細田守監督・脚本の映画『竜とそばかすの姫』はまさに映画館で楽しむべき名作でした!
まず、画像の圧倒的スケール感!
『サマーウォーズ』にも登場したインターネット上の仮想空間がヴィヴィッドに、奥行きを伴った表現で展開します。
そして音楽、特に歌のすばらしさ!
これは映画館で聴いてこその鳥肌モノです。
さらにディズニー映画『美女と野獣』に捧げられた深いオマージュ。
細田監督のいつもの作画とは全く異なる、輝きと陰影の対比の美しい印象的なシーンでした。
細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』「U」の空間の広がりがスゴイ
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仮想空間「U」が素晴らしく美しい!
『サマーウォーズ』から進歩しすぎ、と思いましたが、悠々と泳ぐクジラの姿に やっぱり細田ワールドを感じてしまいました!
この中で繰り広げられる追跡のシーンも手に汗握る迫力です!
『竜とそばかすの姫』原作あらすじをご紹介!細田守監督が映画化
細田守監督の映画『竜とそばかすの姫』音楽、歌の力を再確認!
「ベル」の歌がとにかく刺さります!
これは映画館で聴けて良かったー!!
中村佳穂さんの歌、そしてすずの声で何度も涙を誘われます!!
『竜とそばかすの姫』は『美女と野獣』に捧げられた深いオマージュ
竜がねぐらにしているのは天空に浮かぶ城。
ベルがそこに足を踏み入れた瞬間から始まる既視感…そう、ここは「美女と野獣」のお城なのです。
飛び回る小さなASたちは、魔法で家具や食器にされた使用人たち。
咲き乱れる「魔法のバラ」は『美女と野獣』のシンボル的アイテム。
歌姫のベルがあざだらけの竜に注ぐ優しさは、まさに「ベル」そのものです。
二人が躍るシーンは「ここがクライマックスでは?」と錯覚するほどでした!
『竜とそばかすの姫』に残る小さな謎?
『美女と野獣』のシーンを見ると「すべてはここへ続く導線だったのね」と、細かいことは気にならなくなります(笑)
しかし、①コンサートに乱入してきた竜に、恐怖を抱かず惹かれていく理由、②天空に浮かぶ城を竜が所有している理由、③仮想空間に火を放ち竜をあぶり出そうとするやり方など、解けない謎はいくつか残ってしまいました。
ぜひ、映画館で目を皿のようにして解明してみてください。
『竜とそばかすの姫』は『美女と野獣』へのオマージュ?映画館で見るべき3つの理由まとめ
細田守脚本・監督作品『竜とそばかすの姫』は、仮想空間「U」のすばらしさ、歌のすばらしさ、「美女と野獣」愛の深さを十分味わうために、ぜひ劇場で鑑賞して欲しい作品でした。
『竜とそばかすの姫』「その出会いは偶然じゃなかった」の意味は?
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