アニメ『葬送のフリーレン』23話『迷宮攻略』は、原作『葬送のフリーレン』6巻48話『零落の王墓』から49話『迷宮と魔道具』まで。
あらすじと感想をネタバレありでご紹介します。
『葬送のフリーレン』23話あらすじ|二次試験は『零落の王墓』攻略
一級魔法使い試験第二次試験の試験官はゼンゼ。
第二次試験は迷宮(ダンジョン)攻略です。
『零落の王墓』の最深部に辿り着いた者が全員合格です。
しかしこの『零落の王墓』は過去に多くの冒険者が帰らぬ者になったという未踏破の危険なダンジョン。
緊急脱出用に全員に小瓶が配られます。この小瓶を割れば中からゴーレムが現れて、ダンジョンの外まで安全に脱出させてくれますが、試験は不合格になります。
デンケンは協力し合って一人でも多くの合格者を出したいと考えますが、けっきょくは1人から2,3人の小グループでバラバラにダンジョンに入っていきます。
とても危険なダンジョンみたいだな!
第一次試験でも命を落とした人がいたのに、大丈夫なのか?
『葬送のフリーレン』23話あらすじ|フリーレンはヒンメルのことを思い出す
フリーレンはフェルンに声をかけ、二人でダンジョンに入りますが、試験官のゼンゼが同行します。
さっそくフリーレンはダンジョンに詳しいところを見せますが、その理由は「ヒンメルが迷宮(ダンジョン)好き)だったから」だそう。
ヒンメルはダンジョンに入ると、目的を達することよりもダンジョンのすべての階層をクリアすることを優先していたようです。
楽しく冒険して、迷宮に潜って
魔物を倒して、宝を探して、
気が付いたら世界を救っていたような、そんな旅がしたいんだ。ヒンメル『葬送のフリーレン』6巻48話
ヒンメルのこの言葉は、子どもっぽいようだけど、人生について語っているような深みがあるよね。
さらに「別れ道の先にあるのは、珍しい魔導書かもしれないしな。」と一言。
疑いの目でヒンメルを見ていたフリーレンは、この一言で、ヒンメルの先に立って迷宮の奥へと向かいます。
ヒンメル。お前はアホそうに見えて…なかなか策士だ。
このことを思い出したフリーレンの顔には微笑みが浮かんでいます。
フリーレン、良かったな。フェルンとシュタルクと旅に出て。
何かが起こるたび、ヒンメルのことを思い出せるじゃないか!
『葬送のフリーレン』23話あらすじ|賢い5人は固まって進む
ダンジョンの入り口に最後に残ったのは、
- デンケン
- リヒター
- ラオフェン
- メトーデ
- レンゲ
の5人です。
リヒターは「少なくともミミックのような単純な罠にかかって足を引っ張る馬鹿はいない」と言いますが、先にダンジョンに入ったフリーレンは、フェルンの制止も聞かずミミックに喰われています(笑)
フリーレン様またミミックの宝箱に突っ込んだの?#フリーレン pic.twitter.com/1lSw0ReEjN
— 白より明るいえぴろ🍥 (@enpiropop) February 6, 2024
「暗いよー!怖いよー!」と騒ぐフリーレンを見て、ゼンゼは「一番安全に最深部にたどり着けそうなパーティー」という予想が外れたかも、と考えています。
危険な冒険の話なのに、笑わせてくれるよね
『葬送のフリーレン』23話あらすじ|さっそく脱落者が
デンケンたちの5人パーティーは、ダンジョンに入ってすぐにガーゴイルの群れに襲われ、レンゲは仲間から取り残されてしまいます。
メトーデの魔法めっちゃかっこいい #フリーレン pic.twitter.com/UMj9IFahBJ
— TUKUNE (@tukune_tabetai_) February 16, 2024
針の壁が両側からレンゲに迫ってきて、壁を壊そうとして失敗したデンケンは「瓶を割れ!」と指示します。
すると、瓶の中から屈強なゴーレムが現れ、レンゲを肩に担いで、外に連れ出してくれました!
『葬送のフリーレン』23話あらすじ|ミミックに喰われるフリーレン
フェルンが「ミミックだ「」というのも聞かずに宝箱を開けて、やっぱり喰われるフリーレン。
フェルンに「無理やり引っ張るのはやめて、押し込んでみて」と言います。
「ミミックがオエってなって噛むのやめるから」と(笑)
さすがに慣れてるな(笑)
あきれたフェルンは、フリーレンが一人の時はどうしていたのかと尋ねます。
フリーレンは攻撃魔法で内側から爆破していたけど、髪の毛がチリチリになっちゃうから嫌なのだそう。
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『葬送のフリーレン』23話あらすじ|フリーレンもダンジョン大好き
フリーレンのダンジョン攻略はまるで『ガラクタ集め』。
目的地を目指して正規のルートをたどるのではなく、宝箱からいろいろなガラクタを集めては子どものように喜んでいます。
フェルンはゼンゼに「その若さで君ほど優秀な魔法使いは見たことがない」と言われます。
しかし魔法に対する情熱や執念を見せないフェルンに、なぜ魔法の探求を続けているのかと聞くゼンゼ。
私が初めて迷宮に潜った時も、フリーレン様はガラクタみたいな魔道具を集めて楽しそうに笑っていました。
釣られて笑ってしまったんです。
きっと私はそんなフリーレン様の姿が好きだから、一緒に魔法を追い求めているんだと思います。フェルン『葬送のフリーレン』6巻49話『迷宮と魔道具』
『葬送のフリーレン』23話あらすじ|零落の王墓の魔物とは
ヴィアベル、エーレ、シャルフの三人の前には彼ら三人の『複製体』が現れ、得意の魔法で攻撃してきます!
同じとき、デンケン、ラオフェン、リヒター、メトーデの前にも『複製体』が。
4人組でいたことの有利性を実感するデンケンですが、最深部近くで彼らの前に立ちはだかる『複製体』はなんと、フリーレンの複製体だったのです。
『葬送のフリーレン』23話あらすじまとめ
一級魔法使い第一次試験を終え、第二次試験に臨むのは、6パーティー18人。
このうちいったい何人が『最深部』にたどり着き第二次試験に合格できるのでしょうか?
24話『完璧な複製体』放送は2月23日(金)23:00から。楽しみに待ってます!
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