『キングダム』尾平は死亡説が濃厚?東美ちゃんと結婚できる?

尾平『キングダム』13巻p.135 キングダム
尾平・尾到『キングダム』14巻p.138

尾平・尾到『キングダム』14巻p.138

『キングダム』の登場人物の一人、尾平(びへい)。

彼は弟・尾到(びとう)と共に魏(ぎ)軍夜襲にあった信を担いで、一心不乱に逃げるシーンがあります。

ここでくだした尾平の決断がとてもかっこいい…

今回は、何度も窮地に立たされファンの間では死亡説が絶えない尾平について解説していきたいと思います!

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『キングダム』 尾平(びへい)はオリジナルキャラ・史実はない

尾平はこちらの調べによりますと『キングダム』のオリジナルキャラクターです。

情に厚い男で、飛信隊にとって重要人物の一人!

そんな尾平はお調子者であり臆病な性格。

飛信隊ではちょっとしたムードメーカーみたいな存在ですね。

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『キングダム』尾平(びへい)は東美ちゃんと結婚できる?

尾平には、故郷の城戸村で帰りを待っていてくれる『東美(とうび)ちゃん』という婚約者がいます。

東美ちゃんは面倒見のいい性格で、小柄でかわいい容姿をしています。
尾平と東美ちゃんは描写は少ないものの、しっかりと愛を育んでいます!
もういつ結婚してもおかしくありません。

しかし東美ちゃんは、仲の良い友里のことが気になるのでしょう。
尾平の弟・尾到(びとう)の恋人だった友里は、尾到の死によって傷ついています。
友里の心が癒えるまで、尾平と東美ちゃんは結婚することはないと思います。

それでもお互いに想いあってるシーンがありますので、結婚して幸せになって欲しいですね!

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『キングダム』馬陽の戦い 尾平がビビりながらも信を助けに!?

飛信隊としての初陣は馬陽の戦い

尾平『キングダム』13巻p.135

尾平『キングダム』13巻p.135

山中の行軍では、ビビリの尾平は鳥が飛び立つ音だけで神経が磨り減る思いです。

野営地で火を囲むと「俺帰ったら東美ちゃんと結婚するんだ」と話しているので、人一倍『生きて帰りたい』と願っていることがわかります。

ある夜、秦の野営地は魏(ぎ)軍の夜襲に遭います。
そこには魏軍総大将『武神・龐煖(ほうけん)』の姿がありました!

龐煖を見るだけで腰を抜かしてしまった尾平は、龐煖に斬られる寸前に、信の剣で救われます。

しかし羌瘣も、そして信も、龐煖に打ちのめされ、あわや止めを刺されようとしています!
その瞬間、盾を構えて信を助けに飛び出したのが澤圭、尾平、尾到です。

伍『キングダム』14巻p.110

伍『キングダム』14巻p.110

尾平がビビりだけど情に厚く仲間を見捨てることができない性格が出ています。

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『キングダム』 信を担いで万極軍から逃走

信は先ほどの龐煖(ほうけん)の戦闘で気絶中。

そんな信を尾平と弟・尾到(びとう)が担いで万極軍から逃走します。
尾平は信を助けた時に龐煖に手傷を負わされ、尾到は万極軍から矢を食らっています。

尾平・尾到『キングダム』14巻p.134

尾平・尾到『キングダム』14巻p.134

万極の狙いは飛信隊隊長の信です。

尾平と尾到はそんな万極軍の攻撃を浴び大量に出血…

万極はその血を辿って信を追いかけ、追撃を浴びせようとします。

ですが尾平も自分たちの血を辿って追いかけていることに気づき、ある決断を取ります。

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『キングダム』尾平 自ら囮に!?

このままでは追い付かれ万極軍に全員殺されてしまう…
そう思った尾平はとある決断を下します。

尾到(びとう)に信を託し、尾平は別の道に逃げて万極をおびき寄せる!

その際尾平はわざと血を流し、そこに万極を誘導するというとんでもない賭けに出ました。

信と弟を守るために下したこの決断はとても感動的な場面でした!

尾平・尾到『キングダム』14巻p.138

尾平・尾到『キングダム』14巻p.138

尾平自身、龐煖にやられそうになった瞬間を信に救われていることもあり、信を弟に託すと自ら囮になります。

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『キングダム』尾平・尾到との別れ

尾平は万極から飛信隊の仲間と羌瘣の力を借りて逃げおおせました。

しかし弟の尾到は、信を助けた後、出血多量で息を引き取ります。

信は尾到の亡骸をおぶって仲間と合流し、尾平に「すまねェ」と詫びます。

泣くことはねェ。こいつはやり遂げた。
立派に役目をやり遂げたんだ。
だから…涙はいらねェ
こういう時は 笑って…ほめてやるんだ。

よく がんばったなァっ…って…

尾平『キングダム』14巻p.165

普段は陽気な尾平の言葉が、この時ばかりは胸に迫ります。
尾到の力が及ばなければ、信は死んでいたでしょう。
「信を守る」という役目を「立派にやり遂げた」弟を褒めながら、涙を流し続ける尾平でした。

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『キングダム』尾平・飛信隊を首になる?

紀元前237年黒羊の戦い。
桓騎の提案で、那貴と尾平は入れ替わり、尾平は桓騎軍と共に行動していました。

黒羊丘の集落を桓騎の命令で襲い、住民の持ち物を略奪する桓騎兵。
その一人が地面に落ちていた紫水晶の腕輪を尾平に渡します。

正義感の強い信には、どうしても「一般人の集落を焼き討ち」「住民からの略奪」といったことを許すことができず、尾平もそれに加担したと考え首にしてしまいます。

尾平『キングダム』44巻p.156

尾平『キングダム』44巻p.156

羌瘣はその腕輪が自分を看病してくれた棍バァの物と気づき「お前は全く飛信隊のことがわかっていないじゃないか!」と尾平に怒鳴ります。

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『キングダム』尾平・飛信隊への思い

実は信と尾平の諍いは、桓騎と飛信隊との一触即発の危機を回避してくれた事件でもありました。

とはいえ、尾平は信に対して怒りと不満でいっぱいになり「こっちから辞めてやる!」と言っていたのですが、桓騎軍のメンバーが信を悪く言い始めると、頭に血が上って殴りかかってしまいます。

そして尾平の口から飛信隊への思いがあふれ出てきます。

尾平『キングダム』44巻p.172

尾平『キングダム』44巻p.172

信を笑う奴はただじゃおかねェぞ

…みんなあいつと一緒に命かけて戦いてェんだ
あいつのために戦いてェんだ…それが…飛信隊ーーー

尾平『キングダム』44巻p.173

桓騎軍にボコボコにされた尾平は、飛信隊の天幕で意識を取り戻しました。

隣に座っているのは信です。

昔民間人の家で盗み食いをしたことがあること。
幼い日に漂と夢見た天下の大将軍。

ガキみてェなこと言ってるのは十分分かってる。
それでお前たちまで青臭ェってバカにされてるのも、いろいろ我慢させちまってるのも分かってる。
でもそこは譲りたくない。
ガキ二人で胸高鳴らせた、誰より強くてかっこいい天下の大将軍に

俺は本気でそういう将軍になりたいと思ってる。

そして飛信隊もそういう隊でありたいと思ってる。

信『キングダム』44巻p.188

飛信隊『キングダム』44巻p.188

飛信隊『キングダム』44巻p.188

『キングダム』作中屈指の名場面ですが、この場面へと信を導いたのは尾平です。
一番古くから一緒に戦ってきた仲間として、同じ村の仲間として、心をぶつけ合ってきた信と尾平。

ぜひ原作で尾平と信の会話をお楽しみください!

『キングダム』44巻

『キングダム』尾平(びへい)の最期は?

さてこれからの尾平なのですが、なんだかんだ言いながら飛信隊を続け、そこから出世し東美ちゃんと結婚すると思います!

信と飛信隊を大切に思っている尾平は、このまま飛信隊を信と共に続けていき、百将から三百将へ…すでに飛信隊にとっても、東美ちゃんにとってもなくてはならぬ存在である尾平の、これからの活躍を楽しみにしましょう!

『キングダム』尾平は死亡説が濃厚?東美ちゃんと結婚できる?まとめ

いかがだったでしょうか?

龐煖(ほうけん)から信を助けるシーン等で、尾平は臆病だけど情に厚い男というのがわかりますね!

尾平には是非百人将からさらに出世し、東美ちゃんと結婚してほしいです!

これからの尾平の活躍に期待しましょう。

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