『文豪ストレイドッグス』第5シーズン・第58話は、幸田文がブラちゃんと隠れていたトラックを芥川が異能で斬り裂いた場面まででした!
敦はどこかへ囚われていて、ムルソーでは太宰とドス・中也の決戦中。
この後の展開まで予想していきます。
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|芥川の『羅生門』が貫いたものは?
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|ブラム・ストーカーを探す福地桜痴
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|幸田文を探す国木田独歩・谷崎潤一郎
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|敦は猟犬・大倉燁子に囚われていた!
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地桜痴の見た地獄
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地桜痴と福沢諭吉・江戸川乱歩の再会
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|江戸川乱歩の策
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地桜痴の目的とは?
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|大倉燁子と中島敦
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福沢対福地
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福沢と福地の過去
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|屋上での決戦
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地の見た地獄
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|敦の決断は
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|ムルソーでの太宰
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|フョードル・ドストエフスキーの反撃
- 『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|まとめ
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|芥川の『羅生門』が貫いたものは?
ブラムは文に「疾(と)く逃げよ」と伝え、芥川の両手はブラちゃんの喉を掴みます。
芥川は福地から「盗んだ犯人は●せ」と指示されていたことを思い出し、文の方に向き直ります!
そして芥川の『羅生門』が何物かを貫きますが・・・?
文のマントとは色が違うよ!誰か助けに来てくれたかな?
多分これは『あの人』のマントだよ
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|ブラム・ストーカーを探す福地桜痴
福地桜痴は大倉燁子から「鐵腸が倒された」と聞き、自らブラムの捜索に当たると伝えます。
これがチート級…
空港の地図を16マス×16マスの碁盤の目に区切り、一区画ずつ自ら捜索します。
その結果を『雨御前』で過去に伝え、次の区画に取り掛かる。
すると、時間が進まぬままに索敵が完了するのです!
ズルすぎだろ!これ
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|幸田文を探す国木田独歩・谷崎潤一郎
国木田と谷崎は、文を探して空港内の警備員を押さえつけて尋問していますが、突然谷崎の姿が消えてしまいます。
後に残されたのは谷崎が履いていた靴が片方だけ。
その国木田に襲い掛かる猟犬の影!
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|敦は猟犬・大倉燁子に囚われていた!
敦の体は医療用ベッドに拘束され、声を出すこともできません。
さらに体には薬剤が注入されているようで、思うように動かすことができません。
なんとか薬剤を止めようと身動きした敦の目の前に軍刀の切っ先が!
「鼻でも痒いのか?こいつで掻いてやろうか?」
そう声をかけたのは、大倉燁子でした!!
あー、年齢操作で眠らされたんだったね。
でも年齢は元に戻っているみたいだ。
しかしヤバい状況だな!
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地桜痴の見た地獄
福地は1945年、大戦末期を思い出していました。
戦場で、自分の腕の中で息を引き取る部下たち。
その悲しみ、苦しみの行方はこの後の展開で語られていきます!
『文スト』年表!源一郎と諭吉?与謝野晶子と森鴎外?アニメ4期の年代特定!
福地桜痴も『桓騎』だったのか…
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地桜痴と福沢諭吉・江戸川乱歩の再会
空港の屋上で顔を合わせる福地桜痴と福沢諭吉・江戸川乱歩。
どうやら福沢は、敦が公衆電話からかけた電話によってここへ来たようです。
『文スト』最新話ネタバレ第58話あらすじ!太宰の秘密と敦と文のピンチ!
福沢が福地に「社員と連絡が取れぬ」というと、福地は敦と同様、ベッドに拘束された国木田と谷崎を見せます。
これは凶悪異能者用生化学拘束具、通称『棺(ひつぎ)』。
心拍を薬剤で止めてから、外部からの刺激で心臓を動かしている状態なので、装置を破壊すると拘束されている異能者は生存できません。
使う道具までチート級だぜ!福地め!
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|江戸川乱歩の策
江戸川乱歩はこんなピンチへの対策も用意していました。
それはエドガー・アラン・ポオの異能、小説世界に対象を閉じ込めるための小冊子です!
ポオは乱歩の『手駒』と化しているな…
乱歩君大好きだからな!
ところが、小冊子をポケットから取り出そうとする乱歩の右手は雨御前に貫かれてしまいます!
未来から戻って来られるんだから、そりゃあ何でもできるよな!
福地は乱歩に峰打ちを食らわせると、気絶した乱歩を片手で掴み上げ「人質が増えた」と福沢に告げます。
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地桜痴の目的とは?
福沢は福地に「お前の目的は『国家の消滅』ではないな」と言います。
その先にある真の目的とは何でしょう?
福地は五分以内に当てられなければ人質の命はない、と脅します。
福沢なら当てられるかな?
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|大倉燁子と中島敦
この頃、大倉燁子は振り上げた剣で敦の拘束を解き、薬剤も外してくれます。
燁子は敦の純真な人柄を気に入ってしまったようで、テロリストの演技を止め、自分たちは福地が目的を遂げるまで時間つぶしをしようと持ちかけます。
敦は「一緒にテロを止めましょう」と提案しますが、それは燁子を怒らせる結果に。
燁子は「天人五衰の真の目的を教える…お前は心を砕かれるだろう」と言い、敦はそれを聞く覚悟を固めます。
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福沢対福地
空港の屋上で剣で斬り合う福沢と福地。
未来を見ることができない福沢諭吉ですが、福地桜痴の癖、呼吸、剣気を知る福沢は、福地の攻撃をうまくかわし、斬りかかります!
しかし福沢の一撃を掌を刺させて受け止めた福地。
「戦場に来なかった貴様が儂の何を知るのだ?」
福地桜痴『文豪ストレイドッグス』23巻
福地は小さな折り畳みナイフを取り出し、これを福沢に投げつけます!
福地の異能『鏡獅子』によって威力百倍となった短剣は、福沢を貫いた余力で4台のトラックを貫通するのです!
宮沢賢治みたいな威力だな!
「戦場が凡てを変えた。
お前の知る儂は もう何処にもおらん。」福地桜痴『文豪ストレイドッグス』23巻
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福沢と福地の過去
1930年ごろ。
福沢の道場に「道場破り」と名乗ってやって来た少年がいました。
近在の道場では、すでに39軒もの道場が破られています。
福沢諭吉は、他の剣士を避難させ、たった一人で「道場破り」に立ち向かいます!
『文スト』年表!源一郎と諭吉?与謝野晶子と森鴎外?アニメ4期の年代特定!
十八対十八と互角の勝負をした二人は意気投合し、道場の床に大の字に伸びています。
その十三年後。
福地は福沢を呼び出し、酒を酌み交わしながら語ります。
教育総監の仕事をしている福地は任官の誘いを受け、戦場に往こうとしていること。
その戦場、常闇島へ行ったら、自分が自分のまま戻れぬ、そんな予感がしていること。
「共に来てくれんか?」
福沢がその誘いを断ると
「朋友(とも)なら?」
真剣に頼む福地に無言で応える福沢。
二人の道はここで別れます。
福沢諭吉は孤剣士『銀狼』となって国内の継戦派を斬り、世を終戦へと導きます。
福地桜痴は英雄『鏡獅子』として戦場で…修羅となりました。
戦争から人々を守るための、方向が違ったんだね。
大倉燁子はこの話を中島敦に語り、敦は…途方に暮れてしまいます。
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|屋上での決戦
屋上では福地が福沢にさらに一撃を。
倒れながらも刀に手を伸ばそうとする福沢の右手を、福地の剣が貫きます。
福地は国連安全保障理事会テロ対策委員会の委員長に無線で話しかけ、
- 五分以内に大指令(ワンオーダー)の封印を解除すること
- さもなければ吸血種による世界同時侵攻を開始すること
を告げます。
委員長は福地の善意を信じたいようですが、福地は無線を切ります。
福沢は福地に「お前の目的は復讐か」と言います。
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|福地の見た地獄
福沢は、福地の問いに答えます。
福沢に同行を断られ、福地が一人見たものは、
- 食料がなくなり喰らい合う兵士
- 降伏を試みる兵士を撃ち殺す上官
- (与謝野晶子の)異能で何度でも戦線に立たされる兵士
- 捕虜を利用した『人間爆弾』
前線での地獄も知ろうとしない大本営、政府、国民。
停戦勧告すらできない国連。
そして探偵社を狙ったのは福沢への復讐だと。
しかし福地の答えは「外れ」。
福地の剣は再度福沢の体を貫きます!
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|敦の決断は
大倉燁子から話を聞いた敦は、燁子が言った通り、「どうしたらいいか分からない」状態になってしまいました。
しかし敦を立ち上がらせたのは、太宰の幻。
敦の脳裏に浮かぶ太宰のイメージは、ドアの外を指さしていました。
敦は「判断を社長に委ねよう」と決心し、部屋を出て行きます。
燁子は「行かせてやれ」と吸血種を制止し、敦を行かせてやります。
やっぱり敦は燁子に気に入られたんだな!
人柄って、猟犬にも通用するとはね…。
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|ムルソーでの太宰
太宰はまるでメンタリストのように ”絶対にじゃんけんに勝てない” シグマをからかいます。
シグマは「なぜ自分を選んだか知りたい」と言い、太宰は
「一つは国木田君の代役だよ」と言いますが、実は、シグマの異能を『死体からでも情報を引き出せる』と推理しているからです。
今、重水に満たされた独房で溺れているはずのドスから、情報を読み取って欲しいと太宰はシグマに伝えます。
ドスの異能は触れた相手に発動するらしいことから、太宰は、ドスの死後なら、シグマは安心して触れることができると考えています。
しかしシグマは、太宰のこの計画が「探偵社を助ける為」と聞いて傷ついてしまいます。
つねに人に操られ、利用されてきたことを思い出してしまったんだ
エレベーターで上階へ移動しようとする二人。
太宰はエレベーターの天井近くの内部機構をわざわざチェックし手から、エレベーターを動かします。
シグマに二つ目の理由を聞かれた太宰は、「そうしなければシグマはドスかゴーゴリに口封じされるから」と答えます。
シグマは、太宰が自分を助ける為に選んでくれたことを知ります。
「探偵社は太宰を利用していないし
太宰は探偵社を利用していない」
シグマ『文豪ストレイドッグス』23巻p.20
シグマにとってその事実は、羨ましいことだったでしょう。
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|フョードル・ドストエフスキーの反撃
この時二人の乗ったエレベーターは止まり、『時間操作』の異能者がドスに消される瞬間の音声が流れてきます。
え?ドスと中也は溺れてなかったの?
ドスは、隔壁のレールを中也の異能で歪め、その隙間から脱出したと言います。
じゃあ、事前にこの攻撃に気づいていたってこと?
そしてドスは、太宰とシグマの乗ったエレベーターに重水を注ぎ始めます!!
『文スト』第59話『人外魔境(其の二)』あらすじネタバレ|まとめ
探偵社の社員は一人また一人と福地の手に落ちていきます。
福地桜痴の過去が語られ、天人五衰の目的を当てさせられる福沢。
このまま世界は福地桜痴の思うがままになってしまうのでしょうか?
探偵社が打てる手はもう一つもないのでしょうか?
次回『文スト』第60話は『人外魔境(其の三)』!
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