『キングダム』アニメ6期12話『格不足』は漫画何巻?あらすじネタバレ

蒙恬『キングダム』49巻p.186 キングダム

『キングダム』アニメ6期12話『格不足』は漫画『キングダム』49巻533話『失われた士気』から536話『二度目の初日』です。

前話で蒙恬は、麻鉱が討たれたことを否定し「麻鉱様は存命である」と叫ばせました。

信は味方に嘘を流すのか?と驚いているけど、これが蒙恬の凄さなんだ!

 

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』あらすじネタバレ①蒙恬の采配

蒙恬が麻鉱軍の中に入り込み「麻鉱様は生きている」と叫ばせると、意気消沈していた麻鉱兵たちは顔を上げます。

蒙恬はすかさず、左右で一番多く生き残っている隊を探させ、そこに飛信隊と陸仙を投入し、趙の濁流に抗う拠点を作ります!

そこに掲げるのは麻鉱の旗です。

当然そこには馬呈軍が集中攻撃を浴びせてきます。
蒙恬はこの時、麻鉱兵の合言葉「立って・戦え!」と叫ばせます。
兵たちは「麻鉱様の言葉だ!」と信じ、一気に復活していきます!

蒙恬は立て続けに左右の拠点への援軍を指示、ここからの戦いの軍略を示していきます。

当然中央は薄くなり、対する趙軍は馬呈の本隊です。
心配する将に対し、河了貂は「馬呈はここには来ないよ」と答えるのです。

全くの部外者の蒙恬が何の摩擦もなく
麻鉱軍本陣の指揮権を完全に手中にしていることが
さらに驚愕すべきことだ

蒙恬『キングダム』49巻p.157

蒙恬『キングダム』49巻p.157

河了貂『キングダム』49巻534話

蒙恬の読み通り、河了貂が気付いた通り、馬呈は麻鉱不在の本陣には向かわず、飛信隊をつぶしに右に向かいます

飛信隊で蒙恬の戦略を読み切ったのは羌瘣です。
馬呈軍とはやりあわず、外へ外へと逃げていきます。

飛信隊を追う馬呈軍、その背を衝くように、左の森にひそめておいた蒙恬本軍を一気に左に投入します。

麻鉱軍の左半分だけは復活させる

それが蒙恬のシナリオだったのです!

李牧の策が無に帰すのを恐れて紀彗本陣が向かってくるのを、楽華隊が、蒙恬本人が、迎え撃ちます!!

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』あらすじネタバレ②橑陽の楊端和

橑陽(りょうよう)城近くで戦う楊端和軍。
日没を迎え、橑陽軍はようやく退いていきます。

話しかけてくるフィゴ王に、楊端和は「話しかけるな。今は機嫌が悪い」とピシャリ。

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』あらすじネタバレ③李牧の誤算

趙軍本陣。

盤上の駒を動かし明日のシミュレーションを行う李牧

そこへ入ってきたのは金毛です。

「その明日の盤面、どうやら前提からやり直さねばならぬ羽目に…」

李牧は「一体どういう意味です」と聞きます。

それは蒙恬の戦略で、麻鉱軍が全滅しなかったということ。

日没まで戦い抜き、倒れていた蒙恬の手をが握りしめます。

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』あらすじネタバレ④鄴の包囲

鄴(ぎょう)。城内では子どもたちが腹を減らしていますが、城外の桓騎軍は摩論の料理に舌鼓を打っています。

桓騎、雷土、黒桜、厘玉、摩論、オギコ
初日は雷土と厘玉が大忙しだったようですが、まだゼノウ一家も温存したままなのでやれなくはないようです。

しかし、李牧の大軍が来たらひとたまりもねェ…雷土は馬肉をぱくつきながら、そう言います。

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』あらすじネタバレ⑤それぞれの本陣

玉鳳隊本陣。

麻鉱将軍が李牧本人に討たれた、という大ニュースに動揺が走っています。

関常が王翦のショックを想像すると、王賁は、下手な感傷を一切持たぬということが王翦の強みであると反論します。

楽華隊本陣。

蒙恬の前に整列する麻鉱軍の将校たちは、蒙恬の見事な指揮に感謝し敬礼を捧げます。

そこへ王翦からの伝令が。

本日の働きを称えるとともに、この戦の期間中に限り蒙恬を将軍に格上げするとのことです。

蒙恬『キングダム』49巻p.186

蒙恬『キングダム』49巻p.186

あの大活躍だもの当然だよね

先を越された信は椅子から転げ落ちていたぞ(笑)

王翦本陣。

飛信隊を左翼から中央に戻した王翦は、蒙恬のことを「私と李牧の間に割って入るほど戦が見えておる」と評価しています。

そして、明日以降火が付くのは、亜光・王賁の守る右翼であると言います。

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』あらすじネタバレ⑥

翌朝、趙李牧本陣。

カイネが起き出すと李牧はすでに床几に腰を下ろしています。
お茶を求められ、李牧より先に起きられなかったことに動揺し、慌てるカイネですが、李牧はそんなカイネの様子を微笑ましく見ています。

こういうのホッコリするんだよなあ。

李牧にも、幸せを夢見るときはあるんだなって思うよね!

朱海平原二日目。

秦右翼は亜光軍19,000の右に玉鳳隊4,500を整列させています。

趙左翼は馬南慈軍9000の後ろに趙峩龍軍10,000を付けています。その横に岳嬰軍7,000。

さっそくぶつかりますが、馬南慈・岳嬰本人は前に出てきません。

趙峩龍は今日の狙いを王賁に決めているようです。

亜光にとって王賁は「若」。大切な王翦の息子です。

趙峩龍が岳嬰と玉鳳隊を挟み込む形を取り始めた時、亜光は王賁を助けに行こうとしていました。

その前に立ちふさがる馬南慈

亜光は王賁救出を英紀に任せ、馬南慈との対決を決心します。

岳嬰が勢いよく攻めてくる中、王賁は、なにやら一人立ち尽くしています。

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『キングダム』アニメ6期12話『格不足』は漫画何巻?あらすじネタバレまとめ

麻鉱を失い、心折れた麻鉱軍。もちろん李牧はこうなることを予想して、自ら麻鉱を獲りにきたのです。壊滅を免れたのは、蒙恬の軍略です!

麻鉱軍を半分残らせた蒙恬は、臨時の将軍職という形で評価されます。

朱海平原二日目は、王賁がヤバい予感!どうなる秦軍?

 

 

 

 

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