『呪術廻戦0』は『呪術廻戦』の前日談。
虎杖悠仁、伏黒恵、釘崎野薔薇は登場しません。
代わりに、名前だけ出ていた乙骨憂太が主人公として登場します。
映画を見て、原作と違うところ、アニメシリーズと違うところを発見しました。
思わず嬉しくなる場面が多かったので、ここでシェアしますね。
- 『劇場版 呪術廻戦0』「都立呪術高専」の寮の建物がアニメシリーズと違う
- 『劇場版 呪術廻戦0』真希のメガネがアニメシリーズと違う
- 『劇場版 呪術廻戦0』真希のアクションが神!
- 『劇場版 呪術廻戦0』里香ちゃんはきれいな色が好き
- 『劇場版 呪術廻戦0』乙骨憂太の刀に赤い呪力が宿る!
- 『劇場版 呪術廻戦0』宣戦布告の場面が原作と違う
- 『劇場版 呪術廻戦0』百鬼夜行(新宿)の場面が原作と違う
- 『劇場版 呪術廻戦0』百鬼夜行(新宿)五条悟のセリフが原作と違う
- 『劇場版 呪術廻戦0』百鬼夜行(京都)の場面が原作と違う
- 『劇場版 呪術廻戦0』エンディングでは乙骨のその後が描かれる
- 『劇場版 呪術廻戦0』映画と原作、アニメシリーズとの違いは?まとめ
『劇場版 呪術廻戦0』「都立呪術高専」の寮の建物がアニメシリーズと違う
乙骨雄太が東京都立呪術高等専門学校に迎えられ、校内の寮のような場所で着替え、朝食をとるシーンがあります。
この建物が宿坊に似た雰囲気で実に素敵なのです。
漫画『呪術廻戦0』にも、このような描写になっています。
海外進出をした場合にも喜んで受け入れられるポイントだと思います!
これに対して、『呪術廻戦』で虎杖悠仁が案内された寮の部屋はこちら。
ちょっと現代風ですね。
宿坊風の方が気分だったなー!と思いました。
『劇場版 呪術廻戦0』真希のメガネがアニメシリーズと違う
映画では真希のメガネはフチなしの大きめ、丸メガネです。
はて?と原作を見ると、0巻では丸メガネだったんですね!
アニメシリーズでは禅院真希のメガネは赤のアンダーリム。
←こんなタイプです。
漫画でもアンダーリムタイプを使っています。
こちらを見慣れていたので、ちょっとした違和感がありました。
『劇場版 呪術廻戦0』真希のアクションが神!
小学校での実習で、乙骨憂太とペアで行動した真希。
原作では呪具の一振りでザコ呪霊を祓う描写がされていましたが、映画ではフィジカル・ギフテッドとしての真希の身体能力の高さが余すところなく描かれます!
『劇場版 呪術廻戦0』公開直前PVでは、その一部を見られます。
1:23あたりからチェックしてみてくださいね!
『劇場版 呪術廻戦0』里香ちゃんはきれいな色が好き
小学校での折本里香422秒の完全顕現。
「りか きれいなの、すきぃ!」と言っています。
グロさを和らげるための「きれいな色」という配慮でしょうか?
でも、このネチャネチャ紫なんですよね……こっちもかなりグロいです。
『劇場版 呪術廻戦0』乙骨憂太の刀に赤い呪力が宿る!
MAPPAさんのアニメーションはキャラクターに生命を吹き込む素晴らしいものですね!
アクションシーンの秀逸さは他のアニメの追随を許さないレベルではないでしょうか?
今回感動したのは、乙骨の刀に呪力が宿る表現です。
「りか、あか、すきぃ」ですから、この赤い光が刀の鞘から漏れ出た瞬間、鳥肌が立ちました!
『劇場版 呪術廻戦0』宣戦布告の場面が原作と違う
夏油傑が高専に宣戦布告に来るこのシーン。
ここで、冥々、七海建人、日下部篤也、猪野琢真ら高専関連の術師が居並んでいるのが見えます。
『呪術廻船』で彼らが強いことを知っている私たちは、安心してこの場面を眺めることができると同時に、アニメの再開が待ち遠しいような気分にもなりました。
『劇場版 呪術廻戦0』百鬼夜行(新宿)の場面が原作と違う
東京・新宿での百鬼夜行では、冥々、猪野琢真、日下部、家入硝子、新田明が登場します!
もちろん0巻には書かれていないキャラクターですが、我々にはおなじみの仲間たちです。
冥々さんがノルマ達成、というのが、この緊迫のシーンの中でも笑えます。
『劇場版 呪術廻戦0』百鬼夜行(新宿)五条悟のセリフが原作と違う
ミゲルとの戦いで、「コレ1本編ムノニ俺ノ国ノ術師ガ何十年カケルト思ッテル!」というミゲルに、五条悟はこう言います。
「知るか。僕の1秒の方が勝っている。それだけだ」
いかにも五条悟様が言いそうなセリフじゃありませんか?カッコいい~♡
『劇場版 呪術廻戦0』百鬼夜行(京都)の場面が原作と違う
京都での百鬼夜行の描写は原作にはありませんが、映画『呪術廻戦0』には七海建人と、京都高のメンバーが活躍します。
七海のバトルシーンはスピード感とキレッキレの十劃呪法、そして黒閃四連発!ハンパないかっこよさです!
アニメシリーズではもう見られないだけに、この活躍は貴重です!!
三輪霞、メカ丸、加茂憲紀、藤堂葵、西宮桃、禅院真依も登場します。
中でも「特別番組に高田ちゃんが出るから」とバトルの決着を急ぐ藤堂葵が良かったです!!
伏黒が初めて対面した時、東堂の強さを「京都の百鬼夜行で一級呪霊五体、特級呪霊一体を一人で祓ったっていうあの東堂」と語っていました。(『呪術廻戦』3巻)
ここでは特級らしき巨大な呪霊と戦う藤堂葵が見られます!
『劇場版 呪術廻戦0』エンディングでは乙骨のその後が描かれる
エンドロールの最後、シマウマとキリンが出てきたと思うと、乙骨とミゲルがケニアにいます。
二人仲良く食事をしています。
そこへ現れるのが五条悟です。
乙骨はここでミゲルと修行したり「黒縄」を探したりしていたのか、と思います!
ケニアの明るい青い空が印象的でした!
『劇場版 呪術廻戦0』映画と原作、アニメシリーズとの違いは?まとめ
『呪術廻戦0』の映画を見て、原作やアニメシリーズとの違いをご紹介しました。
今回の丁寧な描写によって、初めて見る人にも楽しめる傑作になった!と感じます。
それと同時に『呪術廻戦』ファンへのプレゼントであるとも感じました。
キャラクターの魅力、彼らの成長や関係性の変化、バトルシーンのスピード感と迫力など、呪術廻戦の魅力は数え切れませんが、この映画もまたファンの心をつかんで離さない魅力にあふれています。
じっくりと何度でも楽しみたくなる映画です!
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