呪術廻戦アニメ11話はコミックス3巻第23話「幼魚と逆罰(さかばち)ー伍」~25話「固陋蠢愚(ころうしゅんぐ)」からです。
呪術廻戦アニメ11話は呪霊たちが悠仁と宿儺を狙って一般人を巻き込む事件を起こすストーリーです。
ここでキーになる「宿儺の指を高専に回収させる」理由について考えてみたいと思います。
呪術廻戦#11 あらすじ
真人と七海のバトルからスタートしますが、この時のナナミンの攻撃が半端ねー!
十劃呪法(とおかくじゅほう)「瓦落瓦落(がらがら)」を使います。
「破壊した対象に呪力を篭める拡張術式」要するに、この場合はまずは壁を壊し、壊した壁の破片を攻撃の材料にするのです。
「逃げたほうがいいかな」と呟く真人の足を切り落とし、戦闘終了です。
真人は「ばらばらにすりつぶされても魂の形さえ保てば死にはしない」「自分の魂の形はどれだけイジってもノーリスク」と語り、元通りに再生しますが、ならその縫い目なんとかしろや・・・
悠仁と順平は映画の話題で盛り上がり、川原を通りかかった順平の母に夕食に呼ばれます。
気さくで若々しい順平のお母さんとの夕食は楽しく、その後眠ってしまったお母さんの横で二人楽しく映画鑑賞をするのでした。
しかし、まさにその夜悲劇が仕掛けられます。
呪霊たちは①順平と悠仁を親しくさせて、悠仁に宿儺優位の縛りを課すこと②宿儺の指を高専に回収させることを目的に順平の母凪を襲ったのです。
ニセ夏油(げとう)と真人は里桜高校に「帳」をおろします。
母の死に怒り狂った順平は、全校生徒の集まっている体育館で、外村先生と伊藤を除いた全員を意識不明にするのです。
先生の見ている前で伊藤を痛めつけ、「宿儺の指を家に置いたのはお前か」と尋問しているところへ悠仁が入ってくる。(12話へつづく)
なぜ宿儺の指を高専に回収させたいのか?
貴重なはずの宿儺の指、これをなぜ呪霊たちは高専に回収させるなどどいう工作をするのでしょう?
実は、これは初めてではありませんでした。
「呪術廻戦2」10話 ジャンプコミックスより
この時はすぐに悠仁が取り込んでしまいましたが、今回は高専の校内に保管されます。
「呪術廻戦7」53話 ジャンプコミックスより
後日他の指や”呪胎九相図”も盗みに入りこもうとする伏線なのですね。
アニメ派の人でも、漫画も読みたくなってしまうのではないでしょうか?
まとめ
呪術廻戦アニメ11話はコミックス3巻第23話「幼魚と逆罰(さかばち)ー伍」~25話「固陋蠢愚(ころうしゅんぐ)」からでした。
11話のあらすじと、宿儺の指をなぜ高専に回収させようとするのか?について考察しました。
いじめられっ子の順平くんをじわじわと自分たちの側に取り込んで、大切なお母さんを殺してまで利用しようとする呪霊に怒りを覚えますね。
そして、素敵な人だった順平くんのお母さんと、順平くんと悠仁の楽しかった一夜がリアルに描かれるほどにストーリーの切なさが増します。
この後の展開を楽しみにしましょう!