koki,ヴァレンティノのcmで帯踏む元ネタは寺山修司の草迷宮

映画

koki,さんがヴァレンティノのcmで、帯のような布を踏む演出で物議をかもしています。

寺山修司監督の「草迷宮」にインスパイアされて演出したと、中国人カメラマンは語っているようです。

では、「草迷宮」とはどのような映像なのでしょうか?

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『草迷宮』(1979年)はどんな映画?

『草迷宮』(くさめいきゅう)は寺山修司監督の映画作品。

原作は『草迷宮』泉鏡花作。

1979年、フランス映画『プライベート・コレクション』3編の中の1編。

企画・制作 ピエール・ブロンベルジェ
監督    寺山修司。

当時、パリ市内約30の映画館で上映され、日本では1983年、寺山修司追悼特集として公開されました。

耳なし芳一ですか・・・

手毬歌をバックに幻想的な世界が広がります!

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帯の上を走るシーンは?

『草迷宮』寺山修司1979年

赤い綺麗な帯が海岸に広げられ、裸の少年が走って行くという場面です。

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『草迷宮』の世界を描いたほかの作品

こちらもわらべ歌を使った幻想的な作品です。

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『草迷宮』(泉鏡花)本はこちら

amazonの電子図書Kindleなら無料で読めます。

冒頭の文章からちょっと難解・・・

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まとめ

今回の騒動の元となったのは、ヴァレンティノのプロモーションの映像です。
その演出はkoki,さんのオリエンタルな美しさを表現するためのものだったのでしょう。

1979年と現在では、視聴者の受け取る感覚が異なっているかもしれないですね。

非難や批判をされるべきはあくまでヴァレンティノの側にあり、koki,さんを批判するのはお門違いのような気がします。

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