映画『閃光のハサウェイ』は小説『機動戦士ガンダム・閃光のハサウェイ』を映画化したものです。
小説『機動戦士ガンダム・閃光のハサウェイ』は上中下三巻セット。
今回映画化されたのは上巻の部分です。
続篇の映画化も期待できますので、あらすじをきちんと把握しておきたいですね。
映画『閃光のハサウェイ』のあらすじをご紹介します。
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ギギ
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ラウンジ
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ケネス
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ハイジャック
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ハサウェイ
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ダバオに着陸
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/空港VIPルームで
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/タサダイ・ホテル
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/マフティーとのコンタクト
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ハンター
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/タサダイ・ホテルへの陽動攻撃
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/市街地のモビルスーツ戦
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ケネス・スレッグ大佐
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/レーン・エイム
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/キルケー部隊
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/マフティーの仲間のもとへ
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ロドイセヤへ
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ダイニング・ルーム
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ロドイセヤ
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/ガウマン・ノビル
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/空中受領
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ/クスィーガンダム対ペーネロペー
- 『閃光のハサウェイ』おわりに
- 『閃光のハサウェイ』あらすじ・まとめ
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ギギ
ケネス・スレッグ大佐は、ハウンゼン365便で月から地球に向かっています。
モビルスーツの開発をしてきた大佐ですが、テロリスト「マフティー・ナビーユ・エリン」掃討のため、地球勤務を命じられたのです。
このセレブ専用機にはギギ・アンダルシアという名前のハイティーンの少女が乗っていて、機内の男性の多くが好奇心を剥き出しにしています。
この特別機ハウンゼンのシート3席を貸し切りにして、その少女・ギギは座っていました。
ギギのもつ「男好きさせる雰囲気」のせいで、ケネスは気軽に「いいかな?そこに座って」と声をかけます。
ギギは「困ります。長い時間は。」とはっきりいいますが、ケネスはギギの洞察力と知的な会話に驚かされます。
ギギに「マフティー・ナビーユ・エリンをあなたはどう思われているんです?」とズバリと聞かれたケネスは「地球連邦政府の秩序を乱す危険人物だ」と言います。
ギギ「世間は、みんなマフティーが好きみたいですよ。アムロ・レイかシャア・アズナブルかって」
ケネス「連邦政府の要人を暗殺した後で、人類のすべては地球から出なければならないなんて、子どもじみている」
ギギ「でも、子どもの理論って正しいことありますよ」
ケネス「世の中、そう簡単ではないよ。大人は清廉潔白とはいかないけれど」
ギギ「それをどう考えるんですか?」
ケネス「社会の潤滑油ってとこかな」
ギギ「あなたって、パターンしかしゃべらないんだ」
ギギちゃん!君みたいな可愛い子にそんなにばっさりやられたら立ち直れないぜ?
この後、マフティーのことを可愛いって言うんだよな。
ギギはマフティー・ナビーユ・エリンという名前のことを「スーダン語、アラブ語、古いアイルランド語の合成というよりひどいメドレー。名前じゃないわ」と言います。
ギギはあらゆる語学に堪能なのかもしれません。
『閃光のハサウェイ』ギギの年齢は?正体は?ネタバレでご紹介します
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ラウンジ
ハウンゼンが地球に近づき、機内最後の食事が終わると、ギギは後方のラウンジへ。
乗客である連邦政府の高官たちは、こぞってラウンジでギギを取り巻き、夫人たちは不機嫌になります。
「あの少女の名前が、ふしだらなんではございません?」
「わたしどもがいるのに、殿方は、自分のやっていることがわからなくなっているのですわ」
ケネスの隣の席の青年はバーのカウンターでバーテンダーと話しています。
育ちの良さそうな上品な青年で「植物観察官候補として地球に降りる」と。
バーテンダーは閣僚たちを手玉に取っているギギを「誰かさんの愛人ですよ」と教えてくれるのでした。
『閃光のハサウェイ』ギギ名セリフ13選!ギギってどんな女の子?
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ケネス
ケネスの席に、客室乗務員のメイス・フラゥワーが飲み物の注文を取りに来ました。
ケネスはやっぱりブロンドの白人娘が好きなんですね。
「歳をとるのはつらくはない。君のような美人と話してもポッと上がることもなくなったから」などと会話を楽しんでいます。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ハイジャック
地球から近づいてきた「ベース・ジャバー」にはハイジャック犯が乗っていました!
機体のぶつかる衝撃で、ブロンド娘メイス・フラゥワーが青年の方へ飛んできました。
ラウンジの方から現れた、ハロウィンの仮装に使うカボチャのマスクをしたハイジャック犯は「私はマフティー・エリンだ」と名乗るのでした!
閃光のハサウェイの偽マフティー可動フィギュア完成しました
このかぼちゃマスクのイキり具合好きすぎるし何故こんな格好でハイジャックしてしまったのか等々、気になりすぎてどうしても作りたかったのです pic.twitter.com/CclAbpgDYW— Kameo (@kameo_01) July 3, 2021
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ハサウェイ
カボチャマスクのハイジャッカーは「身代金を払えば解放する」と言いながら、態度の悪い乗客を容赦なく射殺します。
遺体の処理をすることになった青年の名はハサウェイ・ノア。
ハイジャッカーがヒステリーを起こした老婦人をも射殺するのを見た瞬間、ギギの声が響きます。
「やっちゃいなよ そんなニセモノなんか」
ハサウェイはカボチャマスクにアッパーカットを決め、マシンガンで撃とうとする海賊マスクのハイジャッカーも動きも封じます
ケネスと協力して魔女マスクの犯人の銃も叩き落し、ようやくハイジャックを防いだのです。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ダバオに着陸
ハウンゼンはハイジャッカーのベース・ジャバーと接触した時の損傷のため、着陸地を当初の予定地ホンコンからダバオに変更しました。
ケネスが赴任する基地のある島です。
ハイジャッカーの制圧に成功したハサウェイに対して、
「君はシャアの反乱の時にはモビルスーツを操縦したんだって?」と称賛の声が上がります。
ケネスの部下になる軍人達の調べで、ハイジャッカーはやはりマフティーを騙る偽物で、オーストラリアのオエンベリに集結しているマフティーの軍隊の片割れかもしれないということでした。
ハサウェイは事情聴取を受けるため、ホテルに留まることになりました。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/空港VIPルームで
空港ロビーの一角は贅沢なVIPルーム。
ギギは先にここについていました。
一緒の席に着きながら、ハサウェイは「なんでハイジャッカーたちが偽物だとわかったんだ?」と聞いてみました。
ギギは「人は身体にあらわれますもの」
「マフティー・ナビーユ・エリン、つまり、正当な預言者の王、という名前を名乗るのは、あなた、ハサウェイ・ノアだって、分かったってこと」というのです!
ハサウェイは「この娘は、ウソが解るんだ」と知るのでした。
「なんで、君は、そう思ったの」
「人って自分のことになるとバカになるって本当ね。
マフティーの名前を利用する連中に出会って、カッとしてやっちゃったのよ?」
ギギへの事情聴取が始まります。
その間にハサウェイは今の状況について考えています。
ハサウェイは今回月へ行って新しいモビルスーツを調達していたのです。
仲間たちとうまく連絡が取れるでしょうか?
事情聴取から戻って来たギギは言います。
「マフティーのやり方、正しくないよ」
ハサウェイ「ほかのやり方があるならば、教えて欲しいって、マフティーはきくよ」
ギギ「絶対にまちがわないでやれるっていうならば、理想的な独裁政権の樹立よ」
ハサウェイの事情聴取の番になりました。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/タサダイ・ホテル
空港のターミナルから、用意されたピンクのリムジンでホテルに向かいます。
渡された宿泊カードを使えば、すべての費用は連邦政府持ちになるようでした。
ギギとハサウェイは同じホテルです。
リムジンの中で、仲間からの接触を気にするハサウェイ、「なにが気になるの?」と身を寄せて来るギギ。
ギギは、こんな芝居がかった瞬間を楽しみたいだけ。
そんな自分の気分を想像してくれない若い男の子を、相手にしたくはないのです。
リムジンがタサダイ・ホテルに着くと、ハサウェイは同志のミヘッシャ・ヘンスと男を見つけて、ほっとします。
ポーターに案内された部屋は36階。豪華なスウィートルームです。
海の見える2ベッドルームなので、ギギは「ハサウェイもこの部屋でいいわ」と言います。
「ギギ!そりゃまずいよ」
「いやよ。こんな広いところに一人で寝るなんて、さびしいよ。ハサウェイは、このベッド・ルームを使いなさい」
ああ…オレも言われてみたい
ガンダム!ハウス!
ワンちゃんかよ😠
ハサウェイがシャワーを使ってリビングに行くと、バスタオル1枚のギギがいました。
ギギ「失礼ね!」
ハサウェイ「よくそういえる。家の中で、どこ構わず裸でいる女は嫌いだ」」
ハサウェイの言葉で自分のベッドルームへ閉じこもってしまったギギを置いて、ハサウェイは仲間と接触するため外へ出ます。
考えていることは「クェス・パラヤと同じか…」ということ。
だからギギのような少女を見ると、無条件でそばにいたくなってしまうのです。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/マフティーとのコンタクト
ハサウェイはホテルの中を見学しているふうを装って、仲間のミヘッシャ・ヘンスと男とのコンタクトに成功します。
ホテルの外に出るとミヘッシャがハサウェイを追い越し、先導します。
しばらく歩いていると男が運転する車が近寄ってきました。
車内でようやく、ミヘッシャが運転手の名前をミツダ・ケンジ君と教えてくれます。
ハサウェイが奥歯に隠して持っていたガンダムの受け入れコースのデーターを渡し、ハイジャックのこと、オエンベリのこと、連邦軍の新任・ケネス大佐のことなど情報交換をしました。
また、タサダイ・ホテルの上階に「陽動をかける」ように指示を与えています。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ハンター
タサダイ・ホテルの近くまで戻ると「ハンター」が検問を行っています。
黒づくめの服装のハンターは、地球での不法滞在者を、手荒く宇宙に送り返している組織です!
メヘッシャもミツダも居住許可証を持っていません。
運悪く声をかけられてしまったため、やむなくカーチェイスが始まります。
マフティーが車から脱出し、みやげ物屋に入ると、店員の少女が「なんでマフティーはハンターを叩かないのかしら?」と愚痴っているのでした。
ハンターは一般人に銃を向け、横暴な振る舞いは目に余ります。
やっと捕まえたタクシーの運転手もまた「なんでマフティーはハンターを叩かねぇんですかね?」と言います。
「マフティーは学がありすぎるんですよ。みんなで宇宙に出ようってのがわからねぇ」
ハサウェイ「マフティーは千年先の地球のことをいっているようだよ」
運転手「暇なんだね?こっちはあさってのことなんて考えられねぇよ」
マフティーはタサダイ・ホテルの宿泊カードの使い方にもみられる、今の世の中の仕組みの深さを破壊したいのです。
しかし、地球連邦政府の発行する滞在許可証があれば、地球に滞在できるという特例が、一部の特権階級だけを肥え太らせていくのです。
「地球を完全に再生させるためには千年以上は待たねばならない」と連邦政府に異を唱えたのがシャア・アズナブルの反乱でした。
ハサウェイはその時、父・ブライト・ノアの戦艦に乗り合わせ、クェス・パラヤという少女と出会ったのです。
戦場で、地球を守るために、アムロ・レイを始め、シャア・アズナブルも、クェス・パラヤも、そして多くの人が命を落としていくのを、ハサウェイはその目で見て、その耳で聞いていました…
『閃光のハサウェイ』あらすじ/タサダイ・ホテルへの陽動攻撃
マフティーの組織の「ギャルセゾン」2機は、それぞれ2体のモビルスーツを載せてダバオへ近づいています。
2ギャルセゾン、モビルスーツ「メッサー2」のパイロット、ガウマン・ノビルは自信満々。
ガウマンのターゲットはハサウェイのいるタサダイ・ホテル、その前にリージェント・ホテルを攻撃します。
3ギャルセゾン、「メッサー4」はキンバレー部隊のある空港を攻撃しています。
ガウマンは、ハサウェイが逃げるための時間稼ぎをしなくてはなりません。
一方、ハサウェイは眠っていたギギを起こして逃げようとしていました。
階下へ降りるホテルのエレベーターに乗るとき、ハサウェイはギギの顔を見ます。
(このエレベーター、途中で止まったりしないかな?)と無言で聞いているのです。
ギギは「大丈夫。乗ろう」と言ってエレベーターに乗り込みます。
これは、こんな場合のギギの勘に、ハサウェイが頼ったということでしょう。
ギギは「やっぱり…怖いことするよ。あなた」とつぶやくのでした。
エレベーターは3階で止まり、逃げ惑う人々の群れの中、ハサウェイは怯えるギギの腰を抱いて避難します。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/市街地のモビルスーツ戦
ホテルの外の市街地を逃げるハサウェイの目の前に、連邦政府軍の新型モビルスーツが現れます!
何と、このモビルスーツは、今回ハサウェイが月のアナハイム工場で調達してきたものと同様の、ミノフスキークラフトを採用したものだったのです!
ハサウェイはショックを受けました。
一方、ガウマンの「メッサー2」は、ハサウェイの時間稼ぎのために、市街地に長くとどまりすぎました。
「メッサー2」は連邦軍のモビルスーツ、「グスタフ・カール」と新型機「ペーネロペー」によって、撃墜・鹵獲されてしまったのです。
街中での至近距離でのモビルスーツ戦に、ギギは怯えます。
そしてマフティーの連絡員、エメラルダ・ズービンがハサウェイを脱出させるために近くにいるのに、ハサウェイはギギを振り切って逃げることができません。
エメラルダは、ハサウェイのスラックスのポケットに「ネジェン」と書いた紙をねじ込んで行きました。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ケネス・スレッグ大佐
「メッサー2」からガウマン・ノビルが降りてきて、捕虜として連行されていきます。
ギギとハサウェイがそれを見ていると、そこへケネス・スレッグ大佐がやってきました。
「大佐‼怖かったよ」と走り寄るギギ。
シャアの元に走り寄るクェス・パラヤを思い出しちゃったぜ!
ケネスは2人をベース・ジャバー「ケッサリア」のコックピットに入って温まるよう促します。
ギギは飲みかけの温かいコーヒーのカップをそのままハサウェイに「飲む?」と手渡します。
ギギが口をつけたカップから飲んだ一口のコーヒーの温かさは複雑な安堵感をハサウェイに与えます。
ハサウェイが振り向くと、そこにはモビルスーツたちが。ひときわ大きいのが「ペーネロペー」です。
ケネスは「ペーネロペー」のパイロット、レーン・エイムには不満の様子です。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/レーン・エイム
ハサウェイたちの乗ったベース・ジャバー「ケッサリア」は空港のキンバレー部隊が占拠している一角に着きました。
ケネス大佐は「ペーネロペー」から降りて来たレーン・エイムに「なぜ止めを刺さなかった?」と説教します。
ハサウェイは、昔の自分のような、自信過剰な若者だな、という印象を持ちました。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/キルケー部隊
ハサウェイとギギはケネスの基地に泊めてもらい、着替えの世話もしてもらいます。
ギギは基地内の売店で着るものを見繕い、カジュアルだが似合うものに着替えました。
朝食の席にはケネスも現れ、「オレの部隊はキルケー部隊と名付ける」と話し始めます。
キルケーとは「オデュッセウス」に出てくる、獰猛な動物をおとなしくさせることができるという太陽神ヘーリオスの娘の名前です。
つまり、ギギが幸運の女神と言いたいのです。
ハサウェイはケネスから荷物を受け取り、仮眠をとると、ゲイス・ヒューゲストの事情聴取を受けます。
そして、ギギに別れも告げずに去っていきます。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/マフティーの仲間のもとへ
ケネスの基地から出たハサウェイは、メナド行の船をを予約します。
街では、電波ジャックによるマフティーの声が「地球に人類が住むことは、罪悪であると考える時代であることを理解していただきたい」と話しています。
ハサウェイはダバオ港に沿って南下します。
「ネジェン」のコードネームの漁船を探しているのです。
すると、15、6歳の子がカヌーを操って近づいてきました。
「ネジェンって知ってるだろ」この船です。
カヌーから、エメラルダの乗ったクルーザーに移り、次の作戦に向かいます。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ロドイセヤへ
マフティーの仲間、エメラルダ・ズービン、イラム・マサム、レイモンド・ケインらとクルーザー上で打ち合わせ、いよいよガンダムの受け取り作戦です。
この場所を選んだ人物は、クワック・サルヴァー。「インチキ医者」という意味の、影の人物です。
クルーザーから軽ジェットに乗り換えて「ロドイセヤ」というコードネームの島に着きました。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ダイニング・ルーム
ケネスの基地。士官食堂での昼食にギギは先に来ていました。
「ハサウェイ、なんで私に挨拶なしで出て行ったんです?」と聞くギギに
「会えば未練が出るからよろしくってさ」とケネスは答えます。
ホンコンに送る前にコテージを予約したケネスに、ギギはカーディアス・バウンテンウッデンとの関係を話します。
ケネス「カーディアス氏は、八十歳を超えていらっしゃるお方のはずだが」
ギギ「そうですよ?ご健康な方でいらっしゃいますけれど、お寂しい方でもいらっしゃいます」
香港のアパートも伯爵に買ってもらって初めて見に行くのだと話すのです。
そして、ギギを勝利の女神扱いするケネスに、「私試してみる。もう2,3日ここにいるよ」というのでした。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ロドイセヤ
ロドイセヤはクワック・サルヴァーが作った「地球連邦軍のコンピューターでも検索できない基地」です。
ダミーの林の下は整備工場になっていて、「ギャルセゾン」や「メッサー」が並んでいます。
どうやら、「クスィー・ガンダム」は空中受領を行うようです。
『閃光のハサウェイ』あらすじ/ガウマン・ノビル
ケネス大佐は今までのキンバレー部隊と違い、有能です。
ハサウェイとマフティーの関係をガウマン・ノビルに聞きますが「俺だってすべてを知っちゃいない」と言われてしまいます。
散々殴られたガウマンが意識を取り戻したのは、ペーネロペーのコックピットの中でした!
『閃光のハサウェイ』あらすじ/空中受領
「1ギャルセゾン」「メッサー1」に乗っているのはエメラルダとハサウェイ。
「クスィー・ガンダム」の入った「カーゴ・ピサ」の所在がキャッチされました!
エメラルダがキャッチしたカーゴに、ハサウェイが乗り移ります!
空中でカーゴからクスィー・ガンダムのコックピットへ。
まもなく海面、というところで敵からの一撃が着弾したようです。
空中っていうより、宇宙空間だよな……
モビルスーツが手でコンテナ掴んで、人間が乗り移るって、すごすぎだよな?
『閃光のハサウェイ』あらすじ/クスィーガンダム対ペーネロペー
ハサウェイはクスィー・ガンダムをカーゴから離脱させ、攻撃を加えてきている敵・連邦軍のペーネロペーと対峙します。
ペーネロペーにはレーン・エイムと、人質としてのガウマンが搭乗しています。
「ガウマン?」ヘッドフォーンでガウマンの声をとらえたハサウェイは
「ペーネロペーのパイロット、レーン!人質をとらなければ戦えないとは、情けない奴!」と話しかけます。
「なら返す!」そう言ってレーン・エイムはガウマンの身体を空中に放り出すのです!
奇跡的にガウマンをコックピットに収納したハサウェイ。
レーン・エイムのペーネロペーとハサウェイ・ノアのクスィー・ガンダムの一騎打ち。
映画館ではさ~音が凄かった!カッコ良かったぜ!!
決着は、ビームライフルを投げてオトリに使ったハサウェイの勝利でした!
『閃光のハサウェイ』おわりに
ハサウェイとガウマンを載せたクスィーガンダムは、支援船ヴァリアントに収容されました。
ここにはケリア・デースが来ています。
彼女はハサウェイと同い年の美しい女性です。
ケリア「ギギ・アンダルシア、面白かったんでしょ?」
ハサウェイ「妙な女の子だった」
ケリア「クェス・パラヤを思い出したんでしょ?」
ハサウェイ「よせ、いうなよ」
ケリアはハサウェイの看病をしていた女性で、マフティーの活動に身を投じるきっかけになった人なんだ
モテモテだな、ハサウェイ
レーンが生還したことをギギのおかげと喜ぶケネス。
そんなケネスにギギは謎めいた言葉を呟くのでした。
「それほど、生きることには、執着はしていませんよ?わたし」
メッチャ執着してたじゃん・・・
『閃光のハサウェイ』あらすじ・まとめ
小説『閃光のハサウェイ』上巻よりあらすじをご紹介しました。
映画では理解しきれなかった背後関係も納得でき、読んでよかった!と思いました。
小説を読むと映画も見たくなりますね!
ストーリーの続きが気になったらこちら!
『閃光のハサウェイ』中巻あらすじ!2部のタイトルはサン・オブ・ブライト!
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