映画『エルヴィス』作中で、エルヴィスがプリシラに気持ちを伝える場面で流れる名曲、『CAN’T HELP FALLING IN LOVE(好きにならずにいられない)』。
シンプルな歌だからこそ、じっくり味わって聞きたいものですね。
英文歌詞は掲載できないので、和訳文のみのご紹介です。
オースティン・バトラーが歌うのではなく、Kacey Musgraves(ケイシー・マスグレイヴス)さんによる女声ヴォーカルです。
Wise man say…
賢い人は言うだろう、
考えもせずに突っ込んでいくのは愚か者のすることだって*
だけど、君と恋に落ちるのは止められない。
*Fools rush in where angels fear to tread.
『愚か者は天使が恐れて足を向けない所に飛び込んでいく』ということわざから。
Shall I stay?…
ここにいてもいいかな?
それとも、それは罪なこと?
もし、君と恋に落ちずにいられないとしたら…
Like a river flows…
川は必ず海へと流れ込むように
こうなるべきことってあるんだよ
僕の手を取って、そして僕の人生も全部君のものだ
君に恋をせずにはいられないのだから
君を好きにならずにいられないのだから
*meant to be …
…であるはず、…であるべき
『好きにならずにいられない』作詞作曲は誰?
『CAN’T HELP FALLING IN LOVE(好きにならずにいられない)』の作詞作曲はヒューゴ・ペレッティ、ルイージ・クレイトアー、ジョージ・ワイスの3人によるものです。
曲のメロディは、ジャン・ポール・マルティーニの歌曲「愛の喜びは」を元にしたもの。
1961年に公開されたプレスリーの主演映画『ブルー・ハワイ』で使用され、同作のサウンドトラックにも収録されています。
後年、UB40をはじめ多数のアーティストによってカバーされました。
『好きにならずにいられない』エルヴィス・プレスリーの歌詞和訳まとめ
エルヴィスの曲だから、と男性目線で訳しましたが、映画の中では女性ヴォーカルでした。
恋する気持ちは、結局男性も女性も同じなのかもしれません。
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