『るろうに剣心』巴の生理のシーンの意味は?映画でも描かれる?

るろうに剣心

『るろうに剣心最終章The Beginning』で描かれるであろう巴と剣心の里山生活

OVA作品『るろうに剣心 追憶編』の中の気になるシーンについて考えてみました。

その意味するところは?

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巴の生理のシーンの意味は?ある夜、お手洗いで

「第三幕 宵里山」では、ある夜目を覚ました巴がお手洗いへ行くシーンが描かれます。

これがね、雨の夜、蠟燭の灯りで、苦し気な表情と共に流血のイメージが出てくるのです。

髪の毛を一筋、唇にくわえて 、非常な苦痛をこらえている描写です。

いったい、これをどう解釈したらよいのでしょうか?

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解釈その1:“女”であることを再確認する

わかりやすい!これは同意です。

その夜、巴は日記を書いた後、いつものように布団に入らずうたた寝をする剣心に、ひざ掛けと自分の着ていた羽織をかけてやるのです。

剣心は安心しきっているのか、その気配で起きる様子もありません。

巴の瞳に、蝋燭の炎が映って、ゆらいで。

仇と思っていた男を愛し始める瞬間。

「変化」を表すエピソードと考えられます。

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解釈その2:まさか流産?

そうですね。翌朝の畑のシーンで、つい深読みしたくなります。

また、苦痛の表現がかなりのものなので、まさか?と思ってしまいます。

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解釈その3:生理の再開?

これは秀逸!深いです。
これなら、お手洗いでの苦痛も大げさなものではないでしょう。

素晴らしい!

こちらの方も同意見ですね。

みなさんよく読みこんでいらっしゃる!!

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解釈その4:剣心も血を流すことへの呼応

剣心の頬の古傷は何度も血を噴き出します。

斬られたものの恨みを意識して生きる剣心なのです。

では巴の流す血は?

巴が、自らの心変わりを、清里が恨むだろうと思ったときに流したものであれば、それは剣心と同じ痛みと言えるでしょう。

自分が人を苦しめたと意識する時、誰もが心の中で血を流すのではないでしょうか。

なぜ巴は剣心の頬に傷をつけた?ということをここで改めて考えてみると、
①清里明良の恨みを、これで晴らしたことにする
②自分の剣心への思いを忘れないで欲しいという2つの気持ちがあったように思います。
せつない女心です。
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巴の生理のシーンは映画でも描かれる?

このシーンで描きたいことは、婚約者清里の仇であったはずの剣心を、いつしか愛するようになっていく巴の心の動きと、罪悪感でしょう。

映画には多様な表現方法がありますので、「生理」という手段を使わずに済ませることも可能でしょう。

しかし、「血を流す」ということを、男も女も苦しみを背負っていることの象徴ととらえるならば、実写版でもアニメと同様の描写があるかもしれません。

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『るろうに剣心』巴の生理のシーンの意味は?まとめ

OVA作品『るろうに剣心 追憶編』の中の巴の生理を暗示するシーンについて、1.”女性”であることの再確認 2.まさか流産? 3.生理の再開 4.剣心も血を流すことへの呼応 の4つの考察を加えてみました。

また、実写映画版でもこのシーンはあるかもしれませんが、ないかもしれないと思いますので、公開を待ってスッキリしましょう!

6月4日の公開が楽しみです!

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