アニメ『葬送のフリーレン』第7話はヒンメルの銅像がたくさんある理由が語られます。
そしてついに七崩賢の一人『断頭台のアウラ』一味と遭遇。
魔族とは?がわかるエピソードにぞっとします!
また、新たに登場するアウラ、リュグナー、リーニエ、ドラートの声優さんも一覧でご紹介します。
アニメ『葬送のフリーレン』第7話『おとぎ話のようなもの』あらすじと感想
アニメ『葬送のフリーレン』第7話では、まず『解放祭』のエピソードから。
アニメ『葬送のフリーレン』第7話①解放祭『葬送のフリーレン』2巻13話
勇者ヒンメルの死から28年後。
三人が北側諸国エング街道を行くと、落石に道が塞がれてしまっています。
この道路を通行できるように復旧を手伝うフリーレン、フェルン、シュタルク。
一緒に旅するようになってから日の浅いシュタルクは、馬車が落石で道路を通れないなら、馬車だけその先に運んだらよいのでは?と聞きます。
それだと後の人が困るでしょ。
(ってフェルンが言ってた)フリーレン『葬送のフリーレン2巻13話』
ヒンメルたちとの旅と同じように、路銀を稼ぎながら、そして困っている人に手を貸しながら旅していくんだね。
フェルンが「シュタルク様」と敬語で話しかけるのを「それやめない?」と言うシュタルク。
すると「シュタルク、さっさとこっち手伝って」といきなり雑な扱いのフェルン。
シュタルクとの距離感がうまく取れないフェルンだね。
しくしく泣きながら「もっと愛想よくしてくれよ、傷つきやすいんだよ…」と訴えるシュタルクに、フェルンは「面倒くさいなこいつ」と呟きます(笑)
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シュタルクはヘタレ役を演じながらも、フェルンとの心地よい距離感を探って行ってるよね。
シュタルクのキャラが愛されるのも、こういうところが理由の一つかもね!
一行が道路の修復を終えて、次の町にたどり着くと、こでは『解放祭』が行われています。
約80年前、勇者ヒンメルたちがこの地域の魔族を退治して町を開放したことの記念の祭りです。
フリーレンはヒンメルたちとの旅、ヒンメルの言葉を思い出します。
TVアニメ
ご視聴ありがとうございました🪄アニメで描かれた #フリーレン が
マンガで読める魔法🪄勇者ヒンメルが
冒険の旅路で
多くの像を残した理由。(1/6) pic.twitter.com/kusVeHYDX3
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でも一番の理由は、君が未来で一人ぼっちにならないようにするためかな。
おとぎ話じゃない。 僕たちは確かに実在したんだ。
ヒンメル『葬送のフリーレン』2巻13話
ヒンメルが銅像のポーズを決めるのに手間取るのはナルシストだから、みたいなイメージだけど、その真意はフリーレンのためだったんだね。
立派な銅像があるからこそ、ヒンメルの死後28年たっても『解放祭』が行われているんだもんね。
ヒンメルがここで魔物を倒したのは、78年以上前の出来事なのにずっと語り伝えられているのも、ヒンメルがこだわって残した銅像のおかげかもしれないね。
ヒンメルは、自分がいなくなった後も長い長い時を生きるフリーレンのことを思いやったのでしょうか。素敵すぎます!
アニメ『葬送のフリーレン』第7話②言葉を話す魔物『葬送のフリーレン』2巻14話
勇者ヒンメルの死から28年後。
北側諸国グラナト伯爵領。
フリーレンたちが街へ入ると、フリーレンは『魔族』リュグナーを発見します。
『魔族』とは『人の言葉を操る魔物』。
人の言葉を話しても、彼らにとってはそれは人類を欺くための手段なのです。
フェルンはは七崩賢の一人『断頭台のアウラ』がこの地を治めるグラナト伯爵に和睦の申し出をしていることを聞きだして来ます。
アウラは、勇者ヒンメルたちによって配下をほとんど滅ぼされ、消息不明になっていたはずでしたが、28年前に力を取り戻し、もう何年もこの街の軍勢と戦ってきたのです。
魔族が人を欺くエピソード①お母さん…
フリーレンがヒンメルたちと旅をしていた約80年前のこと。
ヒンメルは、人を襲った魔族を前にして、
- その姿がいたいけな少女のようであること
- 魔族の少女が「痛いよ…お母さん…」と呟いたこと
で、成敗することをためらってしまいました。
魔族に同情した村長は、彼女を家に連れて帰ることにしたのです。
しかしその後魔族は、村長を●し、その家に火を放ちました!
そして、前に●した娘の代わりに、と村長の娘を前回襲った娘の遺族に差し出したのです。
ヒンメルが「その子は村長の娘だ」と言うと、魔族はこう言うのです。
村長はもういませんよ?
魔族『葬送のフリーレン』2巻14話
このセリフ!この後の展開の伏線になっているので要チェックだよ!
フリーレンが魔族に止めを刺し、なんで「お母さん」なんて言葉を使うの?と問うと、魔族は
…だって●せなくなるでしょう…
まるで魔法のような素敵な言葉…
魔族『葬送のフリーレン』2巻14話
魔族には子育ても、家族もない孤独な種族で、人は捕食の対象でしかありません。
魔族にとって言葉は、獲物を欺く道具に過ぎないのです。
魔族が人を欺くエピソード②父上の部屋はそのままに
魔族リュグナーを招き入れたグラナト伯爵は、息子を魔族・アウラに●されていました。
そのため使者として入場したリュグナーをこの場で倒すつもりだったのです。
グラナト伯爵!それでいいんだ…けど、相手も強いぞ?
しかしリュグナーは、グラナト伯爵の息子の部屋が綺麗に保たれているのを見て
私もあなた方に●された父上の部屋はそのままにしてあります…
…私たちには言葉があります。
どうか話し合いの機会を。リュグナー『葬送のフリーレン』2巻15話
と言います。
この言葉を聞いたグラナト伯爵は、剣を収めて部屋を出て行ってしまいます。
グラナト伯爵が去ると、魔族の間ではこんな会話が交わされます。
リーニエ「リュグナー様、父上って何?」
リュグナー「なんだろうね」
『葬送のフリーレン』2巻15話
ええっなんだこいつら!
魔族の言葉なんて聞いたらダメだな!!
魔族にとっての言葉はもはや『防具』だな!
心理的な攻撃力もえらく高いぞ?
オレたちは毎日『言葉』を使って生活しているけど、その言葉って防具にも武器にもなるのかって考えてしまうよね。
そんな風に言葉を操るのが上手な人って…身近にもいる気がしないか?
一方、もう一人の魔族ドラートは、フリーレンが囚われている地下牢に行き邪魔者を消そうと考えています。
アニメ『葬送のフリーレン』断頭台のアウラ他声優紹介
キャラクター | 画像 | 声優 |
七崩賢
断頭台のアウラ |
竹達彩奈
[プロフィール] |
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アウラ配下
リュグナー |
諏訪部順一
[プロフィール] |
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アウラ配下
リーニエ |
石見舞菜香
[プロフィール] |
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アウラ配下
ドラート |
大鈴功起
[プロフィール] |
『葬送のフリーレン』第7話『おとぎ話のようなもの』あらすじと感想、声優紹介まとめ
アニメ『葬送のフリーレン』7話は『解放祭』のエピソードによって、ヒンメルが行く先々で銅像を作ることを認めた理フリーレンレンのためであったことが語られました。
その後、いよいよ断頭台のアウラ配下の魔族たちが登場してきます。
これまでののんびりムードが一変、魔族というダークな存在について語られます。
新たな声優陣も加わり、さらに広がる『フリーレン』の世界から目が離せません!
アニメ7話はコミックス『葬送のフリーレン』2巻から。
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