シリーズ1作目の『キングダム』で左慈(さじ)を演じたのは、アクション俳優・現代忍者の坂口拓さん。
原作でも強い左慈ですが、映画版では坂口拓さんの余りのカッコよさに人気沸騰してしまいました!
この記事では原作での左慈の活躍シーン、強さ、映画で坂口拓さんが見せた左慈のカッコよさを紹介します。
『キングダム』に登場する左慈の強さ!
弟・成蟜から玉座を奪還すべく王宮を攻める政と信たち。
右龍の回廊を守るのは、左慈です。
左慈に向かって行った山の民を一刀で両断し、表情も変えずに「次」と言う恐ろしさ!
皆の動きが止まりそうになる中、信は自分から左慈の前に出て斬りあいを始めます!
それを見た壁は援護のために左慈を背中から2度斬りつけます。
しかし振り返った左慈に肩口から腿まで切られ、周りは壁が死んだかと心配します。
信は左慈から頭に一撃を食らってしまいますが、載せていた山の民の面が防いでくれました。
必死で食らいつく信に左慈は、こう言い放ちます。
「剣は力。
剣は速さ。
共に最上を極めるこの俺は天下最強だ」左慈『キングダム』4巻p.68
執拗に撃ち続けて来る左慈と戦う信は、頭を打たれた衝撃でフラフラです。
そんな信の腹に容赦なく蹴りを飛ばしてくる左慈…
でも信は気づいていたのです。
壁の二撃が、左慈から速さと力を奪っていることを。
見るからに豪傑の左慈に対して信は「誰が天下最強か教えてやる」と叫び、ついには左慈を討ち取るのでした!!
『キングダム』実写版で左慈(さじ)を演じたのは坂口拓さん
実写映画『キングダム』で、自ら「天下最強」を名乗る左慈を演じるのは、アクション俳優・坂口拓さんです!
下の写真でもお分かりの通り、漫画の左慈よりさらに強そう&男前です!
このためか、映画版では左慈は「将軍」の位を授けられていました(笑)
映画では、ランカイの戦いと順番を入れ替え、玉座の間での最後の戦いを演じます。
メイン・イベント、ラスボスですね!
とにかく剣技の迫力、鋭さ、気魄、カッコよさが半端ないです!
この動画では、騰役の要潤さんに左慈役の坂口拓さんが剣術指導!
この動画の5:36あたりのお手本は必見です。
『キングダム』実写左慈役・坂口拓さんとは
坂口拓さんのアクション指導は、キングダムに出演したほかの俳優さんたちにも多大な影響を与えています。
リアルに凄い剣技が『キングダム』の魅力を高めていることは間違いありません!
坂口拓さんが本格アクションの質を高めてくれたことが、現在の『キングダム』シリーズの人気につながっているともいえるでしょう。
[動画]坂口拓、『キングダム』幻となった長回し戦闘シーンを明かす!山崎賢人との本気の一騎打ち 映画『狂武蔵』公開初日記者会見 https://t.co/65fy8kHow5
— シネマトゥデイ (@cinematoday) August 22, 2020
【坂口拓さんプロフィール】
本名:坂口拓
別名義:匠馬敏郎、TAK∴
生年月日:1975年3月15日
出生地:石川県
身長:175 cm
血液型:A型
職業:アクション俳優・アクション監督・アクションコーディネーター・映画監督・忍者
ジャンル:映画・テレビドラマ
『キングダム』実写で左慈(さじ)を演じた坂口拓(TAK∴)さんの凄さ
実写映画『キングダム』で左慈を演じた坂口拓さん。
『キングダム』のラスボスともいえる最終戦に出番をチェンジし、大活躍の殺陣を披露しています。
剣技だけでなく、気合の入った表情、隙のない身のこなし、立ち上る闘魂は『キングダム』の魅力を増す大きな要因となっています。
『キングダム』の最後で秦に敗れてしまったことは残念ですが、今後の『キングダム』シリーズにおいてもアクション指導、アクション監督として活躍していただきたいです!
コメント