『文スト』幸田文のキャラ・文豪幸田文とは?代表作から異能を探る?

文豪ストレイドッグス

『文豪ストレイドッグス』で大活躍の文ちゃん。

文ちゃんはどのエピソードに登場しているか?

文ちゃんのフルネームは?

幸田文の代表作は?

まさか文ちゃんにも異能があるの?

という点を考察していきます。

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『文豪ストレイドッグス』文ちゃんの活躍は何巻?

文ちゃんの活躍は、ここまでで2回目です。

爆弾事件に巻き込まれ国木田に助けられ告白する少女

最初は『文豪ストレイドッグス』10巻第40話『独り歩む』で、国木田と共に爆弾テロ事件に書き込まれました。

国木田独歩は、駅の中で、爆弾の入ったカバンを受け取ってしまった文に気づきます。
文からカバンを奪い、川へ投げ捨てて事故を防ぎます。

文は元気のいい子で、正義の味方の自分が成敗する!と強気です。

ところがテロリストは線路に爆弾を仕掛けて国木田の注意を引き、その間に文の首にも爆弾を仕掛け、大勢の乗客の命と、文一人の命を選ばせようとします。

国木田は線路の爆弾を止め、犠牲になる文を両腕で抱きしめ、その瞬間を迎えます。
しかし爆発の閃光と煙のあとには、無傷の国木田と文が立っています。

国木田は音響手榴弾で与謝野晶子に連絡し、一度は爆弾で吹き飛んだ体を異能で直してもらったのです。

幸田文『文豪ストレイドッグス』10巻p.74

幸田文『文豪ストレイドッグス』10巻p.74

 

 

 

 

 

 

 

助けられた文は、国木田に、どうせ彼女がいないのだろうから自分が…と申し出ますが、即座に断られています(笑)

10歳だからね!

大阪弁の元気な女の子だったね!

天人五衰の『大号令(ワン・オーダー)』テロで吸血種ブラム・ストーカーを奪取する

お父さんの忘れ物を取りに空港にやってきた文は、偶然軍警の猟犬部隊に出くわし、条野にメモを渡されたことから、天人五衰の切り札ブラム・ストーカーを奪取します!

文ちゃんは厳しいお父さんへの反発もあってか、正義感が強くて、逃げずに立ち向かえる子なんだ!

ただいまアニメで大活躍中です!

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『文豪ストレイドッグス』文ちゃんのフルネームは?

文ちゃんのフルネームは幸田文(こうだ・あや)。

幸田文(本名同じ)は実在する随筆家・小説家です。
小説家幸田露伴(こうだ・ろはん)の次女。
1904年9月1日 – 1990年10月31日。

作中では「文ちゃん」としか書かれないけど、『父が厳しい』エピソードで幸田露伴の娘とわかったんだ!

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文豪・幸田文の代表作は?

幸田文の代表作と概要です。

『文スト』の文ちゃんに反映されているエピソードは?と探したくなりますね。

最大の疑問は「なんで大阪弁なんや?」ということです(笑)

『こんなこと』(1950年)

父・露伴の死にゆく姿と、続く葬儀の模様を綴り、刻々の死を真正面から見つめた者の心の記録とした『父―その死―』。掃除のあとで、念を入れるために唱えなければならない呪文「あとみよそわか」のことなど、露伴父子の日常の機微を伝えるエピソード七話からなる『こんなこと』。誠実に生き、誠実に父を愛し、誠実に反抗した娘が、偉大な父をしのんで書き上げた、清々しいまでの記録文学。(Amazonより)

『みそっかす』(1951年)

「みそっかす」は著者幸田文が、子供時代のことを濃やかな筆致で綴った作品です。厳格な父と祖母、知的で優しかった姉、ユーモアな弟、継母、級友との思い出が書かれています。
なかでも印象深いのは、継母との家族関係です。父と継母の不仲に幼い姉弟が心を痛める場面は切なさで胸が締め付けられます。部屋の窓から一人寂しく外を見る継母の姿を見て、継母の苦しみをも思いやる子供心にぐっときます。
おてんば娘だった著者ですが、人の痛みがわかる優しさを持った少女であったことが、色々なエピソードでよくわかります。面白さと悲しさがぎゅっと詰まった回想記です。(Amazon書評より)

『黒い裾』(1954年)

「葬式の時だけ男と女が出会う、これも日本の女の一時代を語るものと云うのだろうか」―十六歳から中年に到る主人公・千代の半生を、喪服に託し哀感を込めて綴る「黒い裾」。(Amazonより)

『流れる』(1955年)

梨花は寮母、掃除婦、犬屋の女中まで経験してきた四十すぎの未亡人だが、教養もあり、気性もしっかりしている。没落しかかった芸者置屋に女中として住みこんだ彼女は、花柳界の風習や芸者たちの生態を台所の裏側からこまかく観察し、そこに起る事件に驚きの目を見張る……。
華やかな生活の裏に流れる哀しさやはかなさ、浮き沈みの激しさを、繊細な感覚でとらえ、詩情豊かに描く。

1956年、成瀬巳喜男監督によって映画化された。田中絹代、山田五十鈴、栗島すみ子、杉村春子、高峰秀子などが出演している。(Amazonより)

『おとうと』(1956~57年)

高名な作家で、自分の仕事に没頭している父、悪意はないが冷たい継母、夫婦仲もよくはなく、経済状態もよくない。そんな家庭の中で十七歳のげんは三つ違いの弟に、母親のようないたわりをしめしているが、弟はまもなくくずれた毎日をおくるようになり、結核にかかってしまう。
事実をふまえて、不良少年とよばれ若くして亡くなった弟への深い愛惜の情をこめた看病と終焉の記録。(Amazonより)

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まさか文ちゃんにも異能があるの?

『文豪ストレイドッグス』22巻の段階ではまだ10歳。

文ちゃんは自分で『特別な能力はない』とブラちゃんに言っています。

しかし、今後自身の異能に気づくという展開もあるでしょう。

例えば、正義のために行動をしていたつもりが、命の危険さらされるということも。

そんな時突然、異能『黒い裾』が発動するかもしれませんね!

芥川の黒衣のように、『刻み捨てる』黒い裾、これは結構強そうです!

あるいは異能『おとうと』

夜叉白雪のような剣を携えたおとうとが出てきてくれたら心強いですね?

異能『こんなこと』は、相手の異能を正しい手順の清掃で、瞬時に消してしまう。

異能『みそっかす』は攻撃力の強い父、回復魔法を使える母、パルプンテだけ使える弟、攻撃魔法を究めた母などが瞬時に勢ぞろいして、みそっかすの文を守ってくれるのかも?

異能『流れる』は危険な瞬間をタイムリープで避けられる異能…こんなのあったら爆弾事件のときに使っていますね(笑)

文は覚醒するのか?永遠の巻き込まれキャラなのか?

今後の世界を背負った文の未来が楽しみです。

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文豪・幸田文の父親は?

文ストでは躾に厳しい警官という設定ですが、文豪・幸田文の父は文豪・幸田露伴です。

幸田露伴
本名:幸田成行(しげゆき)
生没年:1867年8月22日(慶応3年7月23日) – 1947年(昭和22年)7月30日)
職業:小説家、考証家
代表作:『露団々』(1889年)
『風流仏』(1889年)
『一口剣』(1890年)
『五重塔』(1892年)
『風流微塵蔵』(1893年 – 1895年)
『天うつ浪』(1905年)
『運命』(1919年、史伝)
受賞歴:文化勲章(1937年)
趣味:囲碁、将棋、釣り、料理、写真など

 Amazonで無料で読めます!

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『文スト』幸田文のキャラ・文豪幸田文とは?代表作から異能を探る?まとめ

『文スト』幸田文ちゃんは正義感の強い10歳の女の子。

文豪・幸田文は幸田露伴の娘で、父親や家族を題材にした随筆、小説が広く知られています。

『文スト』で現状打破の鍵を握る文ちゃんは異能に目覚めるのでしょうか?

今後の展開が楽しみです。

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