映画『閃光のハサウェイ』に登場する謎の美少女、ギギ・アンダルシア。
細部まで瞬時に見て取る観察力があるのに奔放で、大人の雰囲気を持っているのに子どもっぽさもある。
相反する要素が聞く者を惑わせるギギのセリフを、映画からご紹介します。
- ギギ名セリフ『そんなだから左手の指輪を外す事になったのかなあ』
- ギギ名セリフ『世間はみんなマフティーが好きみたいですよ』
- ギギ名セリフ『あなたってパターンしか喋れないんだ』
- ギギ名セリフ『マフティー・ナビーユ・エリン』
- ギギ名セリフ『やっちゃいなよ、そんなニセモノなんか』
- ギギ名セリフ『人は身体に現れますもの』
- ギギ名セリフ『人って自分のことになると、バカになるって本当ね』
- ギギ名セリフ『ハサウェイはあのベッドを使いなさい』
- ギギ名セリフ『マフティーのやり方、正しくないよ』
- ギギ名セリフ『きゃあー!失礼ね!!』
- ギギ名セリフ『大佐、こわかったよぅ!!』
- ギギ名セリフ『私の本当の姿は薄汚いでしょう?』
- ギギ名セリフ『それほど生きることには執着していませんよ、あたし』
- 『閃光のハサウェイ』ギギ名セリフまとめ
ギギ名セリフ『そんなだから左手の指輪を外す事になったのかなあ』
月から地球へ向かうハウンゼン356便の中で、ケネス・スレッグ大佐と語るシーン。
大佐さんくらいでいらっしゃいます?
マフティー・エリンを退治に地球に降りるんでしょ?仕立ての良いスーツみたいだけど、匂いは消せてない。
彼(ハサウェイ)みたいにやらないと…ご同業よ たぶん。
他人には関心がないか…そんなだから左手の指輪を外す事になったのかなあ?
初対面のかわいこちゃんに、いきなりこんなこと言われたら気になっちゃいますよね!
すごい推理だね、ホームズ君。
いやなに、軍人だということは体格、身のこなし、緊張感でわかるものさ。 指輪を外した跡も残るものだからね。 しかし、”他人には関心がない” のくだりは女の勘かな?心が読めるの? |
ギギ名セリフ『世間はみんなマフティーが好きみたいですよ』
前の会話の締めくくりは、ケネス大佐が地球連邦軍の人間と知っての一言。
世間はみんなマフティーが好きみたいですよ。
シャア・アズナブルが生き返って、人の思うことをしてくれるって。
これは挑発的だな!
だからギギちゃん悪女とか言われちゃうんだって! 実際、マン・ハンターのやつらの横暴な振る舞いに、みんな「なんでマフティーはハンターを叩かないんだ」って言ってるよ。 うん、まあ、俺もシャア専用ズゴックだからな、マフティーが「シャアの亡霊」って言われているのも知ってるけど。 大佐さんにこんなこと言っていいのかい? |
ギギ名セリフ『あなたってパターンしか喋れないんだ』
マフティーが全ての人類は例外なく地球から出なければならないと主張していることに対して、
「子どもじみている」と一蹴するケネス。
ギギが「子どもの論理にも正しいことありますよ」と指摘すると、ケネスは
「世の中そんなに簡単に動いていない」「社会の潤滑油だ」などと、いなそうとします。
それをつまらない会話だと思ったのか、
『あなたってパターンしか喋れないんだ』
とばっさり切り捨てるギギでした。
ケネスはいわゆる大人の対応ってやつをしてるんだろうけど、ギギちゃんは「あなたはどう考える?」って聞きたいんだな。
初対面だぜ?ハードル高くない?? でもな、大人になるって、あたりさわりのない会話しかできなくなる事だったら面白くねえな??やっぱりギギちゃんは刺激的だぜ! |
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ギギ名セリフ『マフティー・ナビーユ・エリン』
ハウンゼン356便がテロリストにハイジャックされた時、首領に向かって投げかけた言葉。
スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語の合成、というより酷いメドレー。
マフティー・ナビーユ・エリン。
テロリストの人質になってるってのに命知らずな女だな。
これは、どっちなんだろうな? 膝の上のタブレットでサクッと調べてみたのか? それとも幅広い教養と超能力によってフルネームとその意味するところがわかっちまったのか? 横で聞いてるハサウェイ・ノアの方がざわざわするセリフだったんじゃないのか? |
ギギ名セリフ『やっちゃいなよ、そんなニセモノなんか』
やっちゃいなよ、そんなニセモノなんか
クェス・パラヤの声を彷彿とさせるこのセリフ、ゾクっとしますね!!
俺、このセリフ一番好き。
第一カッコイイしさ、これでハサウェイがテロリストを制圧したんだからな。 この、子どもっぽいくらいのストレートさがたまらんよ! |
ギギ名セリフ『人は身体に現れますもの』
空港でハサウェイがギギに「なんで(テロリストが)マフティーの名をかたる人間だと見抜けたんだ」と聞いたときの答え。
話に聞く「マフティー」と違って金を要求したことや、信念を感じさせない振る舞いでわかったってことか?
ハサウェイやケネスの正体を見破ったのも「身体に現れる」と言えば納得だよな。 ニュータイプ的な洞察力で、身体を見るとわかっちまう、ってことかもな! |
ギギ名セリフ『人って自分のことになると、バカになるって本当ね』
マフティー・ナビーユ・エリンつまり「正当な予言者の王」という名前を名乗るのは、あなた、ハサウェイ・ノアだってわかったってこと。
ギギをごまかそうとしても無駄なことに気づいたハサウェイは、「なぜそう思ったか教えてくれ」と聞きます。
ギギの答えは
ハウンゼンに乗るには若すぎる。それになぜあんな風に戦えたか。
人って自分のことになると、バカになるって本当ね。
マフティーの名前を利用する連中に出会って、カッとしてやっちゃったのよ!
おいおい、言いたい放題かよ?
ま、でも、あれだな。 うん、言われてみりゃあその通りさ。 |
ギギ名セリフ『ハサウェイはあのベッドを使いなさい』
ミンダナオ島、ダバオに緊急着陸したハウンゼン356便。
事情聴取のため、連法政府が用意したタサダイ・ホテルにハサウェイとギギは滞在することになります。
スイートルームを2つ用意されていましたが、ギギは強引に2ベッドルームのスイートに、一緒に泊まることに決めます。
いやいやいや、こりゃなんと!
あんなかわい子ちゃんに「ズゴックはあのベッドを使いなさい」って…言われてみてぇーー!! こういう大胆さに、ハサウェイはクエスを思い出したりしちゃったんだろうなあ。 |
ギギ名セリフ『マフティーのやり方、正しくないよ』
ギギ「マフティーのやり方、正しくないよ」
ハサウェイ「他のやり方があるならば教えてほいしってマフティーは聞くよ」
ギギ「あるよ」
ハサウェイ「なんだい」
ギギ「絶対に間違わない独裁政権の樹立よ」
ギギはじぶんの意見を言うのをためらわないんだ。
違うと思えば、誰に対しても違うというし、 自分の意見も、それが正しいかどうかは置いとくとしてもはっきり言える。 市街地戦が民間人を傷つけていることを肌で感じたからこそ出てくるセリフだね |
ギギ名セリフ『きゃあー!失礼ね!!』
ハサウェイがシャワーを終えると、リビングルームに半裸のギギが!
どこでも構わず裸でいる女は嫌いだ
ハサウェイはそう言い、「散歩に出る」と外出します。
マフティーのメンバーに接触するためです。
部屋に戻るとギギはドレスに着替えてケネス大佐と食事に出かけるところ。
ルームサービスの食事で済ませるハサウェイでした。
普通に考えてどっちが失礼なんだろうな?
公共の場で勝手にほぼ裸のギギちゃんか? 俺はモビルスーツだからな、よくわかんねーぜ! |
ギギ名セリフ『大佐、こわかったよぅ!!』
市街地戦に巻き込まれ、ハサウェイと逃げ延びたギギはケネス大佐の姿を見るなり、後ろも振り向かずに大佐のもとに駆け寄ります。
デジャヴなのか?これは?
『逆襲のシャア』で、シャア・アズナブルのもとへと一目散にかけて行ったクェス・パラヤの後姿を、俺まで思い出しちまったぜ! ハサウェイだってそうだろ? 13歳のクェスにそっくりな印象なんだから、やっぱりギギってフツウじゃないよな! |
このあとギギは大佐の貸してくれた毛布にくるまって、温かい飲み物を飲んでいます。
ハサウェイの姿を見ると何事もなかったかのように「飲む?」と飲みかけのマグカップを差し出すのです。
無邪気なのか、悪女なのか、まったくわかりません。
ギギ名セリフ『私の本当の姿は薄汚いでしょう?』
ケネス大佐にバウンテンウッデン伯爵との関係を聞かれ、こう答えるギギ。
今までの流れで行けば、まったく悪びれることもなさそうなのに。
ハウンゼンの機内でも「いやらしい」と陰口をたたかれていたし、人の心が読めるのはこういう場合ツライかもな。 「あなたもそう思うのよね?」という聞き方だけど、この後の展開、期待してくれよ! |
ギギ名セリフ『それほど生きることには執着していませんよ、あたし』
ペーネロペー対XIガンダムの戦いも終わり、「やっかいなものだ 生きるというのは」と言うケネス大佐に答えるギギのセリフ。
この言葉が本当なら、自由で奔放な印象はこんなところからくるのかもしれません。
市街地戦ではメッチャ怖がってたけどな!
『閃光のハサウェイ』ギギ名セリフまとめ
映画『閃光のハサウェイ』に登場するギギ・アンダルシアの名セリフを集めてみました。
初めて見た時、ギギにはつかみどころのない印象を覚えましたが、セリフを集めてみると、人の心の表も裏も見えてしまう辛さと、それでも純なままの自分の心を保っていたいというギギの想いを汲み取ることができたように思います。
ギギ・アンダルシア。次回作での活躍も楽しみです!
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