました。
『東京リベンジャーズ』キャスト9名による「今の気持ち」
7月10日、『東京リベンジャーズ』キャスト北村匠海、山田裕貴、今田美桜、鈴木伸之、眞栄田郷敦、清水尋也、磯村勇斗、間宮祥太郎、吉沢亮の9名による舞台挨拶があり、新宿ピカデリーから全国328の映画館へライブ配信されました。
英監督は急遽撮影のため、舞台挨拶は欠席されました。
それぞれの挨拶をご紹介します。
本日は本当にありがとうございます。
無事公開することができました。
何度も、何度も何度も撮影が止まり、公開が延期になり、とリベンジを繰り返してきたこの作品が、やっとみなさんのもとに届くことを嬉しく思っております。
今日は最後まで楽しんでいってください。
撮影から考えたら約1年半ですか、ようやくここまでたどり着けたのが本当に嬉しくてたまりません。
今日も全国の劇場でこうやってたくさんの人が集まってくれてるんだっていうことを想像するだけで、ちょっと胸にくるものがあります。
今日は短い時間ですが一緒に楽しみましょう。
よろしくお願いします。
本当にたくさんの皆様ありがとうございます。
まだまだ油断できる状況じゃないですけど、この夏一番熱い映画をみなさまに見ていただけることが嬉しいです。
今日は短いですけどよろしくお願いします
皆様、本日は足を運んでいただきありがとうございます。
そして、ライブビューングの皆様も、映画館に足を運んでくださってありがとうございます。
こんなに満席の客席を見る機会というのも本当に久しぶりなので、今日たくさん映画のこと話せたら嬉しいな、と思っております。
短い時間ですがよろしくお願いします。
三ツ谷隆役を演じさせていただきました 眞栄田郷敦と申します。
昨日から公開が始まって、もうすでにたくさんの方々に観てもらってるっていう情報を聞いて、それだけでもすごく嬉しいのに、たくさんの方々が来てくださってみなさんの前でこうして舞台挨拶ができることをすごく嬉しく思っています。
今日は短い時間ですがよろしくお願いします。
本日はお越しいただいてありがとうございます
上映後ということで、この映画の持つ熱い熱いエネルギーを、みなさんと短い時間ではありますがたくさん共有して、楽しんで帰っていただければなと思います。
ライブビューイングの皆様も楽しんでください。
よろしくお願い致します。
本日は、ここにいらっしゃる皆さんと、全国の劇場で見てくださっている皆さん、ありがとうございます。
いま映画というものに触れる機会が少なくなってきてしまっているので、この映画を通して、映画というものがまた盛り上がってくれるといいなとそういう思いで今感じております。今日は楽しんでいってください。
なんかすごい懐かしい感じがしますね。
お客さんが入ってなくて、マスコミの方々だけいて、配信だったりとか。
逆にさっき2回やったのは、お客さんも入ってるけれどもマスコミのみなさんがいなかったりとか。
マスコミの皆さんがこんだけ入ってお客様もこんだけ入っている、
あ、舞台挨拶ってこれだなあっていう感じがすごくして、今とても嬉しいです。
ただ撮影自体は、僕は3日だったんですけれども、3日で撮影終わったのにこんなに白い服を着てしまって、なんか申し訳ない感じです。
よろしくお願いします。
本日はライブビューイングの皆様も、この場にいるみなさんも、劇場に足をお運び頂いて本当にありがとうございます。
この作品の、このシンプルな熱量が、もっともっといろんな人に広がってこの日本を盛り上げていける作品になれば嬉しいなと思っております。
今日は短い時間ですけど、最後までよろしくお願いします。
『東京リベンジャーズ』キャスト9名それぞれが思う『エモいシーン』
溝高と過ごした時間が思い出深くて。
現場に入る前に溝高のみんなとは芝居を合わせたりとか、当時は自粛とか入ってなかったので、本読みとか終わったあとに昼から飲みに行ったりして。
そういう芝居上で構成される関係性ではなく、プライベートでも醸し出されるみんなの関係性とか、僕も家にみんなを招待したりとかもして。
溝高とのシーンは自分の学生時代を思い出しつつ、好きでした。
最後溝高が駆けつけてくれるシーンは泣けました!
どのシーンも素敵なんですけれども、原作でもあった、病院で頭下げるシーンとか、そのあと「ありがとうケンチン」て言われるシーンとか、好きです。
一番エモいのは僕刺されて運ばれてトーマンのみんなが駆けつけれくれて、マイキーだけ一人フラって陰の方行って「心配かけさせやがって」ってポロっていうところが。あれ、エモいっすよねー。
あそこはやばいですよね。
その前にの段階で「今ケンチンが治療してます」っていうところで、みんなが待ってるところにマイキーがバーって行って。
なんかその強がってるマイキーから「ケンチンが助かった」っていうのを聞いてからの、この、「素に戻るマイキー」っていうか。
そのへんのちょっとしたニュアンスの違いっていうか、ギャップみたいなものは意識してやらせてもらいました。
ヒナタでいうと、タケミチがメチャクチャ怪我をして、マンションの下で傷を治しながらいろいろ会話するシーンがあって。
そこのヒナタのセリフがすごく好きで、
「だったら頑張って、10年後も私と一緒にいて」っていうシーンはグッと来ていいなと思いました。
そのセリフを間近で聞いた北村さん、いかがでしたか?
僕に関してはエモいシーンはありません。
エグいシーンはありましたよね。
喧嘩賭博でお札を数えてるシーンですかね。
でもやっぱり、タケミチが倒さなければいけない強大な敵という役どころだったので、悪に徹したというか、自分の善意の気持ちは捨てて、この作品に、キヨマサという役に賭けてやらせてもらったのでそういう点では良かったかな。
アクション練習は匠海くんと何度もやらせてもらったんですけど、呼吸感が合うというか、一緒にやってて楽しいんですよ。
ただのアクションというよりそこにタケミチとキヨマサっていうバックが必ず、お互いにあって、アクションやってても楽しいですし、やりがいのあるアクションでした。
一方的なんですがね、攻撃は(笑)ここに居るのも申し訳なくなってきました。
集会のシーンが僕はクランクインだったんですけど、いろんな気持ちとか、見た目とかそこへ持ってって。
やっとトーマンに合流できて、やっとトーマンの一員になれたなっていうそんな思いがあるので僕としてはあのシーンを見るとすごい思い出が詰まっててエモいシーンです。
三ツ谷の役作りは、見た目の説得力はすごく大事だと思ったので絞ったり、まあ髪の毛も、原作を尊重して近づけるようにしました。
郷敦は衣装がきらびやかで、発光してるね
僕が出てるシーンはCMみたいな感じなんで、エモいところはないんですが、パーちんのプライドをかけたタイマンのシーンは、ブルっときちゃって。
それに対するマイキーの「あいつはまだ負けてない」っていう、形としてどっちが劣勢で優勢でじゃなくて、喧嘩ってやっぱ気持ちのぶつかり合いで。
そういうヤンキーとしてのスジだったり、仲間同士の分かり合ってる絆だったり、そういうのがすごく画に滲み出ていて、アツイし、エモいし、このシーン素晴らしいなと思って見ていました。
アッくんはタケミチと親友で、タケミチをすごく思っているキャラで、よくヘッドロックをタケミチにするんですけど。
ヘッドロックってあんまり友達にやんないなと思うけど、ヘッドロックのシーンはエモかった。
匠海のサイズ感がちょうどヘッドロックやりやすいポジションなんですよね。どうだった?
ヘッドロック学生時代にやって、また自分が屋上から降りる前にもヘッドロックをするっていうとこがこう、つながってるとこがエモいな。
尋也(半間修二役)も言ってましたが、この映画に出てること自体エモい。
映画って伏線が回収されるものですが、今の状態では
「種はまいた」というセリフがあるんですが、種まきっぱなしなので、ちゃんと稀咲と半間の暗躍がこう、芽が出て育っていくように続編を願いながら出た、とい意味ではエモいです。
全部エモいんですけど。
最初に登場シーン、すぐタケミチの学校に乗り込む、あそこの喧嘩のシーンが個人的にはエモくて。
アドレナリンバンバンで、ケンちんと二人で興奮して、何事もなかったみたいにタケミチに「遊び行こうぜ」って言うんですけど。
その時にケンチンが僕の落とした学ランをスってこう、僕の目の前に出すんですよ。
それをもうノールックで取る、みたいな。
あの距離感ていうか、あれは打ち合わせとか一切してなくて、自然とああなったんですけど、それが本当にマイキーとドラケンの関係性がめちゃくちゃ出たなと。
個人的にあのシーン撮ってる時はメチャクチャエモくなってましたね。
でも、ドラケンなんか拾いそうだなあって思って、サッて拾って、それがはまった感じでした。」
『東京リベンジャーズ』キャスト「言いたかったセリフ」
自分以外のキャラクターの言いたかったセリフは?
そりゃあもうやっぱり「ひよってるやついるか?」ですよね!
今回マイキー・ドラケンは本当カッコよくて、タケミチがボコボコにされてるイコール、二人登場の伏線なんですよ(笑)
その二人の姿を見ていて、本当漫画から出てきた二人のようで。
僕としてもタケミチとして憧れがありました。
集会のシーンも、亮くんかっこいいなって。
タケミチの「わかってるよ、俺の人生糞だって」っていう、あそこが好き。
ああいうふうに、自分の弱みを、叫んで出せる感じっていいなって思って。
ドラケンの病院のシーン、「下げる頭はあたまは持たなくてもいい、人を想う心を持てばいい」
『東京リベンジャーズ』代表挨拶(北村匠海)
今日この場に来てくださっている皆さん、そして328か所の劇場で見てくださっている皆さん。
この『東京リベンジャーズ』という作品は、今とても必要なメッセージが詰まっている作品だと僕はすごく思っていて。
もちろん僕らはファンタジーの世界に生きてはいないので、過去にタイムリープすることはできないけれど、タケミチが過去を変えて未来を変える、現在を変える、勇気を一歩出したように、今すごく悶々としている世の中で、これはきっと皆さんも僕らも同じ立場だし、同じスタートラインにいると思います。
僕らが届ける映画というエンターテインメントだったり、映画だけじゃなくて、今回スーパービーバーさんも素敵な曲を書いてくれました。
そういういろんなものを、僕らは届けて、皆さんの背中を押したいし、この『東京リベンジャーズ』という作品が皆さんの勇気の一つになってくれたらいいなと思います。
僕らも熱量こめて、この映画に何かを賭けて作り上げてきました。
何度も何度も止まりながら、公開も延期になりながら、それでも前に進んで何かを変えれるんじゃないかと思って前に進んできました。
それがやっと公開になって、とても嬉しく思うし、これからは僕らの手を離れて皆さんのものになって「この映画とともに」っていうのを大それ過ぎかもしれませんが『東京リベンジャーズ』っていう作品が残ってくれたら嬉しいなと思います。
今日は本当にありがとうございました。
『東京リベンジャーズ』公開記念舞台挨拶全文!まとめ
キャスト9名による挨拶、それぞれが思う「エモいシーン」「ほかの人のセリフで、言いたかったセリフ」の発表がありました。
笑ってしまったNGシーンは?という問いには、NGシーンは特になかったとの答えが!
磯村勇斗さんからは「監督が陽気な方だったのでピリつくこともなく、みんなでアイデアを出し合いながら撮影が進みました」という言葉がありました。
最後の挨拶は北村匠海さんがきっちりまとめてくれました。
この夏、勇気を分けてもらえる映画として、『東京リベンジャーズ』をおススメします。