紀元前232年。
大きくなった飛信隊は趙へ出兵し、『番吾の戦い』へと進んでいきます。
この戦いの歴史を知り、本誌の展開を見つめていると「たぶん次に死ぬのはこの人」と思われる人物が浮上します。
あなたは誰だと思いますか?
『キングダム』最新770話|今後の展開予想!番吾の戦で秦軍は記録的な被害を被ってしまう
番吾の戦いでは、秦側の武将が誰だったのかという記録がありません。
しかし、李牧の前に大敗を喫したことだけは記録が残されています。
番吾の戦い(はんごのたたかい)は、秦が趙の李牧に大敗した戦い。
紀元前232年、秦王政は兵を大挙し、趙に侵攻した。
軍は鄴城に到着し、その後太原に到着した。
秦軍は狼孟と番吾を占領したが、李牧が秦軍を撃破した。
さらに李牧は秦から韓・魏の国境まで領土を奪還した。番吾の戦いwikipediaより
肥下で桓騎を失っただけでも大打撃なのに、またまた秦軍は敗戦するのか…
『キングダム』最新770話|今後の展開予想!番吾の戦大敗を表現するために、飛信隊の誰かが…
この歴史的大敗を表現するために、たとえば太原で補給の22,000人の多くを失った…というストーリーだとした場合、戦争の悲惨さが伝わるでしょうか。
桓騎の死は生前の桓騎のイメージすらも塗り替えた
今から思い返せば、桓騎一家のキャラクター設定は、『肥下の地で倒れる』というクライマックスに向けて作られていたように考えられます。
残忍で貪欲な元盗賊。
個性的すぎるその仲間たち。
しかし桓騎の本当の怒りを知り、桓騎を慕う家族のような仲間の心情を知ったとき、桓騎一家を葬った『戦』そのものの理不尽さが私たちに伝わりましたよね。
番吾の戦いの悲惨さを伝えるには、飛信隊古参兵が…
『番吾の戦い』の悲劇を表現するために、またこの地でも帰らぬ人が大勢出るでしょう。
信は三万人の兵を率いる将軍になったけれども、戦争は容赦なく大切な人を奪い去る…
そんな展開が予想されます。
『キングダム』最新770話|今後の展開予想!番吾の戦ではあの人が死ぬ?
では番吾の戦いから帰れない人は誰でしょう?
私は…
…
…
尾平だと思います。
『キングダム』第768話で、尾平に対して母が「絶対に死ぬんじゃないよ、平」と言い、
尾平が「ああ分かってる」と答えるこのシーン。
これは尾平の死亡フラグとしか考えられません。
弟の尾到が亡くなったのが紀元前244年。
尾平の結婚は紀元前232年。
東美ちゃんを12年も待たせたのは友里への遠慮でしょうか?
いえ、まるで思い出したかのように尾平が東美ちゃんと結婚できたのは
死亡フラグではないでしょうか。
やめてくれよ!オレ尾平大好きなんだから!
皆の緊張をおバカな話でほぐしてくれた尾平!
桓騎軍からボロボロになって帰ってきた尾平!
飛信隊の興奮も、喜怒哀楽も、尾平が見せてくれたんだぜ?
そうだよ!尾平は番吾の戦いから城戸村に帰ってさ、可愛い赤ちゃんの顔を見て親バカな顔を見せてくれなきゃ!
尾平がこんなに愛されキャラなのも、松左同様、惜しまれて退場するためなのではないでしょうか??
『キングダム』最新770話|今後の展開予想!番吾の戦ではあの人が死ぬ?まとめ
『キングダム』趙との第二戦、番吾の戦いではみんな大好きな人気者・尾平が戦死するという予想をしました。
皆さんはどう思われますか?
よろしかったらコメントくださいね。皆で予想していきましょう!!
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